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公開番号
2025087590
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-10
出願番号
2024186343
出願日
2024-10-23
発明の名称
電動作業車両
出願人
株式会社クボタ
代理人
安田岡本弁理士法人
主分類
F16H
63/34 20060101AFI20250603BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】本発明の好適な実施形態は、EVトラクタ等の電動作業車両を提供する。
【解決手段】本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両は、ハウジングと、車輪を駆動するモータであって、前記ハウジングによって支持されている、モータと、複数の歯車を含む歯車装置と、歯止めを含むロックアセンブリと、を備える。前記モータは、前記歯車装置に接続されており、前記車輪を駆動する。前記ロックアセンブリは、前記電動作業車両の左右方向における、前記複数の歯車のうち最も外側の歯車をロックするように構成されている。前記最も外側の歯車は、第1径部分と、当該第1径部分よりも大きい第2径部分と、を含む。前記第1径部分は、前記電動作業車両の前記左右方向において、前記第2径部分の外側に位置している。前記歯止めは、前記第1径部分と噛み合うことによって前記最も外側の歯車の回転をロックするように構成されている。
【選択図】図23
特許請求の範囲
【請求項1】
電動作業車両であって、
ハウジングと、
車輪を駆動するモータであって、前記ハウジングによって支持されている、モータと、
複数の歯車を含む歯車装置と、
歯止めを含むロックアセンブリと、を備え、
前記モータは、前記歯車装置に接続されており、前記車輪を駆動し、
前記ロックアセンブリは、前記電動作業車両の左右方向における、前記複数の歯車のうち最も外側の歯車をロックするように構成されており、
前記最も外側の歯車は、第1径部分と、当該第1径部分よりも大きい第2径部分と、を含み、
前記第1径部分は、前記電動作業車両の左右方向において、前記第2径部分の外側に位置しており、
前記歯止めは、前記第1径部分と噛み合うことによって前記最も外側の歯車の回転をロックするように構成されている、電動作業車両。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記歯車装置は、高速ギヤ伝達経路及び低速ギヤ伝達経路を構成する複数の歯車を含む、請求項1に記載の電動作業車両。
【請求項3】
第2後輪を駆動する第2モータであって、前記ハウジングによって支持されている、第2モータをさらに備え、
前記モータは第1モータであり、前記車輪は第1後輪であり、前記歯車装置は第1歯車装置であり、
前記第2モータは、第2歯車装置に接続されており、これにより前記第2後輪を駆動し、
前記第1歯車装置及び前記第2歯車装置は、互いに独立して回転可能に構成されており、
前記第2歯車装置は、第2高速ギヤ伝達経路を構成する第1の複数の歯車と、第2低速ギヤ伝達経路を構成する第2の複数の歯車と、を含み、
前記ロックアセンブリは、前記第1低速ギヤ伝達経路を構成する前記第2の複数の歯車のうちの1つと、前記第2低速ギヤ伝達経路を構成する前記第2の複数の歯車のうちの1つと、の両方を同時にロックして回転不可にするように構成されている、請求項2に記載の電動作業車両。
【請求項4】
前記ロックアセンブリは、前記電動作業車両の左右方向における、前記第1歯車装置の最も外側の歯車と、前記第2歯車装置の最も外側の歯車と、を同時にロックするように構成されている、請求項3に記載の電動作業車両。
【請求項5】
車輪以外の第1電動作業車両構成要素を駆動する第3モータであって、前記ハウジングによって支持されている、第3モータと、
車輪以外の第2電動作業車両構成要素を駆動する第4モータであって、前記ハウジングによって支持されている、第4モータと、をさらに備え
前記第1歯車装置の少なくとも一部分と、前記第2歯車装置の少なくとも一部分とは、前記電動作業車両の上下方向において、前記第3モータよりも上方に位置しており、
前記第3モータは、前記第1モータと前記第2モータとの間の位置において、前記ハウジングによって支持されており、
前記第4モータの軸心は、前記第1モータの軸心及び前記第2モータの軸心と平行又は略平行に延びている、請求項3に記載の電動作業車両。
【請求項6】
車輪以外の前記第1電動作業車両構成要素はパワーテイクオフ(PTO)を含む、請求項5に記載の電動作業車両。
【請求項7】
車輪以外の前記第2電動作業車両構成要素は油圧システムを含む、請求項5に記載の電動作業車両。
【請求項8】
前記第3モータの軸心は、前記第1モータの軸心及び前記第2モータの軸心と垂直又は略垂直に延びており、
前記第3モータの軸心は、前記電動作業車両の上下方向において、前記第1モータの軸心及び前記第2モータの軸心よりも下方にある、請求項5に記載の電動作業車両。
【請求項9】
前記第4モータの軸心は、前記電動作業車両の上下方向において、前記第1モータの軸心及び前記第2モータの軸心よりも下方にあり、
前記第2モータの軸心は、前記第1モータの軸心と同一線上にある、請求項5に記載の電動作業車両。
【請求項10】
前記第3モータは、前記第1モータ及び前記第2モータのうち一方により近く、他方からより遠くに位置している、請求項5に記載の電動作業車両。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電動トラクタなどの電動作業車両(EV)に関するものである。
続きを表示(約 3,100 文字)
【背景技術】
【0002】
電気車両(EV)は、内燃エンジンからバッテリーシステムで動く完全電動モータへと業界が移行するにつれて、普及しつつある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の好適な実施形態は、EVトラクタ等の電動作業車両を提供する。
【0004】
本発明の好適な実施形態は、電動作業車両を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両は、ハウジングと、車輪を駆動するモータであって、前記ハウジングによって支持されている、モータと、複数の歯車を含む歯車装置と、歯止めを含むロックアセンブリと、を備える。前記モータは、前記歯車装置に接続されており、前記車輪を駆動する。前記ロックアセンブリは、前記電動作業車両の左右方向における、前記複数の歯車のうち最も外側の歯車をロックするように構成されている。前記最も外側の歯車は、第1径部分と、当該第1径部分よりも大きい第2径部分と、を含む。前記第1径部分は、前記電動作業車両の左右方向において、前記第2径部分の外側に位置している。前記歯止めは、前記第1径部分と噛み合うことによって前記最も外側の歯車の回転をロックするように構成されている。
【0006】
本開示の好適な実施形態によれば、電動作業車両を提供することが可能である。
【0007】
