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公開番号2025090670
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-17
出願番号2025035634,2022560614
出願日2025-03-06,2020-11-06
発明の名称端末及び通信方法
出願人株式会社NTTドコモ
代理人弁理士法人ITOH
主分類H04W 48/16 20090101AFI20250610BHJP(電気通信技術)
要約【課題】ローミング環境にあるユーザ装置のネットワーク選択契機又は選択するネットワークを制御すること。
【解決手段】端末は、VPLMN(Visited Public land mobile network)における第1のネットワークノードから、優先するPLMNを示す情報及びPLMNを選択する契機を示す情報を少なくとも含むSoR(Steering of Roaming)に係るシグナリングを受信する受信部と、前記優先するPLMNを示す情報及び前記PLMNを選択する契機を示す情報に基づいて、PLMN選択を実行する制御部とを有し、前記SoRに係るシグナリングは、HPLMN(Home Public land mobile network)における第2のネットワークノードが作成し、前記制御部は、確認応答を前記第1のネットワークノードに送信する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
VPLMN(Visited Public land mobile network)における第1のネットワークノードから、優先するPLMNを示す情報及びPLMNを選択する契機を示す情報を少なくとも含むSoR(Steering of Roaming)に係るシグナリングを受信する受信部と、
前記優先するPLMNを示す情報及び前記PLMNを選択する契機を示す情報に基づいて、PLMN選択を実行する制御部とを有し、
前記SoRに係るシグナリングは、HPLMN(Home Public land mobile network)における第2のネットワークノードが作成し、
前記制御部は、確認応答を前記第1のネットワークノードに送信する端末。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記PLMNを選択する契機を示す情報に基づいて、PLMN選択を実行するタイミングを決定する請求項1記載の端末。
【請求項3】
前記制御部は、緊急呼の直後は、PLMN選択を実行しない請求項1記載の端末。
【請求項4】
前記制御部は、音声通信継続中は、PLMN選択を実行しない請求項1記載の端末。
【請求項5】
前記制御部は、通信中の呼種に基づいて、PLMN選択を実行するか否か決定する請求項1記載の端末。
【請求項6】
前記制御部は、前記優先するPLMNを示す情報に基づいて、NPN(Non Public Network)を選択する請求項1記載の端末。
【請求項7】
VPLMN(Visited Public land mobile network)における第1のネットワークノードから、優先するPLMNを示す情報及びPLMNを選択する契機を示す情報を少なくとも含むSoR(Steering of Roaming)に係るシグナリングを受信する手順と、
前記優先するPLMNを示す情報及び前記PLMNを選択する契機を示す情報に基づいて、PLMN選択を実行する手順とを端末が実行し、
前記SoRに係るシグナリングは、HPLMN(Home Public land mobile network)における第2のネットワークノードが作成し、
確認応答を前記第1のネットワークノードに送信する手順を前記端末が実行する通信方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、端末及び通信方法に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、システム容量の更なる大容量化、データ伝送速度の更なる高速化、無線区間における更なる低遅延化等を実現するために、5GあるいはNR(New Radio)と呼ばれる無線通信方式(以下、当該無線通信方式を「5G」あるいは「NR」という。)の検討が進んでいる。5Gでは、10Gbps以上のスループットを実現しつつ無線区間の遅延を1ms以下にするという要求条件を満たすために、様々な無線技術の検討が行われている。
【0003】
NRでは、LTE(Long Term Evolution)のネットワークアーキテクチャにおけるコアネットワークであるEPC(Evolved Packet Core)に対応する5GC(5G Core Network)及びLTEのネットワークアーキテクチャにおけるRAN(Radio Access Network)であるE-UTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)に対応するNG-RAN(Next Generation - Radio Access Network)を含むネットワークアーキテクチャが検討されている(例えば非特許文献1)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
3GPP TS 23.501 V16.5.1(2020-08)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
NRにおいて、ユーザ装置がローミング環境下でネットワークに接続しているとき、優先するPLMN(Public land mobile network)を選択する制御に係るSoR(Steering of Roaming)情報がユーザ装置に取得された場合、PLMN選択が実行されるタイミングを制御することが困難であった。
【0006】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、ローミング環境にあるユーザ装置のネットワーク選択契機又は選択するネットワークを制御することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
開示の技術によれば、VPLMN(Visited Public land mobile network)における第1のネットワークノードから、優先するPLMNを示す情報及びPLMNを選択する契機を示す情報を少なくとも含むSoR(Steering of Roaming)に係るシグナリングを受信する受信部と、前記優先するPLMNを示す情報及び前記PLMNを選択する契機を示す情報に基づいて、PLMN選択を実行する制御部とを有し、前記SoRに係るシグナリングは、HPLMN(Home Public land mobile network)における第2のネットワークノードが作成し、前記制御部は、確認応答を前記第1のネットワークノードに送信する端末が提供される。
【発明の効果】
【0008】
開示の技術によれば、ローミング環境にあるユーザ装置のネットワーク選択契機又は選択するネットワークを制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施の形態における通信システムを説明するための図である。
SoR処理方法の例(1)を説明するための図である。
SoR処理方法の例(2)を説明するための図である。
本発明の実施の形態におけるSoR処理方法の例(1)を説明するための図である。
本発明の実施の形態におけるSoR処理方法の例(2)を説明するための図である。
本発明の実施の形態におけるSoR処理方法の例(3-1)を説明するための図である。
本発明の実施の形態におけるSoR処理方法の例(3-2)を説明するための図である。
本発明の実施の形態におけるSoR処理方法の例(4)を説明するための図である。
本発明の実施の形態におけるSoR処理方法の例(5)を説明するための図である。
本発明の実施の形態におけるSoR処理方法の例(6)を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施の形態におけるSoR処理方法の例(7)を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施の形態におけるSoR処理方法の例(8)を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施の形態におけるSoR処理方法の例(9)を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施の形態におけるSoR処理方法の例(10)を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施の形態におけるネットワークノード10の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態におけるユーザ装置20の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態におけるネットワークノード10又はユーザ装置20のハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例であり、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られない。
(【0011】以降は省略されています)

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