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公開番号
2025093216
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-23
出願番号
2023208826
出願日
2023-12-11
発明の名称
ゴム組成物及びその製造方法
出願人
日本製紙株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
C08L
21/00 20060101AFI20250616BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約
【課題】本発明は、セルロース系材料を配合したゴム組成物において、その強度をより向上させたゴム組成物、及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ロジン、アルキルケテンダイマー、アルケニルコハク酸、及びスチレン-アクリル系樹脂からなる群より選ばれるいずれか1種以上の疎水化剤を含むパルプシートの粉砕物を含有するゴム組成物、及び、前記粉砕物をゴム成分と混練する工程を含む前記ゴム組成物の製造方法を提供する。パルプシートは、坪量が100~550g/m
2
、ステキヒトサイズ度が400秒以上であることが好ましく、その粉砕物の体積基準50%平均粒子径は、100μm以下であることが好ましい。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
ロジン、アルキルケテンダイマー、アルケニルコハク酸、及びスチレン-アクリル系樹脂からなる群より選ばれるいずれか1種以上の疎水化剤を含むパルプシートの粉砕物を含有するゴム組成物。
続きを表示(約 330 文字)
【請求項2】
パルプシートの坪量が100~550g/m
2
である、請求項1に記載のゴム組成物。
【請求項3】
パルプシートのステキヒトサイズ度が400秒以上である、請求項1又は2に記載のゴム組成物。
【請求項4】
パルプシートの粉砕物の、レーザー回折/散乱法で測定した体積基準50%平均粒子径(D50)が、100μm以下である、請求項1または2に記載のゴム組成物。
【請求項5】
ロジン、アルキルケテンダイマー、アルケニルコハク酸、及びスチレン-アクリル系樹脂からなる群より選ばれるいずれか1種以上の疎水化剤を含むパルプシートの粉砕物をゴム成分と混練する工程を含む、ゴム組成物の製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゴム組成物及びその製造方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
ゴム成分とセルロース系繊維とを含むゴム組成物は、優れた機械強度を有することが知られている。例えば、特許文献1には、ゴム成分、ミクロフィブリル化植物繊維及びロジン系樹脂を含むゴム組成物が、植物繊維とゴム成分との相溶性を向上させ、エネルギーロスを低下させながら、剛性と破断伸びとを両立でき、タイヤに利用できることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-152289号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1のゴム組成物は、植物繊維による補強効果が十分発揮されない場合があり、様々な分野での応用のため、ゴム組成物の更なる強度の向上が求められている。
【0005】
本発明は、セルロース系材料を配合したゴム組成物において、その強度をより向上させたゴム組成物、及びその製造方法を提供すること目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、以下を提供する。
〔1〕ロジン、アルキルケテンダイマー、アルケニルコハク酸、及びスチレン-アクリル系樹脂からなる群より選ばれるいずれか1種以上の疎水化剤を含むパルプシートの粉砕物を含有するゴム組成物。
〔2〕パルプシートの坪量が100~550g/m
2
である、〔1〕に記載のゴム組成物。
〔3〕パルプシートのステキヒトサイズ度が400秒以上である、〔1〕又は〔2〕に記載のゴム組成物。
〔4〕パルプシートの粉砕物の、レーザー回折/散乱法で測定した体積基準50%平均粒子径(D50)が、100μm以下である、〔1〕~〔3〕のいずれか1項に記載のゴム組成物。
〔5〕ロジン、アルキルケテンダイマー、アルケニルコハク酸、及びスチレン-アクリル系樹脂からなる群より選ばれるいずれか1種以上の疎水化剤を含むパルプシートの粉砕物をゴム成分と混練する工程を含む、ゴム組成物の製造方法。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、強度の良好なゴム組成物が提供され、さらにこのようなゴム組成物を効率的に製造できる方法も提供される。
【発明を実施するための形態】
【0008】
[1.ゴム組成物]
ゴム組成物は、パルプシートの粉砕物を含む。
【0009】
[1.1 パルプシート]
本明細書において、パルプシートの粉砕物は、パルプシートを粉砕して得られる材料である。
【0010】
[パルプ]
本明細書において、パルプシートは、パルプをシート状に成形して得られる材料である。パルプは、針葉樹、広葉樹等の木材由来のパルプ、竹、麻、ジュート、ケナフ、農地廃棄物、紙(例えば、古紙、印刷用紙)等の非木材由来のパルプが挙げられ、これらのうち、木材由来のパルプ、紙由来のパルプが好ましく、針葉樹パルプ、広葉樹パルプ、古紙パルプが好ましく、広葉樹パルプ、古紙パルプがより好ましい。木材由来のパルプとしては、広葉樹由来のパルプ、針葉樹由来のパルプが挙げられるが、特に広葉樹由来の化学パルプが好ましい。これらの木材由来の化学パルプのパルプ化法(蒸解法)は、特に限定されるものではなく、サルファイト蒸解法、クラフト蒸解法、ソーダ・キノン蒸解法、オルガノソルブ蒸解法等を例示することができる。これらの中では、サルファイト蒸解法やクラフト蒸解法が好ましい。更に漂白、叩解等の処理を行ってもよい。得られるパルプは、未晒(未漂白)パルプ、晒(漂白)パルプ、叩解パルプ、未叩解パルプのいずれでもよい。化学パルプとしては、クラフトパルプ(KP)、溶解クラフトパルプ(DKP)、サルファイトパルプ(SP)、溶解サルファイトパルプ(DSP)等が挙げられる。また、砕木パルプ(GP)、リファイナーグラウンドウッドパルプ(RGP)、サーモメカニカルパルプ(TMP)、ケミサーモメカニカルパルプ(CTMP)等、が挙げられ、未漂白化学パルプ、漂白化学パルプ、のいずれでもよい。機械パルプとしては、砕木パルプ(GP)、リファイナーグラウンドウッドパルプ(RGP)、サーモメカニカルパルプ(TMP)、ケミサーモメカニカルパルプ(CTMP)等、の機械パルプを使用することもできる。これらのうち、化学パルプが好ましい。化学パルプとしては、例えば、広葉樹クラフトパルプ(LKP)、針葉樹クラフトパルプ(NKP)、広葉樹サルファイトパルプ(LSP)、針葉樹サルファイトパルプ(NSP)が挙げられ、LKPが好ましい。また、叩解処理を経ることにより)、高い強度を発揮できるパルプとなる点で好ましく、なかでも疎水化剤がロジンの場合により好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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