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公開番号2025106887
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-17
出願番号2024000468
出願日2024-01-05
発明の名称管理システム、管理装置、管理方法およびプログラム
出願人本田技研工業株式会社
代理人弁理士法人桐朋
主分類G06Q 50/43 20240101AFI20250710BHJP(計算;計数)
要約【課題】原動機付自転車の利用者による適切な利用を促する。
【解決手段】本開示の管理システム10は、複数の原動機付自転車12の各々に備えられる記録装置300と、管理装置100と、を有し、管理装置は、複数の原動機付自転車を駐車するために貸与先によって指定される所定場所20に設置される端末装置200を介して、記録装置から履歴関連情報を取得する取得部108と、取得部によって取得される履歴関連情報に基づいて、貸与先に提供するための提供情報を生成する提供情報生成部118と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
貸与先に貸与される複数の原動機付自転車の各々に備えられ、前記原動機付自転車の走行履歴に関する情報である履歴関連情報を記録する記録装置と、
前記履歴関連情報を管理する管理装置と、
を有し、
前記管理装置は、
複数の前記原動機付自転車を駐車するために前記貸与先によって指定される所定場所に設置される端末装置を介して、前記記録装置から前記履歴関連情報を取得する取得部と、
前記取得部によって取得される前記履歴関連情報に基づいて、前記貸与先に提供するための提供情報を生成する提供情報生成部と、
を備える、管理システム。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
請求項1に記載の管理システムであって、
前記管理装置は、前記貸与先に貸与される複数の前記原動機付自転車の各々の識別情報と、前記貸与先を示す情報である貸与先情報とを関連付けて記憶部に記憶させる記憶処理部をさらに備える、管理システム。
【請求項3】
請求項2に記載の管理システムであって、
前記貸与先に貸与される前記原動機付自転車は、前記貸与先によって指定される利用者によって利用され、
前記記憶処理部は、前記利用者を示す情報である利用者情報と、前記利用者によって利用される前記原動機付自転車の前記識別情報とを関連付けて前記記憶部に記憶させる、管理システム。
【請求項4】
請求項1に記載の管理システムであって、
前記管理装置は、
前記貸与先に貸与される複数の前記原動機付自転車の総数である貸与総数に対する前記所定場所に駐車されている前記原動機付自転車の数である駐車数の割合である駐車比率を取得する駐車比率取得部と、
前記所定場所において行われる複数の前記原動機付自転車に対するメンテナンス作業の実施スケジュールを前記駐車比率に基づいて提案するスケジュール提案部と、
をさらに備え、
前記提供情報には、前記実施スケジュールを示す情報が含まれる、管理システム。
【請求項5】
請求項1に記載の管理システムであって、
前記管理装置は、前記原動機付自転車の利用者が利用規則に違反しているか否かを前記履歴関連情報に基づいて判定する規則違反判定部をさらに備え、
前記提供情報には、前記規則違反判定部による判定の結果を示す情報が含まれる、管理システム。
【請求項6】
請求項5に記載の管理システムであって、
前記利用規則には、前記原動機付自転車の制限速度が定められており、
前記履歴関連情報には、前記原動機付自転車の走行速度を示す情報が含まれ、
前記走行速度が前記制限速度を超えている場合、前記規則違反判定部は、規則違反があったと判定する、管理システム。
【請求項7】
請求項5に記載の管理システムであって、
前記利用規則には、前記原動機付自転車を前記所定場所に駐車することが定められており、
前記履歴関連情報が所定期間にわたって取得されない前記原動機付自転車がある場合、前記規則違反判定部は、規則違反があったと判定する、管理システム。
【請求項8】
請求項1に記載の管理システムであって、
前記所定場所には、前記原動機付自転車に備えられるバッテリを充電可能な充電設備が備えられる、管理システム。
【請求項9】
請求項1に記載の管理システムであって、
前記原動機付自転車は、特定小型原動機付自転車である、管理システム。
【請求項10】
請求項1に記載の管理システムであって、
前記貸与先は、企業または団体である、管理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、管理システム、管理装置、管理方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、交通参加者の中でも脆弱な立場にある人々にも配慮した持続可能な輸送システムへのアクセスを提供する取り組みが活発化している。この実現に向けてシェアリングに関する研究開発を通して交通の安全性や利便性をより一層改善する研究開発に注力している。
【0003】
特許文献1には、原動機付自転車(特定小型原動機付自転車)が開示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実用新案登録第3244058号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
近時では、原動機付自転車の利用者による適切な利用を促し得る技術が待望されている。
【0006】
本発明は、上述した課題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の第1の態様は、管理システムであって、貸与先に貸与される複数の原動機付自転車の各々に備えられ、前記原動機付自転車の走行履歴に関する情報である履歴関連情報を記録する記録装置と、前記履歴関連情報を管理する管理装置と、を有し、前記管理装置は、複数の前記原動機付自転車を駐車するために前記貸与先によって指定される所定場所に設置される端末装置を介して、前記記録装置から前記履歴関連情報を取得する取得部と、前記取得部によって取得される前記履歴関連情報に基づいて、前記貸与先に提供するための提供情報を生成する提供情報生成部と、を備える。
【0008】
本開示の第2の態様は、貸与先に貸与される複数の原動機付自転車を管理するための管理装置であって、複数の前記原動機付自転車の各々には、前記原動機付自転車の走行履歴に関する情報である履歴関連情報を記録する記録装置が備えられ、管理装置は、複数の前記原動機付自転車を駐車するために前記貸与先によって指定される所定場所に設置される端末装置を介して、前記記録装置から前記履歴関連情報を取得する取得部と、前記取得部によって取得される前記履歴関連情報に基づいて、前記貸与先に提供するための提供情報を生成する提供情報生成部と、を備える。
【0009】
本開示の第3の態様は、貸与先に貸与される複数の原動機付自転車をコンピュータによって管理するための管理方法であって、複数の前記原動機付自転車の各々には、前記原動機付自転車の走行履歴に関する情報である履歴関連情報を記録する記録装置が備えられ、管理方法は、複数の前記原動機付自転車を駐車するために前記貸与先によって指定される所定場所に設置される端末装置を介して、前記記録装置から前記履歴関連情報を取得する取得ステップと、前記取得ステップによって取得される前記履歴関連情報に基づいて、前記貸与先に提供するための提供情報を生成する提供情報生成ステップと、を有する。
【0010】
本開示の第4の態様は、プログラムであって、本開示の管理方法をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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