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公開番号2025108970
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-24
出願番号2024002560
出願日2024-01-11
発明の名称水中捕捉装置
出願人株式会社フルトン
代理人個人
主分類A01K 97/00 20060101AFI20250716BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】無人機を用いて水中の対象物が捕捉されたときに、対象物が捕捉されたときの水中画像を撮像するとともに、対象物が捕捉されたときの無人機の位置情報を取得可能な水中捕捉装置を提供すること。
【解決手段】水中捕捉装置は、浮き部と、水中を移動可能な機体と、浮き部と、機体と、を接続するケーブルと、水中の対象物を捕捉可能な捕捉部と、水中画像を撮像可能な撮像部と、機体の位置情報を取得可能な位置情報取得部と、を含み、機体は、自重によりケーブルを介して浮き部の略直下に配置可能であり、捕捉部は、機体に取り付けられ、撮像部は、機体において少なくとも捕捉部を撮像可能な位置に設けられ、位置情報取得部は、少なくとも捕捉部が対象物を捕捉したときの機体の位置情報を取得可能であり、位置情報は、機体の緯度及び経度の情報と、機体の水中における深度の情報と、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
水上を浮遊して移動可能な浮き部と、
水中を移動可能な機体と、
前記浮き部と、前記機体と、を接続するケーブルと、
水中の対象物を捕捉可能な捕捉部と、
水中画像を撮像可能な撮像部と、
前記機体の位置情報を取得可能な位置情報取得部と、を含む水中捕捉装置であって、
前記機体は、自重により前記ケーブルを介して前記浮き部の略直下に配置可能であり、
前記捕捉部は、前記機体に取り付けられ、
前記撮像部は、前記機体において少なくとも前記捕捉部を撮像可能な位置に設けられ、
前記位置情報取得部は、少なくとも前記捕捉部が前記対象物を捕捉したときの前記機体の位置情報を取得可能であり、
前記機体の位置情報は、前記機体の緯度及び経度の情報と、前記機体の水中における深度の情報と、を含む、水中捕捉装置。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記水中画像を表示可能な表示部を備え、
前記表示部は、
前記水中画像として、前記捕捉部が前記対象物を捕捉したときの水中捕捉画像を表示可能であり、
前記水中捕捉画像を表示するときに、前記位置情報取得部により検知された前記機体の位置情報に対応した対応表示を該水中捕捉画像に付加して表示可能である、請求項1に記載の水中捕捉装置。
【請求項3】
前記ケーブルの長さを制御可能な長さ制御部と、
前記浮き部の緯度及び経度の情報を検知可能な検知部と、を備え、
前記位置情報取得部は、
前記検知部の検知情報に基づいて、前記浮き部の直下に配置された前記機体の緯度及び経度の情報を取得可能であり、
前記長さ制御部により制御された前記ケーブルの長さに基づいて、前記浮き部の直下に配置された前記機体の深度の情報を取得可能である、請求項2に記載の水中捕捉装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、水中の対象物を捕捉する水中捕捉装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、無人機として無人航空機(ドローン)を用いて魚釣りを行う釣りシステムが知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-81369号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記した特許文献1に記載の無人機を用いた釣りシステムでは、水上を飛行する無人航空機によって水上から魚群を探知し、水上から釣り糸を水中に投下するものであるため、無人航空機は、より深い水中の魚群を必ずしも探知できるものではなかった。また、水中に投下された釣り糸に魚が掛かったとき、無人航空機から釣り糸が分離されるため、釣り糸に魚が掛かるときの水中画像を撮像したり、釣り糸に魚が掛かったときの位置情報(緯度、経度、深度)を正確に取得したりできるものではなかった。このため、無人機を用いた釣りシステムとして改善の余地があった。
【0005】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、無人機を用いて水中の対象物(例えば、魚)を探知して捕捉し、水中の対象物が捕捉されたときに、対象物が捕捉されたときの水中画像を撮像するとともに、対象物が捕捉されたときの無人機の位置情報を取得可能な水中捕捉装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の一例に係る水中捕捉装置は、水上を浮遊して移動可能な浮き部と、水中を移動可能な機体と、前記浮き部と、前記機体と、を接続するケーブルと、水中の対象物を捕捉可能な捕捉部と、水中画像を撮像可能な撮像部と、前記機体の位置情報を取得可能な位置情報取得部と、を含む水中捕捉装置であって、前記機体は、自重により前記ケーブルを介して前記浮き部の略直下に配置可能であり、前記捕捉部は、前記機体に取り付けられ、前記撮像部は、前記機体において少なくとも前記捕捉部を撮像可能な位置に設けられ、前記位置情報取得部は、少なくとも前記捕捉部が前記対象物を捕捉したときの前記機体の位置情報を取得可能であり、前記機体の位置情報は、前記機体の緯度及び経度の情報と、前記機体の水中における深度の情報と、を含む。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一例に係る水中捕捉装置によれば、撮像部は、機体において少なくとも捕捉部を撮像可能な位置に設けられるので、撮像部が撮像可能な水中画像には捕捉部が含まれる。このため、撮像部は、捕捉部が対象物を捕捉したときの水中画像を撮像可能であるとともに、捕捉部が対象物を捕捉したときの機体の位置情報を取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の第1実施形態に係る水中捕捉装置の概要を説明するための図である。
本発明の第1実施形態に係る水中捕捉装置における制御装置と浮きと水中ドローンとの構成を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る浮きの制御部が実行する遠隔捕捉処理の一例を示すフローチャートである。
本発明の第1実施形態に係る釣りの概要を説明するための図である。
本発明の第2実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。
本発明の第2実施形態に係る、サーバのハードウェア構成例を示す図である。
本発明の第2実施形態に係るサーバ、制御装置、及びユーザ端末の機能的構成例を示す図である
本発明の第2実施形態に係るサーバの制御部が実行する釣り情報提示処理の一例を示すフローチャートである。
本発明の第2実施形態に係る釣り情報提示画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の第1実施形態、及び第2実施形態について、図面を用いて説明する。なお、第1実施形態では、水中捕捉装置1により、仕掛け部17が対象物2を捕捉したときの対象物2を含む水中画像と位置情報とを取得する実施形態について説明し、第2実施形態では、取得した水中画像を蓄積して活用する実施形態について説明する。
【0010】
(第1実施形態)
まず、図1を参照して、第1実施形態に係る水中捕捉装置1の概要について説明する。図1は、第1実施形態に係る水中捕捉装置1の概略図を示す。なお、第1実施形態に係る水中捕捉装置1は、釣り人が魚釣りを行うための釣り装置(釣り具)として用いられる。
(【0011】以降は省略されています)

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