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公開番号2025085956
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-06
出願番号2023199680
出願日2023-11-27
発明の名称端末
出願人株式会社NTTドコモ
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 20/42 20120101AFI20250530BHJP(計算;計数)
要約【課題】 コード決済等を行う際に、決済時の金額の適切な確認を可能にする。
【解決手段】 端末10は、決済に係る金額を示す金額情報を取得する取得部12と、取得部12によって取得された金額情報を、自端末10において互いに異なる2つの方向で同時に2つ表示する表示部13と、表示部13による表示に応じて、ユーザからの決済を行う旨の入力を受け付ける受付部14とを備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
決済に係る金額を示す金額情報を取得する取得部と、
前記取得部によって取得された金額情報を、自端末において互いに異なる2つの方向で同時に2つ表示する表示部と、
前記表示部による表示に応じて、ユーザからの決済を行う旨の入力を受け付ける受付部と、
を備える端末。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
決済に係るコードを撮像して読み取る読取部を更に備え、
前記取得部は、ユーザからの操作を受け付けて前記金額情報を取得し、
前記表示部は、前記読取部によるコードの読み取りに応じて、前記取得部によって取得された金額情報を、自端末において互いに異なる2つの方向で同時に2つ表示する請求項1に記載の端末。
【請求項3】
前記表示部は、互いに逆向きで金額情報を2つ表示する請求項1に記載の端末。
【請求項4】
前記表示部は、自端末の傾きを検出して、検出した傾きに応じて金額情報を2つ表示する請求項1に記載の端末。
【請求項5】
前記表示部は、自端末の傾きを検出して、検出した傾きに応じて2つ表示する金額情報のうちの少なくとも1つの表示内容を制御する請求項1に記載の端末。
【請求項6】
前記表示部は、自端末の傾きを検出して、検出した傾きに応じて2つ表示する金額情報のうちの少なくとも1つの表示の大きさを制御する請求項5に記載の端末。
【請求項7】
前記表示部は、自端末の傾きを検出して、検出した傾きに応じて2つ表示する金額情報のうちの少なくとも1つの表示の色を制御する請求項5に記載の端末。
【請求項8】
前記表示部は、表示する金額情報に係る金額に応じて表示の色を制御する請求項7に記載の端末。
【請求項9】
前記表示部は、互いに異なる種別の表記で金額情報を2つ表示する請求項1に記載の端末。
【請求項10】
前記表示部は、一方の金額情報を、漢数字を含む表記で、他方の金額情報を、漢数字を含まない表記で表示する請求項9に記載の端末。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コード決済に用いられる端末に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、QR(Quick Response)コード(登録商標)等のコードを用いたコード決済が行われている。コード決済の一つの方式として、MPM(Merchant Presented Mode)がある。MPMでは、店舗が提示するコードをユーザがスマートフォン等の端末で読み取る。続いて、ユーザは、支払う金額を端末に入力する。端末に入力された金額は、端末において表示されて店舗の従業員に確認される。MPMにおいて、ユーザが入力した金額を店舗の従業員が確認しやすくするため、ユーザの端末において、金額の表示を反転させて行うことがなされている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-147655号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、単に金額を反転して表示するだけでは、支払いの際の確認を適切に行うことができないおそれがある。例えば、ユーザによって入力された金額が間違っていたり、店舗側から提示される伝票が誤っていたりする場合に、適切に決済時の金額を確認できないおそれがある。また、コード決済以外の決済においても、上記と同様の問題が生じるおそれがある。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、コード決済等を行う際に、決済時の金額の適切な確認を可能にする端末を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するために、本発明に係る端末は、決済に係る金額を示す金額情報を取得する取得部と、取得部によって取得された金額情報を、自端末において互いに異なる2つの方向で同時に2つ表示する表示部と、表示部による表示に応じて、ユーザからの決済を行う旨の入力を受け付ける受付部と、を備える。
【0007】
本発明に係る端末では、コード決済等が行われる際に、金額情報が互いに異なる2つの方向で同時に2つ表示される。従って、本発明に係る端末によれば、コード決済等を行う際に、決済時の金額の適切な確認を可能にすることができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、コード決済等を行う際に、決済時の金額の適切な確認を可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に係る端末の構成を示す図である。
端末における表示の例を示す図である。
端末における表示の例を示す図である。
本発明の実施形態に係る端末で実行される処理を示すフローチャートである。
本発明の実施形態に係る端末のハードウェア構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面と共に本発明に係る端末の実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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