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公開番号
2025114021
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2024008407
出願日
2024-01-24
発明の名称
情報処理システム、情報処理方法およびプログラム
出願人
ヤマハ株式会社
代理人
弁理士法人旺知国際特許事務所
主分類
G10G
1/00 20060101AFI20250729BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】演奏期間と発話期間との時間軸上における概略的な関係を利用者が視覚的かつ直観的に把握できるようにする。
【解決手段】情報処理システムは、演奏者による楽器の演奏を表す演奏データと、演奏者による演奏に関する発話音声を表す音声データとを取得する収録データ取得部511と、演奏データが表す演奏が存在する1以上の演奏期間と、音声データが表す発話音声が存在する1以上の発話期間とを、共通の時間軸のもとで表す参照画面を、表示装置に表示する表示制御部514とを具備する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
演奏者による楽器の演奏を表す演奏データと、前記演奏者による演奏に関する発話音声を表す音声データとを取得する収録データ取得部と、
前記演奏データが表す演奏が存在する1以上の演奏期間と、前記音声データが表す発話音声が存在する1以上の発話期間とを、共通の時間軸のもとで表す参照画面を、表示装置に表示する表示制御部と
を具備する情報処理システム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記演奏期間と前記発話期間とを指定する期間データを、前記演奏データおよび前記音声データを利用して生成する情報処理部をさらに具備し、
前記表示制御部は、前記期間データを利用して前記参照画面を表示する
請求項1の情報処理システム。
【請求項3】
前記1以上の演奏期間は、複数の演奏期間であり、
前記参照画面における前記複数の演奏期間の何れかの選択を受付ける選択受付部と、
前記選択受付部が前記演奏期間の選択を受付けた場合に、前記演奏期間内における演奏の内容を表す詳細情報を出力する情報出力部と
をさらに具備する請求項1の情報処理システム。
【請求項4】
前記音声データが表す発話音声は、前記演奏者の第1発話音声と、前記演奏者を指導する指導者の第2発話音声とを含み、
前記参照画面における前記1以上の発話期間は、前記第1発話音声が存在する第1発話期間と、前記第2発話音声が存在する第2発話期間とを含む
請求項1の情報処理システム。
【請求項5】
前記演奏データが表す演奏は、第1演奏者による第1演奏と、前記第1演奏者とは別の第2演奏者による第2演奏とを含み、
前記参照画面における前記1以上の演奏期間は、前記第1演奏が存在する第1演奏期間と、前記第2演奏が存在する第2演奏期間とを含む
請求項1の情報処理システム。
【請求項6】
前記演奏データが表す演奏と参照データが表す模範演奏とを比較する演奏評価部をさらに具備し、
前記参照画面は、前記演奏データが表す演奏のうち前記模範演奏に近似する演奏に対応する1以上の模範期間を、前記1以上の演奏期間および前記1以上の発話期間と共通の時間軸のもとで表す
請求項1の情報処理システム。
【請求項7】
前記演奏データが表す演奏と参照データが表す模範演奏とを比較する演奏評価部をさらに具備し、
前記参照画面は、前記演奏データが表す演奏のうち前記模範演奏とは相違する演奏に対応する1以上の演奏ミス期間を、前記1以上の演奏期間および前記1以上の発話期間と共通の時間軸のもとで表す
請求項1の情報処理システム。
【請求項8】
前記表示制御部は、さらに、前記1以上の演奏期間と前記1以上の発話期間とを含む複数の期間に関する時間比率を表す比率画像を、前記表示装置に表示する
請求項1の情報処理システム。
【請求項9】
演奏者による楽器の演奏を表す演奏データと、前記演奏者による演奏に関する発話音声を表す音声データとを取得し、
前記演奏データが表す演奏が存在する1以上の演奏期間と、前記音声データが表す発話音声が存在する1以上の発話期間とを、共通の時間軸のもとで表す参照画面を、表示装置に表示する
コンピュータシステムにより実現される情報処理方法。
【請求項10】
演奏者による楽器の演奏を表す演奏データと、前記演奏者による演奏に関する発話音声を表す音声データとを取得する収録データ取得部、および、
前記演奏データが表す演奏が存在する1以上の演奏期間と、前記音声データが表す発話音声が存在する1以上の発話期間とを、共通の時間軸のもとで表す参照画面を、表示装置に表示する表示制御部、
としてコンピュータシステムを機能させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、演奏者による楽器の練習を支援する技術に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
