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公開番号
2025098643
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-02
出願番号
2023214917
出願日
2023-12-20
発明の名称
位置検知装置、および位置検知装置の固定無線装置
出願人
株式会社リョウセイ
代理人
弁理士法人前田特許事務所
主分類
G01S
5/14 20060101AFI20250625BHJP(測定;試験)
要約
【課題】位置の検知精度を高める。
【解決手段】固定無線装置110と移動無線装置120とを備え、固定無線装置110と移動無線装置120との間で送受されるUWB信号の伝搬距離に基づいて移動無線装置120の位置を検知する位置検知装置100であって、固定無線装置110、および移動無線装置120は、それぞれ、絶縁性基板111bに形成された配線パターンによって構成されるアンテナ112を有し、固定無線装置110における絶縁性基板111bの一方面側に電波吸収体114が設けられている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
固定無線装置と移動無線装置とを備え、上記固定無線装置と移動無線装置との間で送受されるUWB信号の伝搬距離に基づいて上記移動無線装置の位置を検知する位置検知装置であって、
上記固定無線装置、および移動無線装置は、それぞれ、絶縁性基板上に形成された配線パターンによって構成されるアンテナを有し、
上記固定無線装置における上記絶縁性基板の少なくとも一方面側に電波吸収体が設けられていることを特徴とする位置検知装置。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
請求項1の位置検知装置であって、
上記固定無線装置のアンテナを構成する配線パターンと、上記移動無線装置のアンテナを構成する配線パターンとは、同一に形成されていることを特徴とする位置検知装置。
【請求項3】
請求項2の位置検知装置であって、
上記固定無線装置の上記アンテナ、および上記移動無線装置の上記電波吸収体がない状態の上記アンテナは、全方位に均等なアンテナ特性を有していることを特徴とする位置検知装置。
【請求項4】
請求項1の位置検知装置であって、
上記固定無線装置の上記電波吸収体は、脱着可能に設けられていることを特徴とする位置検知装置。
【請求項5】
請求項1の位置検知装置であって、
上記固定無線装置の上記電波吸収体は、上記絶縁性基板を覆う筐体に取り付けられていることを特徴とする位置検知装置。
【請求項6】
請求項1の位置検知装置であって、
上記固定無線装置は、上記アンテナと、近傍の壁面、または什器との間に、上記電波吸収体が位置するように設置されていることを特徴とする位置検知装置。
【請求項7】
請求項1の位置検知装置の固定無線装置であって、
上記絶縁性基板上に形成された配線パターンによって構成される上記アンテナを有し、
上記絶縁性基板の一方面側に上記電波吸収体が設けられていることを特徴とする位置検知装置の固定無線装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線装置を用いて測定された距離に基づいて無線装置の位置を検知する位置検知装置、および位置検知装置の固定無線装置に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
移動装置の位置を検知する装置としては、無線装置を用いて固定装置と移動装置との間の距離を測定し、測定された距離に基づいて移動装置の位置を検知する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-229738号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
固定装置を例えば室内に配置して、その室内における移動装置の位置を検知する場合、壁や什器での電波の反射によるマルチパスが生じると、距離の測定誤差が大きくなり、位置の検出精度が低下しがちになる。
【0005】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、位置検知装置による位置の検知精度を高めることを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するために、
本発明は、
固定無線装置と移動無線装置とを備え、上記固定無線装置と移動無線装置との間で送受されるUWB信号の伝搬距離に基づいて上記移動無線装置の位置を検知する位置検知装置であって、
上記固定無線装置、および移動無線装置は、それぞれ、絶縁性基板上に形成された配線パターンによって構成されるアンテナを有し、
上記固定無線装置における上記絶縁性基板の少なくとも一方面側に電波吸収体が設けられていることを特徴とする。
【0007】
これにより、アンテナの裏面側から入射する電波を減衰させて、マルチパスを抑制し、位置の検知精度を向上させることができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明では、マルチパスを抑制して位置の検知精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
位置検知装置による位置検出方法の概要を示す説明図。
固定無線装置の配置例を示す平面図。
固定無線装置の要部の構成を示す正面図。
固定無線装置の要部の構成を示す側面図。
電波吸収体の取付構造を示す斜視図。
電波吸収体の他の取付構造を示す斜視図。
移動無線装置の要部の構成を示す側面図。
固定無線装置のアンテナ特性の例を示すグラフ。
移動無線装置のアンテナ特性の例を示すグラフ。
電波の伝播状態を模式的に示す説明図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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