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公開番号2025101246
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-07
出願番号2023217958
出願日2023-12-25
発明の名称センサ装置
出願人東芝ライテック株式会社
代理人個人,個人
主分類G01V 8/12 20060101AFI20250630BHJP(測定;試験)
要約【課題】制限カバーの取り扱いが容易なセンサ装置を提供する。
【解決手段】センサ装置10は、本体11と、センサ部51と、化粧カバー14と、制限カバー15と、を備える。本体11は、センサ配置部28を有する。センサ部51は、本体11のセンサ配置部28に配置される。化粧カバー14は、センサ部51が配置される開口部71を有し、センサ配置部28を覆って本体11に取り付けられる。制限カバー15は、化粧カバー14の開口部71の縁部に取り付けられ、センサ部51による検知エリアの範囲を制限する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
センサ配置部を有する本体と;
前記本体の前記センサ配置部に配置されるセンサ部と;
前記センサ部が配置される開口部を有し、前記センサ配置部を覆って前記本体に取り付けられる化粧カバーと;
前記化粧カバーの前記開口部の縁部に取り付けられ、前記センサ部による検知エリアの範囲を制限する制限カバーと;
を備えることを特徴とするセンサ装置。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記化粧カバーは、前記開口部の縁部に前記開口部の中心側へ突出する段部を有し、この段部の前記本体側に対向する背面部が、前記段部の先端側に向かうに従い前記背面部とは反対の前面部へ向けて傾斜され、
前記制限カバーは、前記段部の前記前面部に当接する当接部と、前記段部の前記背面部に係止される係止爪と、を有する
ことを特徴とする請求項1に記載のセンサ装置。
【請求項3】
前記段部は、前記係止爪が係止される被係止部と、この被係止部よりも前記開口部の中心側へ突出する突出部と、を有する
ことを特徴とする請求項2に記載のセンサ装置。
【請求項4】
前記本体は、前記センサ部が挿通する挿通孔を有し、
前記本体の前記挿通孔の内周面と前記センサ部の外周面との間にパッキンが配設されている
ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか一項に記載のセンサ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、センサ装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば、所定の検知エリアに進入し、移動する人体を検知するセンサ部を備えたセンサ装置がある。このセンサ装置では、センサ部に対して検知エリアの範囲を制限する制限カバーが用いられる場合がある。
【0003】
制限カバーは化粧カバーによってセンサ装置の本体との間に挟み込まれて配置される場合があるが、化粧カバーを着脱する際に、制限カバーが化粧カバーと分離して取り扱いが煩雑になったり、制限カバーを紛失する虞がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-3491号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、制限カバーの取り扱いが容易なセンサ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態のセンサ装置は、本体と、センサ部と、化粧カバーと、制限カバーと、を備える。本体は、センサ配置部を有する。センサ部は、本体のセンサ配置部に配置される。化粧カバーは、センサ部が配置される開口部を有し、センサ配置部を覆って本体に取り付けられる。制限カバーは、化粧カバーの開口部の縁部に取り付けられ、センサ部による検知エリアの範囲を制限する。
【発明の効果】
【0007】
実施形態によれば、制限カバーの取り扱いが容易なセンサ装置の提供が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態を示すセンサ装置の斜視図である。
同上センサ装置の化粧カバーを外した斜視図である。
同上センサ装置の背面側の斜視図である。
同上センサ装置の断面図である。
同上センサ装置の化粧カバーと制限カバーを分解した斜視図である。
同上センサ装置の化粧カバーおよび制限カバーの背面側の斜視図である。
同上センサ装置の拡大断面図である。
同上センサ装置の拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、一実施形態を、図面を参照して説明する。
【0010】
図1ないし図4にセンサ装置10を示す。本実施の形態のセンサ装置10は、例えば人体を検知して照明器具や換気扇などの負荷を所定時間動作させる人感スイッチ装置である。センサ装置10としては、人感スイッチ装置の他、照度を検知する照度センサ装置や、人体ではない動物(例えば、犬、猫など)を検知して動作するセンサ装置などであってもよい。また、センサ装置10は、設置面である天井面に埋め込み設置される天井埋込形である。センサ装置10は、天井面に直付けされる天井直付形や、壁面に取り付けられる壁面取付形でもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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