TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025101667
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-07
出願番号2023218673
出願日2023-12-25
発明の名称表示制御装置、判定装置、方法、及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 23/60 20230101AFI20250630BHJP(電気通信技術)
要約【課題】精度の高いサラウンドビューを提供する事である。
【解決手段】低解像度領域と高解像度領域とを有する光学像を撮像する複数の撮像手段から画像を取得する画像取得手段と、前記画像を合成して周辺画像を生成する画像合成手段と、前記周辺画像に前記複数の撮像手段の高解像度領域を重畳して表示する表示制御手段と、を備えること、を特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
低解像度領域と高解像度領域とを有する光学像を撮像する複数の撮像手段から画像を取得する画像取得手段と、
前記画像を合成して周辺画像を生成する画像合成手段と、
前記周辺画像に前記複数の撮像手段の高解像度領域を重畳して表示する表示制御手段と、を備えること、
を特徴とする表示制御装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
校正指標が前記高解像度領域によって撮像されていることを判定する判定手段を備え、
前記判定手段は、あらかじめ設定されたカメラ情報に基づいて前記高解像度領域を判定すること、
を特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項3】
前記画像から前記校正指標の特徴点を抽出する特徴点抽出手段を備え、
前記判定手段は、前記特徴点が前記高解像度領域によって撮像されているか判定すること、
を特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
【請求項4】
前記判定手段により前記特徴点が前記高解像度領域によって撮像されていないと判定した場合に、
前記表示制御手段は警告表示を行うこと、
を特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
【請求項5】
低解像度領域と高解像度領域とを有する光学像を撮像する複数の撮像手段から画像を取得する画像取得手段と、
前記画像を合成して周辺画像を生成する画像合成手段と、
前記撮像した画像に含まれる校正指標の解像度が所定の値より大きいか否かを判定する判定手段と、を備えること、
を特徴とする判定装置。
【請求項6】
前記撮像した画像から前記校正指標の特徴点を抽出する特徴点抽出手段と、
前記特徴点の解像度を算出する解像度算出手段と、を備えること、
を特徴とする請求項5に記載の判定装置。
【請求項7】
低解像度領域と高解像度領域とを有する光学像を撮像する複数の撮像手段から画像を取得する画像取得工程と、
前記画像を合成して周辺画像を生成する画像合成工程と、
前記周辺画像に前記複数の撮像手段の高解像度領域を重畳して表示する表示制御工程と、を備えること、
を特徴とする方法。
【請求項8】
コンピュータを、
低解像度領域と高解像度領域とを有する光学像を撮像する複数の撮像手段から画像を取得する画像取得手段、
前記画像を合成して周辺画像を生成する画像合成手段、及び
前記周辺画像に前記複数の撮像手段の高解像度領域を重畳して表示する表示制御手段
として機能させることを特徴とするプログラム。
【請求項9】
低解像度領域と高解像度領域とを有する光学像を撮像する複数の撮像手段から画像を取得する画像取得工程と、
前記画像を合成して周辺画像を生成する画像合成工程と、
前記撮像した画像に含まれる校正指標の解像度が所定の値より大きいか否かを判定する判定工程と、を備えること、
を特徴とする方法。
【請求項10】
コンピュータを、
低解像度領域と高解像度領域とを有する光学像を撮像する複数の撮像手段から画像を取得する画像取得手段、
前記画像を合成して周辺画像を生成する画像合成手段、及び
前記撮像した画像に含まれる校正指標の解像度が所定の値より大きいか否かを判定する判定手段
として機能させることを特徴とするプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示制御装置、判定装置、方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来の車両における周囲映像を撮像し表示する手段としてサラウンドビュー表示装置がある。サラウンドビュー表示装置は、周囲映像を複数の撮像装置で撮像し、映像を結合させることで一つの周囲映像を生成している。映像を結合させる際には撮像装置間で結合位置を合わせるためにキャリブレーションが必要となる。
【0003】
キャリブレーションは二つの撮像装置にて同一のキャリブレーションシート(校正指標) を撮像し、特徴点を検出し、撮像した映像において各特徴点が重なる位置で画像を結合することにより行われる。ただし、キャリブレーションの精度は、結合させるために撮像した映像の特徴点における解像度に依存するため注意が必要である。
【0004】
特許文献1は、前方における左右方向を撮像するために2つの撮像装置を組み合わせて撮像を行う発明を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
国際公開第01/028250号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1では、2つの撮像装置の配置位置について開示しているのみであって、サラウンドビューを表示しようとすると撮像装置の台数が増えてしまいコストアップに繋がるという問題がある。
【0007】
従来のサラウンドビュー表示装置においてキャリブレーションする際に、特徴点を検出する箇所の解像度が問題となる。特徴点を検出する領域が、撮像装置の設置位置や像高特性によって歪曲の大きな領域や解像度の低い領域となる場合がある。そのような領域で画像の結合を行うと、近距離での画像は合致していても、遠方になると誤差により二重像や像の消失といった問題が発生してしまう。
【0008】
本発明は、上記課題を解決するためのものである。本発明の目的の一つは、精度の高いサラウンドビューを提供する事である。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一実施形態の表示制御装置は、低解像度領域と高解像度領域とを有する光学像を撮像する複数の撮像手段から画像を取得する画像取得手段と、前記画像を合成して周辺画像を生成する画像合成手段と、前記周辺画像に前記複数の撮像手段の高解像度領域を重畳して表示する表示制御手段と、を備えること、を特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、撮像装置の高解像度領域同士で重複する箇所を用いてキャリブレーションを行う事により、精度の高いサラウンドビューを提供する事ができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

キヤノン株式会社
トナー
1日前
キヤノン株式会社
トナー
6日前
キヤノン株式会社
トナー
6日前
キヤノン株式会社
トナー
1日前
キヤノン株式会社
撮像装置
2日前
キヤノン株式会社
記録装置
9日前
キヤノン株式会社
記録装置
9日前
キヤノン株式会社
電源装置
6日前
キヤノン株式会社
通信端末
1日前
キヤノン株式会社
電子機器
6日前
キヤノン株式会社
測距装置
7日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
8日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
8日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
2日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
8日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
8日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
8日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
8日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
8日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
8日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
9日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
7日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
7日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
7日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
7日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
6日前
キヤノン株式会社
印刷システム
6日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
6日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
6日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
今日
キヤノン株式会社
電子写真装置
9日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
13日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
1日前
続きを見る