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公開番号
2025101527
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-07
出願番号
2023218438
出願日
2023-12-25
発明の名称
電子機器、制御方法およびプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
G03B
17/56 20210101AFI20250630BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】電子機器が起動している状態で実行可能であった機能が実行できなくなる可能性を低減する。
【解決手段】電子機器は、複数の電池を備える外部機器を接続する接続手段と、前記外部機器から電力を受け取る受電手段と、前記外部機器の電源仕様と前記外部機器に装着されている電池の電源仕様とを取得する取得手段と、前記外部機器の電源仕様と前記外部機器に装着されている電池の電源仕様との組み合わせに基づいて、前記電子機器が起動してからシャットダウンするまでの動作モードを決定する制御手段と、を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
電子機器であって、
複数の電池を備える外部機器を接続する接続手段と、
前記外部機器から電力を受け取る受電手段と、
前記外部機器の電源仕様と前記外部機器に装着されている電池の電源仕様とを取得する取得手段と、
前記外部機器の電源仕様と前記外部機器に装着されている電池の電源仕様との組み合わせに基づいて、前記電子機器が起動してからシャットダウンするまでの動作モードを決定する制御手段と、を有することを特徴とする電子機器。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
前記制御手段は、前記受電手段を介して前記外部機器から供給される電力により動作を開始し、前記外部機器に電力を供給することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記外部機器は、前記外部機器が前記電子機器に電力を供給したことに応じて前記電子機器から供給される電力により動作を開始することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
【請求項4】
前記外部機器の電源仕様は、当該外部機器の内部抵抗であり、
前記外部機器に装着されている電池の電源仕様は、当該電池の給電能力であることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項5】
前記制御手段は、前記外部機器の内部抵抗に関するパラメータと閾値とを比較した結果と、前記外部機器に装着されている電池の電源仕様との組み合わせに基づいて前記動作モードを決定する請求項4に記載の電子機器。
【請求項6】
前記制御手段は、前記複数の電池の給電能力が異なる場合は、給電能力が低い電池に合わせて前記動作モードを決定することを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
【請求項7】
前記制御手段は、前記パラメータが前記閾値よりも小さい場合は第1の動作モードを選択し、前記パラメータが前記閾値よりも大きい場合は前記第1の動作モードよりも前記電子機器の機能が制限される第2の動作モードを選択することを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
【請求項8】
前記複数の電池は同一形状の第1の電池と第2の電池を含むことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項9】
前記外部機器の電源仕様と前記外部機器に装着されている電池の電源仕様の組み合わせに応じて制限される機能をユーザに通知する通知手段を有することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項10】
前記通知手段は、前記外部機器の電源仕様と前記外部機器に装着されている電池の電源仕様の組み合わせに応じて制限される機能が、前記複数の電池のいずれかを前記電子機器に装着することで実行可能になることをユーザに通知することを特徴とする請求項9に記載の電子機器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、外部機器から供給される電力により動作する電子機器に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
デジタルカメラなどの電子機器の高機能化に伴う消費電力の増加により電源の高出力化が求められている。また、電子機器の電力不足を補うため、電子機器に接続されて電子機器に電力を供給するアクセサリ装置などの外部機器も存在する。
【0003】
アクセサリ装置は電池の互換性を保つため同一形状の複数の電池が装着可能なものがある。アクセサリ装置に装着される電池には高出力化が求められる一方、高出力ではない既存の電池である高出力非対応電池(低出力電池)も存在する。このため、アクセサリ装置に高出力電池と低出力電池が混在して搭載される使用形態も想定され、電池の高出力化と、高出力電池と低出力電池の互換性との両立が望まれる。
【0004】
特許文献1には、アクセサリ装置に高出力電池と低出力電池が混在して搭載された場合の制御方法が記載されている。特許文献1では、高出力電池による給電を行い、電池残量が低下した場合に低出力電池に切り替えると共に、低出力電池では実行できない電子機器の一部の機能をユーザに通知している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2008-158287号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1では、電子機器が起動している状態で高出力電池から低出力電池に切り替えられた場合、高出力電池では実行可能であった機能が実行できなくなる可能性がある。例えば、電子機器がデジタルカメラである場合、カメラの一部の機能(例えば、高速連写)が実行できなくなり、ユーザが撮影機会を逃してしまう可能性がある。
【0007】
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その目的は、電子機器が起動している状態で実行可能であった機能が実行できなくなる可能性を低減する技術を実現することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明の電子機器は、電子機器は、複数の電池を備える外部機器を接続する接続手段と、前記外部機器から電力を受け取る受電手段と、前記外部機器の電源仕様と前記外部機器に装着されている電池の電源仕様とを取得する取得手段と、前記外部機器の電源仕様と前記外部機器に装着されている電池の電源仕様との組み合わせに基づいて、前記電子機器が起動してからシャットダウンするまでの動作モードを決定する制御手段と、を有する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、電子機器が起動している状態で実行可能であった機能が実行できなくなる可能性を低減する技術を実現することである。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態のアクセサリ装置の構成を例示するブロック図。
本実施形態の撮像装置の構成を例示するブロック図。
本実施形態の撮像装置の制御処理を例示するフローチャート。
本実施形態のアクセサリ装置の制御処理を例示するフローチャート。
本実施形態のアクセサリ装置の電源仕様とアクセサリ装置に装着されている電池の電源仕様と撮像装置の動作モードの関係を例示する図。
本実施形態の撮像装置に装着されている電池の電源仕様と動作モードの関係を例示する図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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