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公開番号
2025099772
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023216691
出願日
2023-12-22
発明の名称
充放電管理装置、充放電システム、プログラム、車両製造方法及び車両
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
B62D
65/18 20060101AFI20250626BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】車両の製造過程において、車両の生産に関する生産管理情報を考慮して、二次電池の充放電を管理する技術を提供する。
【解決手段】実施形態に係る充放電システムは、二次電池を有する車両の所定時間当たりの生産台数及び出荷期限の少なくともいずれか一方に関する生産管理情報を取得する情報取得部と、前記生産管理情報に基づき、前記車両への単位時間当たりの充放電量を決定する充放電量決定部とを含む充放電管理装置と、前記充放電量に応じて、前記二次電池を充電させる充電処理と放電させる放電処理との少なくともいずれか一方を含む充電率調整処理を実行する充放電装置とを備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
二次電池を有する車両の所定時間当たりの生産台数及び出荷期限の少なくともいずれか一方を含む、車両の生産に関する生産管理情報を取得する情報取得部と、
前記生産管理情報に基づき、前記二次電池の単位時間当たりの充放電量を決定する充放電量決定部と、
を備える、
充放電管理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記生産管理情報を用いて、前記二次電池の充放電に割り当てられる割当時間を決定する割当時間決定部をさらに備え、
前記充放電量決定部は、前記割当時間に応じて、前記車両への単位時間当たりの充放電量を決定する、
請求項1に記載の充放電管理装置。
【請求項3】
前記生産台数が第1台数の場合の前記充放電量は、前記第1台数よりも少ない第2台数の場合の前記充放電量よりも大きい、
請求項1に記載の充放電管理装置。
【請求項4】
前記出荷期限が第1期限の場合の前記充放電量は、前記第1期限よりも遠い第2期限の場合の前記充放電量よりも大きい、
請求項1に記載の充放電管理装置。
【請求項5】
二次電池を有する車両の所定時間当たりの生産台数及び出荷期限の少なくともいずれか一方に関する生産管理情報を取得する情報取得部と、
前記生産管理情報に基づき、前記車両への単位時間当たりの充放電量を決定する充放電量決定部と、
を含む充放電管理装置と、
前記充放電量に応じて、前記二次電池を充電させる充電処理と放電させる放電処理との少なくともいずれか一方を含む充電率調整処理を実行する充放電装置と、
を備える、
充放電システム。
【請求項6】
前記充放電管理装置は、
前記生産管理情報を用いて、前記二次電池の充放電に割り当てられる割当時間を決定する割当時間決定部をさらに備え、
前記充放電量決定部は、前記割当時間に応じて、前記車両への単位時間当たりの充放電量を決定する、
請求項5に記載の充放電システム。
【請求項7】
前記生産台数が第1台数の場合の前記充放電量は、前記第1台数よりも少ない第2台数場合の前記充放電量よりも大きい、
請求項5に記載の充放電システム。
【請求項8】
前記出荷期限が第1期限の場合の前記充放電量は、前記第1期限よりも遠い第2期限場合の前記充放電量よりも大きい、
請求項5に記載の充放電システム。
【請求項9】
前記充放電装置は、接触式充放電装置及び非接触式充放電装置の少なくともいずれか一方を含む、
請求項5に記載の充放電システム。
【請求項10】
前記充放電装置は、接触式充放電装置と非接触式充放電装置とを含み、
前記生産台数が第1台数の場合と前記第1台数よりも少ない第2台数の場合ともに、前記接触式充放電装置による充放電量は等しく、かつ、
前記第1台数の場合は、前記第2台数の場合よりも、前記非接触式充放電装置による充放電量が大きい、
請求項5に記載の充放電システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、充放電管理装置、充放電システム、プログラム、車両製造方法及び車両に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、遠隔制御による自動運転を利用した車両の製造過程において、二次電池の充電率(SOC:State Of Charge)を適正な値で管理する技術が開示されている。特許文献1では、車両の遠隔制御により、二次電池を放電させる放電処理と、二次電池を充電させるための充電処理との少なくともいずれかを含む充電率調整処理を実行して、二次電池の充電率を目標値へと近づけている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7351427号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
二次電池の劣化を抑制する等の観点から、二次電池の充電率は、車両の製造過程において適正な値で管理されることが好ましい。一方、車両の製造においては、所定時間当たりの生産台数(製造台数)が決められている。車両1台当たりの製造にかかる時間(タクトタイム)には車両に搭載された二次電池の充放電処理にかかる時間が含まれるため、タクトタイムに合わせて充放電を管理することが望まれている。
【0005】
本開示の目的は、車両の製造過程において、車両の生産に関する情報を考慮して、二次電池の充放電を管理する技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る充電管理装置は、二次電池を有する車両の所定時間当たりの生産台数及び出荷期限の少なくともいずれか一方を含む、車両の生産に関する生産管理情報を取得する情報取得部と、前記生産管理情報に基づき、前記二次電池の単位時間当たりの充放電量を決定する充放電量決定部とを備える。
【0007】
上記充電管理装置は、前記生産管理情報を用いて、前記二次電池の充放電に割り当てられる割当時間を決定する割当時間決定部をさらに備え、前記充放電量決定部は、前記割当時間に応じて、前記車両への単位時間当たりの充放電量を決定することができる。
【0008】
また、前記生産台数が第1台数の場合の前記充放電量は、前記第1台数よりも少ない第2台数の場合の前記充放電量よりも大きくてもよい。
【0009】
また、前記出荷期限が第1期限の場合の前記充放電量は、前記第1期限よりも遠い第2期限の場合の前記充放電量よりも大きくてもよい。
【0010】
本開示の一態様に係る充放電システムは、二次電池を有する車両の所定時間当たりの生産台数及び出荷期限の少なくともいずれか一方に関する生産管理情報を取得する情報取得部と、前記生産管理情報に基づき、前記車両への単位時間当たりの充放電量を決定する充放電量決定部とを含む充放電管理装置と、前記充放電量に応じて、前記二次電池を充電させる充電処理と放電させる放電処理との少なくともいずれか一方を含む充電率調整処理を実行する充放電装置とを備える。
(【0011】以降は省略されています)
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