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公開番号
2025102385
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023219806
出願日
2023-12-26
発明の名称
画像形成装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03G
21/00 20060101AFI20250701BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】従来よりも適切に電源周波数の異常をユーザーに報知する画像形成装置を提供する。
【解決手段】印刷用紙にトナーを加熱定着する定着部により画像形成を行う画像形成部と、前記定着部の加熱回路のヒーターランプに電力を供給する交流電源の周波数の異常を検知する電源周波数検知部と、ユーザーに各種情報を表示して前記ユーザーの指示を受け付ける操作パネルと、前記画像形成部、前記電源周波数検知部および前記操作パネルを制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記電源周波数検知部が前記交流電源の周波数の異常を検知した場合、前記操作パネルに予め定められた警告を表示させることを特徴とする画像形成装置。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
印刷用紙にトナーを加熱定着する定着部により画像形成を行う画像形成部と、
前記定着部の加熱回路のヒーターランプに電力を供給する交流電源の周波数の異常を検知する電源周波数検知部と、
ユーザーに各種情報を表示して前記ユーザーの指示を受け付ける操作パネルと、
前記画像形成部、前記電源周波数検知部および前記操作パネルを制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記電源周波数検知部が前記交流電源の周波数の異常を検知した場合、前記操作パネルに予め定められた警告を表示させることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記電源周波数検知部が前記交流電源の周波数の異常の検知後、前記交流電源の周波数の異常を検知しなくなった場合、前記操作パネルに前記警告を消去させる請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記交流電源の周波数のゼロクロス信号を前記ヒーターランプの位相制御に使用し、
前記電源周波数検知部が前記交流電源の周波数の異常を検知した場合、前記交流電源の周波数が予め定められた範囲の周波数内にあるか否かを判定し、前記交流電源の周波数が前記範囲の周波数内にない場合、前記操作パネルに前記警告を表示させる請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記定着部の定着温度を制御する加熱温度制御部をさらに備え、前記交流電源の周波数のゼロクロス信号を前記ヒーターランプの位相制御に使用し、
前記電源周波数検知部が前記交流電源の周波数の異常を検知した場合、前記定着温度が予め定められた範囲の温度内にあるか否かを判定し、前記定着温度が前記範囲の温度内にない場合、前記操作パネルに前記警告を表示させる請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記画像形成部が前記画像形成を行っていないときに前記電源周波数検知部が前記交流電源の周波数の異常を検知した場合、前記操作パネルに前記警告を表示させ、一方、前記画像形成部が前記画像形成を行っているときに前記電源周波数検知部が前記交流電源の周波数の異常を検知した場合、前記操作パネルに前記警告を表示させ、前記操作パネルは、前記画像形成を中断させるべきか否かの指示を受け付ける請求項1~4のいずれか1つに記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記画像形成部が前記画像形成を行っているときに前記電源周波数検知部が前記交流電源の周波数の異常を検知し、前記画像形成が予め定められた高画質の画像に係るものである場合、前記操作パネルに前記警告を表示させた後、前記画像形成の自動中断を実行させる請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記操作パネルは、前記画像形成の自動中断のキャンセル指示を受け付ける請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
時間の経過を計測する計時部と、
前記交流電源の周波数の異常に係る情報を記憶する記憶部とをさらに備え、
前記制御部は、前記交流電源の周波数の異常を検知した時刻および前記交流電源の周波数の異常を検知しなくなった時刻を含む前記交流電源の周波数の異常に係る情報を前記記憶部に記憶させ、前記操作パネルに表示させる請求項1に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この開示は、画像形成装置に関し、より詳細には、電子写真方式により転写されたトナーを印刷用紙に加熱定着させる定着部を備えた画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、電子写真方式により転写されたトナーを所定の温度に加熱して印刷用紙に定着させる定着部を備えた画像形成装置が知られている。
【0003】
一般に、このような画像形成装置に用いられる定着部のヒーターランプの位相制御に電源の交流電圧のゼロクロス点を検知して出力されたゼロクロス信号が使用されている。
【0004】
このゼロクロス信号は、目的通りの定着部の温度制御を実施するために安定した周期を有することが必要である。しかしながら、画像形成装置をたこ足配線で電源に接続したり、1回路(ブレーカー)で他の機器と同時に動作させたり、あるいは、近くで電子レンジ等の大電力を消費する機器を同時に動作させたりすると、ゼロクロス信号が乱れ、定着部を正常に温度制御できなくなることがある。
【0005】
このような問題に対して、従来、電源の周波数検出の異常があった場合に、周波数に依存しない定着ヒーターのスイッチング制御を行うことにより、周波数検出異常時にも機器を停止することなく動作させることが可能な定着制御装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2005-084546号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、従来の定着制御装置は、電源周波数の異常を検知した場合、異常状態を補う制御で画像形成装置の動作を継続させるが、一時的な回避に過ぎず、そのような設置環境で継続動作させた場合の印刷結果に対する品質確保が困難という問題がある。
また、異常状態を補う制御がうまくいかない場合は、定着部の低温トラブル等のエラー表示で画像形成装置の停止となるが、エラーの原因を特定することが困難という問題もある。
【0008】
その結果、定着部のヒーターの温度変化を制御できなくなり、最悪の場合、定着部の発火などの重大な事故が生じるおそれがある。
【0009】
この開示は、以上のような事情を考慮してなされたものであって、従来よりも適切に電源周波数の異常をユーザーに報知する画像形成装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
この開示による画像形成装置は、印刷用紙にトナーを加熱定着する定着部により画像形成を行う画像形成部と、前記定着部の加熱回路のヒーターランプに電力を供給する交流電源の周波数の異常を検知する電源周波数検知部と、ユーザーに各種情報を表示して前記ユーザーの指示を受け付ける操作パネルと、前記画像形成部、前記電源周波数検知部および前記操作パネルを制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記電源周波数検知部が前記交流電源の周波数の異常を検知した場合、前記操作パネルに予め定められた警告を表示させることを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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