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公開番号
2025124424
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-26
出願番号
2024020476
出願日
2024-02-14
発明の名称
データ処理方法およびデータ処理装置
出願人
ヤマハ株式会社
代理人
弁理士法人 楓国際特許事務所
主分類
H04N
21/2368 20110101AFI20250819BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】リアルタイム性を阻害せず、再生環境に応じて最適な映像を再生させることができるデータ処理方法を提供する。
【解決手段】データ処理方法は、少なくとも第1チャンネルと第2チャンネルとを含む複数チャンネルのオーディオデータを格納したマルチトラックオーディオデータを生成するデータ処理方法であって、前記第1チャンネルに、デジタルオーディオ信号のデータ列を格納し、前記第2チャンネルに、前記デジタルオーディオ信号と関連する、キャラクタの動きの情報であるモーションデータを、デジタルオーディオ信号のデータ列として格納する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも第1チャンネルと第2チャンネルとを含む複数チャンネルのオーディオデータを格納したマルチトラックオーディオデータを生成するデータ処理方法であって、
前記第1チャンネルに、デジタルオーディオ信号のデータ列を格納し、
前記第2チャンネルに、前記デジタルオーディオ信号と関連する、キャラクタの動きの情報であるモーションデータを、デジタルオーディオ信号のデータ列として格納する、
データ処理方法。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記マルチトラックオーディオデータを配信する、
請求項1に記載のデータ処理方法。
【請求項3】
複数チャンネルのオーディオデータを格納したマルチトラックオーディオデータを再生するデータ処理方法であって、
第1チャンネルに格納されたデータ列をデジタルオーディオ信号として再生し、
第2チャンネルに格納されたデータ列を、前記デジタルオーディオ信号と関連する、キャラクタの動きの情報であるモーションデータとして取り出し、取り出したモーションデータを用いて前記キャラクタの映像をレンダリングする、
データ処理方法。
【請求項4】
前記第2チャンネルには、前記モーションデータの識別情報が含まれている、
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のデータ処理方法。
【請求項5】
前記モーションデータは、前記キャラクタの主となる部位の動きのデータであるメインモーションデータと、前記主となる部位に従属する部位の動きのデータであるサブモーションデータとを有し、
前記オーディオデータは前記サブモーションデータが格納される第3チャンネルを更に有する、
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のデータ処理方法。
【請求項6】
再生するキャラクタの指定を受け付けて、
前記取り出したモーションデータを用いて、前記指定されたキャラクタの映像をレンダリングする、
請求項3に記載のデータ処理方法。
【請求項7】
前記指定されたキャラクタに基づいて前記取り出したモーションデータを補正し、
補正したモーションデータを用いて前記指定されたキャラクタの映像をレンダリングする、
請求項6に記載のデータ処理方法。
【請求項8】
背景映像の指定を受け付けて、
前記指定された背景映像に、レンダリングした前記キャラクタの映像を重畳する、
請求項3に記載のデータ処理方法。
【請求項9】
少なくとも第1チャンネルと第2チャンネルとを含む複数チャンネルのオーディオデータを格納したマルチトラックオーディオデータを生成するデータ処理方法であって、
前記第1チャンネルに、デジタルオーディオ信号のデータ列を格納し、
前記第2チャンネルに、前記デジタルオーディオ信号と関連する、キャラクタの動きの情報であるモーションデータを、デジタルオーディオ信号のデータ列として格納する、
処理部を備えたデータ処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明の一実施形態は、複数チャンネルのオーディオデータを格納したマルチトラックオーディオデータを処理するデータ処理方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、前記第2記憶手段に記憶された前記動作情報及び前記動作時間と、前記第1制御手段により出力された前記楽曲情報を識別する識別情報とを対応付けて、所定のサーバ装置へ送信する送信手段が開示されている。
【0003】
特許文献2には、歌唱者の頭部の動きからキャラクタの動き画像を生成することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-47261号公報
特開2012-78526号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
映像データのデータ量は音データのデータ量よりも大きい。そのため、音データと映像データを別々に配信すると映像データの遅延が大きくなる。したがって、音データと映像データの同期が難しくなる。また、音データと映像データを同期させて配信すると、リアルタイム性が低下する(音データを映像データに合わせるため、音データの配信が遅れる)。
【0006】
また、映像データを配信すると、再生会場の環境に合った映像が再生されない場合もある。例えば、屋外で撮影された映像データが屋内の再生会場で再生されるとユーザは違和感を覚える。
【0007】
そこで、本発明の一実施形態の目的は、リアルタイム性を阻害せず、再生環境に応じて最適な映像を再生させることができるデータ処理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一実施形態に係るデータ処理方法は、少なくとも第1チャンネルと第2チャンネルとを含む複数チャンネルのオーディオデータを格納したマルチトラックオーディオデータを生成するデータ処理方法であって、前記第1チャンネルに、デジタルオーディオ信号のデータ列を格納し、前記第2チャンネルに、前記デジタルオーディオ信号と関連する、キャラクタの動きの情報であるモーションデータを、デジタルオーディオ信号のデータ列として格納する。
【発明の効果】
【0009】
本発明の一実施形態によれば、リアルタイム性を阻害せず、再生環境に応じて最適な映像を再生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
データ処理システム1の構成を示すブロック図である。
データ処理装置10の主要構成を示すブロック図である。
CPU104の動作を示すフローチャートである。
処理部154の動作を示すフローチャートである。
モーションデータの構造例を示す図である。
モーションデータをデジタルオーディオ信号のデータ列として格納する場合のフォーマットの一例を示す図である。
再生環境下におけるデータ処理システム1Aの構成を示すブロック図である。
データ処理装置10の処理部154の再生時の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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