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公開番号
2025100788
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2025068913,2024027312
出願日
2025-04-18,2017-09-13
発明の名称
回転装置
出願人
ミネベアミツミ株式会社
代理人
弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類
H02K
11/21 20160101AFI20250626BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】薄型化を図ることのできる回転装置を提供すること。
【解決手段】本発明の態様に係る回転装置は、モータと、ウォームギアと、ギアと、センサーと、前記モータを外部に電気的に接続する配線基板と、前記配線基板に装着された電子部品と、筐体と、を備える。前記モータは、端子とフレームと回転軸とを有する。前記フレームは、回転軸方向における底面部及び天面部を有する。前記ギアは、前記ウォームギアと噛み合う。前記筐体は、前記モータと、前記配線基板と、電子部品とを収容する。回転軸方向において、前記端子は、前記フレームの底面部に設けられる。前記ウォームギアは、前記フレームの天面部から突出した前記回転軸の一部分に装着される。前記配線基板は可撓性を有するフィルムで形成されている。前記電子部品は、前記筐体に保持されている。前記筐体は、側壁部と、前記電子部品を保持する空間と、当該空間に設けられた1又は複数の保持部と、を備え、前記空間は、前記保持部に対して前記側壁部側にある。
【選択図】図5A
特許請求の範囲
【請求項1】
端子と、回転軸方向における底面部及び天面部を有するフレームと、回転軸と、を有するモータと、
ウォームギアと、
前記ウォームギアと噛み合うギアと、
センサーと、
前記モータを外部に電気的に接続する配線基板と、
前記配線基板に装着された電子部品と、
前記モータと前記配線基板と前記電子部品とを収容する筐体と、
を備え、
回転軸方向において、前記端子は、前記フレームの底面部に設けられ、
前記ウォームギアは、前記フレームの天面部から突出した前記回転軸の一部分に装着され、
前記配線基板は可撓性を有するフィルムで形成されており、
前記電子部品は、前記筐体に保持されており、
前記筐体は、側壁部と、前記電子部品を保持する空間と、当該空間に設けられた1又は複数の保持部と、を備え、
前記空間は、前記保持部に対して前記側壁部側にある、
回転装置。
続きを表示(約 280 文字)
【請求項2】
前記電子部品は、前記配線基板を介して前記モータの端子と電気的に接続される、
請求項1に記載の回転装置。
【請求項3】
前記電子部品が装着された前記配線基板は折り曲げられている、
請求項1又は2に記載の回転装置。
【請求項4】
前記配線基板は、前記電子部品が装着される部品搭載面を備える、
請求項1乃至3のいずれか1つに記載の回転装置。
【請求項5】
前記配線基板は折り曲げられており、
前記部品搭載面は前記空間に配置されている、
請求項4に記載の回転装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、回転装置に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、モータと、出力ギアと、この出力ギアの回転位置(回転角)を検出するセンサーが設けられた回転装置(モータアクチュエータ)があり、例えば、車両用空調装置システムの空気通路に設けられた複数の切替ドア(ルーバー)の駆動を行うことができる(特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013―5512号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、電子部品の損傷を抑止できる、又は電子部品と基板との電気的接続を保つことができる回転装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記目的を達成するために、以下の構成によって把握される。
本発明の一態様に係る回転装置は、モータと、ウォームギアと、ギアと、センサーと、前記モータを外部に電気的に接続する配線基板と、前記配線基板に装着された電子部品と、筐体と、を備える。前記モータは、端子とフレームと回転軸とを有する。前記フレームは、回転軸方向における底面部及び天面部を有する。前記ギアは、前記ウォームギアと噛み合う。前記筐体は、前記モータと、前記配線基板と、電子部品とを収容する。回転軸方向において、前記端子は、前記フレームの底面部に設けられる。前記ウォームギアは、前記フレームの天面部から突出した前記回転軸の一部分に装着される。前記配線基板は可撓性を有するフィルムで形成されている。前記電子部品は、前記筐体に保持されている。前記筐体は、側壁部と、前記電子部品を保持する空間と、当該空間に設けられた1又は複数の保持部と、を備え、前記空間は、前記保持部に対して前記側壁部側にある。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、第1の実施形態に係る回転装置の斜視図である。
図2は、第1の実施形態に係る回転装置の第1筐体を取り外した平面図である。
図3は、第1の実施形態に係る回転装置の分解斜視図である。
図4は、第1の実施形態に係る回転装置の平面図である。
図5Aは、図4のA-A線における断面図である。
図5Bは、図4のB-B線における断面図である。
図6は、センサーハウジングの平面図である。
図7Aは、図6のC-C線における断面図である。
図7Bは、図6のD-D線における断面図である。
図8Aは、センサーハウジングの主面表面側からみた分解斜視図である。
図8Bは、センサーハウジングの回転体裏面側からみた分解斜視図である。
図9は、治具に設置した回転装置の正面図である。
図10は、治具に設置した回転装置の平面図である。
図11Aは、図10のE-E線における断面図である。
図11Bは、治具に設置した回転装置の第1の筐体と第2の筐体とが分離した状態を示す図11Aの断面図に相当する説明図である。
図12は、第2の実施形態に係る回転装置の第1の筐体を取り外した斜視図である。
図13は、第2の実施形態に係る回転装置の分解斜視図である。
図14は、第3の実施形態に係る回転装置の第1の筐体を取り外した平面図である。
図15は、第3の実施形態に係る回転装置の分解斜視図である。
図16は、変形例に係る回転装置のコネクタ部を示す説明図である。
図17は、変形例に係る回転装置のコネクタ部に設けられる接続端子の斜視図である。
図18は、同上の接続端子とセンサーハウジングとの位置関係を示す断面視による説明図である。
図19は、実施形態に係る回転装置を備える空調システムを示す概略説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という)を、添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ構成要素には同じ符号を付している。
【0008】
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に係る回転装置の斜視図、図2は、第1の実施形態に係る回転装置の第1筐体を取り外した平面図である。また、図3は、第1の実施形態に係る回転装置の分解斜視図、図4は、第1の実施形態に係る回転装置の平面図である。また、図5Aは、図4のA-A線における断面図、図5Bは、図4のB-B線における断面図である。また、図19は、実施形態に係る回転装置を備える空調システムを示す概略説明図である。
【0009】
実施形態に係る回転装置1は、例えば、図19に示すような車両用の空調システム100などに用いられ、風量等を制御するためのルーバー104の回動動作を制御することができる。車両用の空調システム100は、ブロアファン101と、ブロアファン101から送り出される空気を冷却するエバポレータ102と、エバポレータ102の下流に配設されたヒータ103とを備える。そして、エバポレータ102とヒータ103との間に、エバポレータ102側からヒータ103側に流れる空気の供給量を制御するルーバー104が配置され、かかるルーバー104の駆動軸104aが回転装置1により回動される。
【0010】
図1に示すように、回転装置1は、内部に機能部を収納した筐体2を備えている。なお、ここで機能部とは、具体的には、それぞれ後述するモータ3、複数の伝達ギア6および出力ギア5、センサー7等により構成される。
(【0011】以降は省略されています)
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