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公開番号2025101297
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-07
出願番号2023218047
出願日2023-12-25
発明の名称作業機
出願人工機ホールディングス株式会社
代理人個人,個人
主分類B25F 5/00 20060101AFI20250630BHJP(手工具;可搬型動力工具;手工具用の柄;作業場設備;マニプレータ)
要約【課題】ライトの照度を切り替える際の誤操作を抑制可能な作業機を提供する。
【解決手段】制御部157は、駆動モード選択ボタン142と照明モード選択ボタン143が操作された場合に、照明LED19の設定照度を切り替える。制御部157は、駆動モード選択ボタン142の操作が維持された状態(駆動モード選択ボタン142の長押し状態)で照明モード選択ボタン143が操作されると、照明LED19の照度を切り替える。あるいは、制御部157は、駆動モード選択ボタン142の長押しの後に照明モード選択ボタン143が操作されると、照明LED19の照度を切り替える。制御部157は、照度切替モードになるとき、作業者に対する報知動作、例えば照明LED19の点滅を行う。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
動力による作業を行うよう構成された作業部と、
前記作業部により作業される作業領域に所定の照度の光を照射するよう構成されたライトと、
前記作業部及び前記ライトを制御するよう構成された制御部と、
前記作業部の駆動、停止を切り替えるよう構成された第1操作部と、
前記第1操作部とは異なる第2操作部及び第3操作部であって、前記ライトの点灯状態を切り替えるよう構成された第2操作部及び第3操作部と、
を備えた作業機であって、
前記制御部は、前記第2操作部と前記第3操作部が操作された場合に、前記ライトの照度を切り替えるよう構成された、
ことを特徴とする作業機。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
請求項1に記載の作業機であって、
前記制御部は、前記第2操作部と前記第3操作部の一方の操作が維持された状態で前記第2操作部と前記第3操作部の他方が操作されると、前記ライトの照度を切り替えるよう構成された、
ことを特徴とする作業機。
【請求項3】
請求項1に記載の作業機であって、
前記制御部は、前記第2操作部と前記第3操作部の一方の操作が所定時間維持されてから、前記第2操作部と前記第3操作部の前記一方の操作が継続されている間に、前記第2操作部と前記第3操作部の他方が操作されると、前記ライトの照度を切り替えるよう構成された、
ことを特徴とする作業機。
【請求項4】
請求項1に記載の作業機であって、
前記制御部は、前記第2操作部と前記第3操作部の一方の操作が所定時間だけ維持された後に、前記第2操作部と前記第3操作部の他方が操作されると、前記ライトの照度を切り替えるよう構成された、
ことを特徴とする作業機。
【請求項5】
請求項2から4の何れか一項に記載の作業機であって、
前記制御部は、前記第2操作部と前記第3操作部の前記一方の操作により、前記第2操作部と前記第3操作部の前記他方が操作されると前記ライトの照度を切り替える状態になるとき、作業者に対する報知動作を行うよう構成された、
ことを特徴とする作業機。
【請求項6】
請求項5に記載の作業機であって、
前記報知動作は、前記ライトを点滅させる動作である、
ことを特徴とする作業機。
【請求項7】
請求項1から4の何れか一項に記載の作業機であって、
前記第3操作部は、作業者の操作によって、前記ライトの点灯モードを切り替える点灯モード切替スイッチであり、
前記点灯モードは、前記第1操作部の操作に連動して前記ライトを点灯させる連動モードと、前記第1操作部の操作に関わらず前記ライトを消灯する消灯モードと、を含む、
ことを特徴とする作業機。
【請求項8】
請求項7に記載の作業機であって、
前記制御部は、前記消灯モードでは、前記第2操作部と前記第3操作部が操作されても前記ライトの照度を切り替えないよう構成された、
ことを特徴とする作業機。
【請求項9】
請求項7に記載の作業機であって、
前記制御部は、前記作業部を複数の駆動モードのいずれかで制御するよう構成され、
前記第2操作部は、作業者の操作によって前記複数の駆動モードの選択を切り替えるモード切替スイッチである、
ことを特徴とする作業機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ライトを備えた作業機に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ライトを備えた作業機の例として、照明LED切替スイッチを長押ししてからトリガを引くとライトの照度が切り替わる電動工具が開示されている。特許文献2には、ライトを備えた作業機の例として、ライト照度切替スイッチを操作するたびにライトの照度とライトのオンオフが切り替わる電動工具が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5695166号
米国特許第11453106号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の作業機では、例えば、作業者がライトを点灯させようと照明LED切替スイッチを押した際に押す時間が長くなると、その後に作業を開始しようとトリガを引いた際に照度切替の操作になるという誤操作が発生する懸念がある。あるいは、ライトの照度を切り替えようと照明LED切替スイッチを押した際に押す時間が不足すると、その後にトリガを引いた際にモータが回転を開始するという誤操作が発生する懸念がある。
【0005】
特許文献2の作業機では、単一のライト照度切替スイッチの操作のみで設定照度が切り替わる構成のため、意図しない設定照度の切替(誤操作)が発生しやすい。
【0006】
本発明は、ライトの照度を切り替える際の誤操作を抑制可能な作業機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のある態様は、作業機である。この作業機は、
動力による作業を行うよう構成された作業部と、
前記作業部により作業される作業領域に所定の照度の光を照射するよう構成されたライトと、
前記作業部及び前記ライトを制御するよう構成された制御部と、
前記作業部の駆動、停止を切り替えるよう構成された第1操作部と、
前記第1操作部とは異なる第2操作部及び第3操作部であって、前記ライトの点灯状態を切り替えるよう構成された第2操作部及び第3操作部と、
を備えた作業機であって、
前記制御部は、前記第2操作部と前記第3操作部が操作された場合に、前記ライトの照度を切り替えるよう構成された、ことを特徴とする。
【0008】
本発明は「電動作業機」や「電動工具」、「電気機器」等と表現されてもよく、そのように表現されたものも本発明の態様として有効である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、ライトの照度を切り替える際の誤操作を抑制可能な作業機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態に係る作業機1の側断面図。
作業機1における操作パネル部85の分解斜視図。
図2に示すセパレータ87及びカバー89を下方から見た分解斜視図。
操作パネル部85の斜視図。
操作パネル部85の平面図。
操作パネル部85の側面図。
図6のB-B断面図。
図5のA-A断面図。
作業機1のパネルシート90の外観図。
作業機1の回路ブロック図。
作業機1の照明LED19の照明モード及び照度の切替に係る第1制御例のフローチャート。
作業機1の照明LED19の照明モード及び照度の切替に係る第2制御例のフローチャート。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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