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公開番号
2025112119
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-31
出願番号
2024006218
出願日
2024-01-18
発明の名称
鍵盤装置
出願人
ヤマハ株式会社
代理人
弁理士法人高橋・林アンドパートナーズ
主分類
G10H
1/32 20060101AFI20250724BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】コンパクトな鍵盤装置を提供すること。
【解決手段】鍵盤装置は、フレームと、前記フレームに対して揺動可能に接続された第1白鍵と、前記フレームに対して揺動可能に接続され、前記第1白鍵に隣接する第2白鍵と、を備え、前記第1白鍵は、前記第1白鍵と前記第2白鍵とが並ぶ第1方向における両端に、第1側壁及び第2側壁を備え、前記第2白鍵は、前記第1方向における両端に、第3側壁及び第4側壁を備え、前記第2側壁と前記第3側壁とは対向し、前記第3側壁の高さは、前記第2側壁の高さより小さい。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
フレームと、
前記フレームに対して揺動可能に接続された第1白鍵と、
前記フレームに対して揺動可能に接続され、前記第1白鍵に隣接する第2白鍵と、を備え、
前記第1白鍵は、前記第1白鍵と前記第2白鍵とが並ぶ第1方向における両端に、第1側壁及び第2側壁を備え、
前記第2白鍵は、前記第1方向における両端に、第3側壁及び第4側壁を備え、
前記第2側壁と前記第3側壁とは対向し、
前記第3側壁の高さは、前記第2側壁の高さより小さい、鍵盤装置。
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【請求項2】
前記第1白鍵は、前記第1白鍵及び前記第2白鍵を含む3つ以上の白鍵のうち前記第1方向における最も端の鍵である、請求項1に記載の鍵盤装置。
【請求項3】
前記フレームの上面と前記第2白鍵との間に設けられた第1部材をさらに備え、
上面視で、前記第1部材は、少なくとも前記第4側壁と重なり、前記第2側壁とは重ならない、請求項1に記載の鍵盤装置。
【請求項4】
前記第1部材は、回路基板、補強リブ、ボス、電池ボックス、ケーブル、及びスピーカのうち少なくともいずれかである、請求項3に記載の鍵盤装置。
【請求項5】
前記第1白鍵を押鍵した状態において、前記第1側壁及び前記第2側壁の下端の位置は、前記第1部材の上端より下方に位置する、請求項3に記載の鍵盤装置。
【請求項6】
前記第1側壁の高さは、前記第2側壁の高さと同じであり、
前記第3側壁の高さは、前記第4側壁の高さと同じである、請求項1に記載の鍵盤装置。
【請求項7】
フレームと、
前記フレームに対して揺動可能に接続された第1白鍵及び第2白鍵と、
前記フレームの上面に設けられたスピーカと、を備え、
前記第1白鍵は、上面視で前記スピーカと重なり、
前記第2白鍵は、上面視で前記スピーカと重ならず、
前記第1白鍵の側壁の高さは、前記第2白鍵の側壁の高さより小さい、鍵盤装置。
【請求項8】
前記フレームに対して揺動可能に接続された第3白鍵をさらに備え、
前記第3白鍵は、上面視で前記第2白鍵より前記スピーカから近く、
前記第2白鍵の側壁の高さは、前記第3白鍵の側壁の高さより大きい、請求項7に記載の鍵盤装置。
【請求項9】
フレームと、
前記フレームに対して揺動可能に接続された第1白鍵及び第2白鍵と、
前記フレームの上面に設けられたスピーカと、を備え、
前記第1白鍵は、上面視で前記スピーカと重なり、
前記第2白鍵は、上面視で前記スピーカと重ならず、
前記第1白鍵の側壁の高さは、前記第2白鍵の側壁の高さより大きい、鍵盤装置。
【請求項10】
前記フレームに対して揺動可能に接続された第3白鍵をさらに備え、
前記第3白鍵は、上面視で前記第2白鍵より前記スピーカから近く、
前記第2白鍵の側壁の高さは、前記第3白鍵の側壁の高さより小さい、請求項7に記載の鍵盤装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の一実施形態は鍵盤装置に関する。特に、本発明の一実施形態は複数の白鍵のうち一部の白鍵の下に構造物が設けられた鍵盤装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、電子ピアノなどの電子鍵盤装置の開発が進められている。電子鍵盤装置では、押鍵を検出するためのセンサなどからの信号を処理するための回路基板、発音のためのスピーカ、電池ボックス(又はバッテリー)、及び配線として用いられるケーブルなどの部材を筐体内に設ける必要がある(例えば、特許文献1~2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-266176号公報
実公平06-041279号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のように電子鍵盤装置では、上記の部材を筐体内部に収める必要があるため、電子鍵盤装置の縮小化には限界があった。そこで、鍵盤装置の奥行き方向の縮小化と、その高さ方向の縮小化とを両立させるために、鍵の下に回路基板、スピーカ、電池ボックス、及びケーブルの一部の構造物を配置することが検討されている。しかし、鍵の下に構造物を配置すると、押鍵時に鍵と当該構造物とが干渉してしまうという問題がある。
【0005】
本発明の一実施形態の目的の一つは、コンパクトな鍵盤装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態による鍵盤装置は、フレームと、前記フレームに対して揺動可能に接続された第1白鍵と、前記フレームに対して揺動可能に接続され、前記第1白鍵に隣接する第2白鍵と、を備え、前記第1白鍵は、前記第1白鍵と前記第2白鍵とが並ぶ第1方向における両端に、第1側壁及び第2側壁を備え、前記第2白鍵は、前記第1方向における両端に、第3側壁及び第4側壁を備え、前記第2側壁と前記第3側壁とは対向し、前記第3側壁の高さは、前記第2側壁の高さより小さい。
【0007】
前記第1白鍵は、前記第1白鍵及び前記第2白鍵を含む3つ以上の白鍵のうち前記第1方向における最も端の鍵であってもよい。
【0008】
前記フレームの上面と前記第2白鍵との間に設けられた第1部材をさらに備え、上面視で、前記第1部材は、少なくとも前記第4側壁と重なり、前記第2側壁とは重ならなくてもよい。
【0009】
前記第1部材は、回路基板、補強リブ、ボス、電池ボックス、ケーブル、及びスピーカのうち少なくともいずれかであってもよい。
【0010】
前記第1鍵を押鍵した状態において、前記第1側壁及び前記第2側壁の下端の位置は、前記第1部材の上端より下方に位置してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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