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公開番号
2025100214
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023217418
出願日
2023-12-22
発明の名称
情報処理装置及び車載装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
G08G
1/00 20060101AFI20250626BHJP(信号)
要約
【課題】異常箇所の異常内容を車両の乗員に正確に報知可能な情報処理装置及び車載装置を提供することを目的とする。
【解決手段】クラウドサーバ12は、走行時に異常箇所を検知した車両14から異常箇所の位置情報、及び異常箇所の画像情報を受信する受信部50と、受信部50が受信した画像情報をパターン化(例えば、道路陥没、落下物タイヤ、落下物木材等)する画像処理部52と、画像処理部52によってパターン化された異常パターンまたは当該異常パターンを表すパターン情報を、異常パターンに対応する異常箇所を検知した車両の後続車両に送信する送信部54とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
走行時に異常箇所を検知した車両から前記異常箇所の位置情報、及び前記異常箇所の画像情報を受信する受信部と、
前記受信部が受信した前記画像情報をパターン化し、前記異常箇所を検知した車両の後続車両に前記位置情報と共に前記パターン化した異常パターンまたは前記異常パターンを表すパターン情報を送信する送信部と、
を備えた情報処理装置。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記異常箇所が排除されて前記後続車両によって前記異常箇所が検知されなかった場合には、次回以降の前記後続車両への異常パターンの送信を禁止する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記送信部は、前記画像情報をパターン化したアイコン画像を前記異常パターンとして前記後続車両に送信する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
車両の前方の異常箇所を検知する検知部によって前記異常箇所を検知した場合に、前記異常箇所を撮影した撮影画像を表す画像情報と、前記異常箇所の位置を表す位置情報とを外部装置に送信する情報送信部と、
前記画像情報をパターン化した異常パターンまたは前記異常パターンを表すパターン情報を前記位置情報と共に前記外部装置から受信するパターン受信部と、
前記パターン受信部によって前記外部装置から前記異常パターン若しくは前記パターン情報を受信した場合、または前記検知部によって前記異常箇所を検知した場合に、前記検知部が検知した前記異常箇所の位置に対応する位置に、前記パターン受信部によって受信した前記異常パターンまたは前記パターン情報が表す前記異常パターンを表示部に表示させる表示処理部と、
を備えた車載装置。
【請求項5】
前記表示処理部は、前記検知部が検知した前記異常箇所の前記位置情報と、前記パターン受信部が受信した前記位置情報との比較結果に基づいて前記異常パターンを前記表示部に表示させる請求項4に記載の車載装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置及び車載装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ドライバカメラで撮像された撮像画像から運転者の視線位置、視線円及び視野領域を検出し、フロントカメラで撮像された撮像画像や特徴物画像情報から車両の進行方向前方にある特徴物を検出し、各検出結果に基づいて車両の進行方向前方にある特徴物への運転者の視認態様を特定し、特定された視認態様に基づいて特徴物に関する案内を行う運転支援システムが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-120110号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
道路上に実際にどのような障害物があるのか車両のシステムが検出結果から判別して表示部に描写する技術がある。この場合、車両で障害物などの異常箇所を判別し難かったり、車両が持っている描写アイコンのパターンが限られていたりする。そのため、表示上で描写する態様は多くても数種類に限られる場合が多い。
【0005】
また、車両で異常箇所の異常内容(例えば、障害物の種類や、陥没などの道路異常の種類等)を正確に判断して乗員に知らせることが望まれる。
【0006】
本発明は、上記事実を考慮して成されたもので、異常箇所の異常内容を車両の乗員に正確に報知可能な情報処理装置及び車載装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1態様に係る情報処理装置は、走行時に異常箇所を検知した車両から前記異常箇所の位置情報、及び前記異常箇所の画像情報を受信する受信部と、前記受信部が受信した前記画像情報をパターン化し、前記異常箇所を検知した車両の後続車両に前記位置情報と共に前記パターン化した異常パターンまたは前記異常パターンを表すパターン情報を送信する送信部と、を備える。
【0008】
第1態様によれば、受信部では、走行時に異常箇所を検知した車両から異常箇所の位置情報及び異常箇所の画像情報が受信される。そして、送信部では、受信部が受信した画像情報がパターン化され、異常箇所を検知した車両の後続車両に位置情報と共にパターン化した異常パターンまたは異常パターンを表すパターン情報が送信される。これにより、異常箇所の異常内容を車両の乗員に正確に報知することが可能となる。
【0009】
第2態様に係る情報処理装置は、第1態様に係る情報処理装置において、前記異常箇所が排除されて前記後続車両によって前記異常箇所が検知されなかった場合には、次回以降の前記後続車両への異常パターンの送信を禁止する。
【0010】
第2態様によれば、後続車両において異常パターンが誤表示されることを防止できる。
(【0011】以降は省略されています)
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