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公開番号
2025122771
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-22
出願番号
2024018401
出願日
2024-02-09
発明の名称
ロボット
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B25J
9/06 20060101AFI20250815BHJP(手工具;可搬型動力工具;手工具用の柄;作業場設備;マニプレータ)
要約
【課題】小さなスペースで効率よく作業を行うことが可能な、ロボットを提供する。
【解決手段】基台110と、第1アーム121と、第2アーム122と、を有し、第1関節部141は、第1モーター141Bと第1減速機141Aとを備え、第2関節部142は、第2モーター142Bと第2減速機142Aとを備え、第1方向及び第2方向と直交する第3方向から第1アーム121を見たとき、第1モーター141B及び第2モーター142Bは、第1方向又は第2方向のうち同じ側に配置されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
基台と、
前記基台に第1関節部を介して接続され、第1回転軸周りに回転する第1アームと、
前記第1アームに第2関節部を介して接続され、第2回転軸周りに回転する第2アームと、を有し、
前記第1回転軸及び前記第2回転軸は、第1方向と、前記第1方向とは反対側の第2方向に沿っており、
前記第1関節部は第1モーターを備え、
前記第2関節部は第2モーターを備え、
前記第1モーター及び前記第2モーターは、前記第1アームに対して、前記第1方向又は前記第2方向のうち同じ側に配置されている、ロボット。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のロボットであって、
前記第1方向及び前記第2方向と直交し、前記第1アームが伸びる方向を第3方向とし、
前記第1モーター及び前記第2モーターは、前記第3方向から前記第1モーター及び前記第2モーターを見たとき、少なくとも一部が重なって配置されている、ロボット。
【請求項3】
請求項1に記載のロボットであって、
前記第1関節部は、前記第1モーターから駆動力を受ける第1減速機を有し、
前記同じ側は、前記第1アームに対し前記基台と逆側であり、
前記第1減速機の出力側は、前記基台に収容され、
前記第1減速機の入力側、及び、前記第1モーターの一部は、前記第1アームに収容されている、ロボット。
【請求項4】
請求項3に記載のロボットであって、
前記基台の高さは、前記第1減速機から前記第1モーターまでの高さよりも低い、ロボット。
【請求項5】
請求項3に記載のロボットであって、
前記第2関節部は、前記第2モーターから駆動力を受ける第2減速機を有し、
前記第1減速機及び前記第2減速機は、遊星歯車減速機である、ロボット。
【請求項6】
請求項3に記載のロボットであって、
前記第2関節部は、前記第2モーターに取付けられた第2減速機を有し、
前記第1減速機は、遊星歯車減速機であり、
前記第2減速機は、波動歯車減速機である、ロボット。
【請求項7】
請求項1に記載のロボットであって、
前記第1関節部は、前記第1モーターに取付けられた第1減速機を有し、
前記同じ側は、前記第1アームに対して前記基台側であって、
前記第1減速機の出力側は、前記第1アームに収容され、
前記第1減速機の入力側、及び、前記第1モーターは、前記基台に収容され、
前記第2アームは、前記第1アームに対して前記基台側に配置されている、ロボット。
【請求項8】
請求項7に記載のロボットであって、
前記第1モーター及び前記第2モーターは、第3方向から前記第1モーター及び前記第2モーターを見たとき、少なくとも一部が重なって配置されている、ロボット。
【請求項9】
請求項7に記載のロボットであって、
前記第2関節部は、前記第2モーターに取付けられた第2減速機を有し、
前記第1減速機および前記第2減速機は、遊星歯車減速機である、ロボット。
【請求項10】
請求項7に記載のロボットであって、
前記第2関節部は、前記第2モーターに取付けられた第2減速機を有し、
前記第1減速機は、遊星歯車減速機であり、
前記第2減速機は、波動歯車減速機である、ロボット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ロボットに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、モーターと減速機とを有し第1のアームを支持する第1のアーム用駆動装置と、モーターと減速機とを有し第2のアームを支持する第2のアーム用駆動装置と、を備えたロボットの構成が開示されている。2つのモーターのうち一方のモーターは、第1のアームに対して、第2のアーム側に配置されている。他方のモーターは、第1のアームに対して、基台側に配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-307636号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の構成では、2つのモーターが第1のアームに対して異なる方向に配置されているため、2つのモーターと接続される第1のアーム及び第2のアームを含むロボット全体の高さが高くなる。言い換えれば、作業環境によって狭いスペースで作業を行うような場合、ロボットの全高を低くしたいという要望がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
ロボットは、基台と、前記基台に第1関節部を介して接続され、第1回転軸周りに回転する第1アームと、前記第1アームに第2関節部を介して接続され、第2回転軸周りに回転する第2アームと、を有し、前記第1回転軸及び前記第2回転軸は、第1方向と、前記第1方向とは反対側の第2方向に沿っており、前記第1関節部は第1モーターを備え、前記第2関節部は第2モーターを備え、前記第1モーター及び前記第2モーターは、前記第1アームに対して、前記第1方向又は前記第2方向のうち同じ側に配置されている。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1実施形態のロボットの構成を示す側面図。
ロボットの内部構造を示す断面図。
遊星歯車減速機の構成を示す平面図。
遊星歯車減速機の構成を示す斜視図。
2台のロボットの全高を比較して示す断面図。
ロボットの作業状態を示す概略図。
第2実施形態のロボットの構成を示す断面図。
ロボットの作業状態を示す概略図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
図1を参照しながら、第1実施形態のロボット100の構成を説明する。なお、図1における上下方向は、鉛直方向と一致しており、図1の上側を「上」、下側を「下」とも言う。
【0008】
図1に示すように、第1実施形態のロボット100は、例えば、電子部品等のワークの保持、ネジ締め、搬送、組立、加工、塗装、及び検査等の各作業(以下、これらを総称して「作業」と言う。)で用いられる。ただし、作業の種類等は、特に限定されない。
【0009】
ロボット100は、スカラロボットである。ロボット100は、基台110と、基台110に連結される第1アーム121と、第1アーム121に連結される第2アーム122と、を有する。第2アーム122の先端部には、鉛直方向に可動するシャフト130が配置されている。
【0010】
基台110と第1アーム121とは、第1関節部141を介して連結されている。第1アーム121と第2アーム122とは、第2関節部142を介して連結されている。
(【0011】以降は省略されています)
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