本発明の上記および他の特徴、要素、ステップ、構成、特性、および利点は、添付図面を参照した本発明の好適な実施形態の以下の詳細な説明からより明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の左前方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の右前方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の左後方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の右後方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の正面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の右側面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の左側面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の上面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の底面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の底面図であり、説明のために特定の部材を省略している。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の中間フレーム、電池ハウジング、フロントフレーム、リアフレームの後方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の電池ハウジングとフロントフレームの後方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電池ハウジングの前方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電池ハウジングの左側面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電池ハウジングの右側面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の中間フレーム、電池ハウジング、フロントフレーム、リアフレームの左側面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の中間フレーム、電池ハウジング、フロントフレーム、リアフレームの右側面図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解された電動作業車両の後部の一部を示す左上方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解された電動作業車両の後部の一部を示す右下方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解された電動作業車両の後部の一部を示す左下方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解された電動作業車両の後部の一部を示す上方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解された電動作業車両の後部歯車組立体(アセンブリ)の上方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解された電動作業車両の後部歯車組立体の後方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解された電動作業車両の後部歯車組立体の上方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解された電動作業車両の後部歯車組立体の下方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両のリアモータの配置を示す後方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両のリアモータの配置を示す右後方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係るリアフレームの上面図である。
本発明の好適な実施形態に係るリアフレームの底面図である。
本発明の好適な実施形態に係るリアフレームの正面図である。
本発明の好適な実施形態に係るリアフレームの右側面図である。
本発明の好適な実施形態に係るリアフレームの右斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係るリアフレームの左側面図である。
本発明の好適な実施形態に係るリアフレームの左斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係るリアフレームの背面図である。
本発明の好適な実施形態に係る油圧アセンブリの下方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る油圧アセンブリの左上方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係るパーキングアセンブリおよびギヤシフティングアセンブリの構成部品の後方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係るパーキングアセンブリおよびギヤシフティングアセンブリの構成部品を示す前方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係るパーキングアセンブリおよびギヤシフティングアセンブリの構成部品の上方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両のリアフレーム内に保持された構成部品の断面図である。
本発明の好適な実施形態に係るPTOアセンブリの後方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両のリアフレームの断面側面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両のリアフレームの断面上面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両のリアフレームの断面側面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両のリアフレームの断面正面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両のリアフレームにおける構成部品の一部を示す断面背面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両は、トラクタまたは他の農業用車両であってもよいが、任意の望ましいタイプの電動作業車両が、本発明の好適な実施形態に適用可能であり、本発明の好適な実施形態と共に使用可能である。
【0010】
図1A~図1Iは、本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両1を示す。図1Aおよび図1Bは、それぞれ車両1の左前端および右前端からの斜視図である。図1Cは、車両1の左後端から見た等角図である。図1Dは、車両1の右後端から見た等角図である。図1Eは車両1の正面図である。図1Fと図1Gは車両1の側面図である。図1Hと図1Iは、それぞれ車両1の上面図と底面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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