楽器の練習を支援する各種の技術が従来から提案されている。例えば特許文献1には、ピアノの演奏における複数の運動要素の協調度に基づく情報をユーザにフィードバックすることで演奏を支援する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2019/130755号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、例えば演奏者が楽器を練習する場面において、例えば演奏者が実際に楽器を演奏している期間と、演奏者が例えば指導者と会話している期間との時間的な関係を把握できれば、楽器練習のさらなる効率化が期待できる。以上の事情を考慮して、本開示のひとつの態様は、演奏期間と発話期間との時間軸上における概略的な関係を利用者が視覚的かつ直観的に把握できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以上の課題を解決するために、本開示のひとつの態様に係る情報処理システムは、演奏者による楽器の演奏を表す演奏データと、前記演奏者による演奏に関する発話音声を表す音声データとを取得する収録データ取得部と、前記演奏データが表す演奏が存在する1以上の演奏期間と、前記音声データが表す発話音声が存在する1以上の発話期間とを、共通の時間軸のもとで表す参照画面を、表示装置に表示する表示制御部とを具備する。
【0006】
本開示のひとつの態様に係る情報処理方法は、演奏者による楽器の演奏を表す演奏データと、前記演奏者による演奏に関する発話音声を表す音声データとを取得し、前記演奏データが表す演奏が存在する1以上の演奏期間と、前記音声データが表す発話音声が存在する1以上の発話期間とを、共通の時間軸のもとで表す参照画面を、表示装置に表示する。
【0007】
本開示のひとつの態様に係るプログラムは、演奏者による楽器の演奏を表す演奏データと、前記演奏者による演奏に関する発話音声を表す音声データとを取得する収録データ取得部、および、前記演奏データが表す演奏が存在する1以上の演奏期間と、前記音声データが表す発話音声が存在する1以上の発話期間とを、共通の時間軸のもとで表す参照画面を、表示装置に表示する表示制御部、としてコンピュータシステムを機能させる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態における情報処理システムの構成を例示するブロック図である。
端末装置の構成を例示するブロック図である。
鍵盤楽器の構成を例示するブロック図である。
制御システムの構成を例示するブロック図である。
制御システムの機能的な構成を例示するブロック図である。
収録データ取得部が実行する処理のフローチャートである。
収録データの模式図である。
管理データの模式図である。
参照画面および詳細情報の模式図である。
制御処理のフローチャートである。
端末装置の表示装置に表示される画像の模式図である。
第2実施形態における参照画面および詳細情報の模式図である。
第3実施形態における参照画面および詳細情報の模式図である。
第4実施形態において端末装置の表示装置に表示される画像の模式図である。
第5実施形態において端末装置の表示装置に表示される画像の模式図である。
第6実施形態における参照画面の模式図である。
第7実施形態において端末装置の表示装置に表示される画像の模式図である。
第7実施形態において端末装置の表示装置に表示される画像の模式図である。
第7実施形態における参照画面の模式図である
第8実施形態において端末装置の表示装置に表示される画像の模式図である。
第9実施形態において端末装置の表示装置に表示される画像の模式図である。
第9実施形態において端末装置の表示装置に表示される画像の模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
A:第1実施形態
図1は、第1実施形態における情報処理システム100の構成を例示するブロック図である。情報処理システム100は、演奏者Uaによる鍵盤楽器10の演奏を収録および管理するためのコンピュータシステム(すなわち演奏収録システムまたは演奏管理システム)である。演奏者Uaは、例えば鍵盤楽器10の演奏を練習する練習者である。演奏者Uaは、例えば音楽教室に所属する生徒である。音楽教室には、演奏者Uaのほかに指導者Ubが所在する。指導者Ubは、鍵盤楽器10の演奏を演奏者Uaに指導する。
【0010】
情報処理システム100は、鍵盤楽器10と収録システム20と端末装置30と測定システム40と制御システム50とを具備する。端末装置30は、例えばスマートフォン、タブレット端末またはパーソナルコンピュータ等の情報装置である。
(【0011】以降は省略されています)
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