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公開番号2025106886
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-17
出願番号2024000466
出願日2024-01-05
発明の名称照明装置
出願人東芝ライテック株式会社
代理人個人,個人
主分類H05B 47/16 20200101AFI20250710BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】点検スケジュールに基づいた時間に電池の点検を実施できる照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置10は、電池14と、点検部22と、計時部25とを備える。点検部22は、点検スケジュールに基づいて電池14を点検する。計時部25は、交流電力の電源周期に基づいたカウントとリアルタイムクロックに基づいたカウントとを可能とする。計時部25は、交流電力の通電時に電源周期に基づいたカウントにより点検スケジュールを計時し、交流電力の停電時にリアルタイムクロックに基づいたカウントにより点検スケジュールを計時する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
電池と；
点検スケジュールに基づいて前記電池を点検する点検部と；
交流電力の電源周期に基づいたカウントとリアルタイムクロックに基づいたカウントとを可能とし、前記交流電力の通電時に前記電源周期に基づいたカウントにより前記点検スケジュールを計時し、前記交流電力の停電時に前記リアルタイムクロックに基づいたカウントにより前記点検スケジュールを計時する計時部と；
を備えることを特徴とする照明装置。
続きを表示（約 300 文字）【請求項２】
前記計時部は、前記点検部による前記電池の点検時に前記電源周期に基づいたカウントにより点検時間を計時する
ことを特徴とする請求項１に記載の照明装置。
【請求項３】
前記計時部は、前記点検部による前記電池の点検時に前記リアルタイムクロックに基づいたカウントにより点検時間を計時する
ことを特徴とする請求項１に記載の照明装置。
【請求項４】
前記計時部は、前記交流電力の通電時に前記電源周期に基づいたカウントと前記リアルタイムクロックに基づいたカウントと並行して行う
ことを特徴とする請求項１ないし３いずれか一項に記載の照明装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明の実施形態は、照明装置に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、非常灯や誘導灯などの防災用の照明装置では、停電時に光源を点灯させるための電池を備えており、この電池の劣化や異常などの状態を確認するために電池の点検を実施している。
【０００３】
電池の点検には、タイマー機能を用いて予め設定した時間に点検を実施する自動点検機能がある。この場合、タイマー機能によるカウントに基づいて点検スケジュールを計時するが、点検間隔が長期になるため、タイマー機能によるカウントの誤差が課題となり、点検スケジュールに基づいた時間に電池の点検を実施できない懸念がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０２２－１０３３０１号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
本発明が解決しようとする課題は、点検スケジュールに基づいた時間に電池の点検を実施できる照明装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
実施形態の照明装置は、電池と、点検部と、計時部とを備える。点検部は、点検スケジュールに基づいて電池を点検する。計時部は、交流電力の電源周期に基づいたカウントとリアルタイムクロックに基づいたカウントとを可能とする。計時部は、交流電力の通電時に電源周期に基づいたカウントにより点検スケジュールを計時し、交流電力の停電時にリアルタイムクロックに基づいたカウントにより点検スケジュールを計時する。
【発明の効果】
【０００７】
実施形態によれば、点検スケジュールに基づいた時間に電池の点検を実施することが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
一実施形態を示す照明装置のブロック図である。
同上照明装置の計時部によるカウントのパターン１～３を（ａ）～（ｃ）に示す表である。
同上照明装置の点検結果のグラフである。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、照明装置の一実施形態を、図面を参照して説明する。
【００１０】
本実施形態の照明装置は、例えば、停電時に点灯する非常灯や、避難経路への避難誘導のために点灯表示する誘導灯など、防災用の照明装置に適用される。
（【００１１】以降は省略されています）

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