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公開番号2025108997
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-24
出願番号2024002622
出願日2024-01-11
発明の名称非認知能力の測定に用いる動画の撮影を補助するシステム、装置、およびプログラム
出願人旭化成株式会社
代理人弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類H04N 21/258 20110101AFI20250716BHJP(電気通信技術)
要約【課題】非認知能力の測定に用いる動画の撮影を補助するシステムおよび装置を提供する。
【解決手段】上記システムは、非認知能力の測定に用いる動画の撮影を補助するシステムであって、予め定められた評価項目に対応する動画が撮影装置で撮影されたか否かを判断する判断部と、前記判断部が前記予め定められた評価項目が撮影されていないと判断した場合に、その旨を表示する表示部と、を備える。非認知能力の測定に用いる動画の撮影を補助する装置を提供する。上記装置は、非認知能力の測定に用いる動画の撮影を補助する装置であって、予め定められた評価項目に対応する動画が撮影装置で撮影されたか否かを判断する判断部と、前記判断部が前記予め定められた評価項目が撮影されていないと判断した場合に、その旨を表示する表示部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
非認知能力の測定に用いる動画の撮影を補助するシステムであって、
予め定められた評価項目に対応する動画が撮影装置で撮影されたか否かを判断する判断部と、
前記判断部が前記予め定められた評価項目が撮影されていないと判断した場合に、その旨を表示する表示部と、
を備えるシステム。
続きを表示（約 780 文字）【請求項２】
前記予め定められた評価項目は、複数の評価項目を含む、請求項１に記載のシステム。
【請求項３】
前記複数の評価項目は、前記動画の全撮影時間に対して特定の行動が検出される時間割合で評価される項目を含む、請求項２に記載のシステム。
【請求項４】
前記複数の評価項目は、前記動画中に特定の行動が検出される回数で評価される項目を含む、請求項２に記載のシステム。
【請求項５】
前記複数の評価項目は、前記動画中に一度でも特定の行動が検出されたか否かで評価される項目を含む、請求項２に記載のシステム。
【請求項６】
前記表示は、前記予め定められた評価項目を補完するための表示を含む、請求項１に記載のシステム。
【請求項７】
前記判断部は、撮影されていない前記予め定められた評価項目がないと判断した場合に、前記動画の撮影が終了したと判断し、
前記表示部は、前記判断部が前記動画の撮影が終了したと判断した場合にその旨を表示する、請求項１に記載のシステム。
【請求項８】
前記動画の撮影対象は人を含み、
前記表示は、前記人がどう行動すべきかの指示を含む、
請求項１に記載のシステム。
【請求項９】
前記表示は、音または文字により示される、請求項１に記載のシステム。
【請求項１０】
非認知能力の測定に用いる動画の撮影を補助する装置であって、
予め定められた評価項目に対応する動画が撮影装置で撮影されたか否かを判断する判断部と、
前記判断部が前記予め定められた評価項目が撮影されていないと判断した場合に、その旨を表示する表示部と、
を備える装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、非認知能力の測定に用いる動画の撮影を補助するシステム、装置、およびプログラムに関する。
続きを表示（約 1,300 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、「低年齢児に対する養育者からのほめ言葉が、青年期初期の社会的能力の発達とどのように関連しているか」が開示されている。
［先行技術文献］
［非特許文献］
［非特許文献１］「ＲｙｏｊｉＳｈｉｎｏｈａｒａ１，２，ＹｕｋａＳｕｇｉｓａｗａ１，２，ＬｉａｎＴｏｎｇ１，２，ＥｍｉｋｏＴａｎａｋａ１，２，ＴａｅｋｏＷａｔａｎａｂｅ１，２，ＹｏｋｏＯｎｄａ１，２，ＹｕｒｉＫａｗａｓｈｉｍａ１，２，ＭａｋｉＨｉｒａｎｏ１，２，ＥｔｓｕｋｏＴｏｍｉｓａｋｉ１，２，ＹｕｋｉｋｏＭｏｃｈｉｚｕｋｉ１，２，ＫｅｎｔａｒｏＭｏｒｉｔａ１，２，Ｇａｎ－ＹａｄａｍＡｍａｒｓａｎａａ１，２，ＹｕｋｏＹａｔｏ１，３，ＮｏｒｉｋｏＹａｍａｋａｗａ１，４，ＴｏｋｉｅＡｎｍｅ１，２，ａｎｄＪａｐａｎＣｈｉｌｄｒｅｎ'ｓＳｔｕｄｙＧｒｏｕｐ」、「ＴｈｅＴｒａｊｅｃｔｏｒｙｏｆＣｈｉｌｄｒｅｎ'ｓＳｏｃｉａｌＣｏｍｐｅｔｅｎｃｅｆｒｏｍ１８Ｍｏｎｔｈｓｔｏ３０ＭｏｎｔｈｓｏｆＡｇｅａｎｄＴｈｅｉｒＭｏｔｈｅｒ'ｓＡｔｔｉｔｕｄｅｔｏｗａｒｄｓｔｈｅＰｒａｉｓｅ」、２００９年
【発明の概要】
【０００３】
本発明の第１の態様においては、非認知能力の測定に用いる動画の撮影を補助するシステムを提供する。上記システムは、非認知能力の測定に用いる動画の撮影を補助するシステムであって、予め定められた評価項目に対応する動画が撮影装置で撮影されたか否かを判断する判断部と、前記判断部が前記予め定められた評価項目が撮影されていないと判断した場合に、その旨を表示する表示部と、を備える。
【０００４】
前記予め定められた評価項目は、複数の評価項目を含んでよい。
【０００５】
前記複数の評価項目は、前記動画の全撮影時間に対して特定の行動が検出される時間割合で評価される項目を含んでよい。
【０００６】
前記複数の評価項目は、前記動画中に特定の行動が検出される回数で評価される項目を含んでよい。
【０００７】
前記複数の評価項目は、前記動画中に一度でも特定の行動が検出されたか否かで評価される項目を含んでよい。
【０００８】
前記表示は、前記予め定められた評価項目を補完するための表示を含んでよい。
【０００９】
前記判断部は、撮影されていない前記予め定められた評価項目がないと判断した場合に、前記動画の撮影が終了したと判断し、前記表示部は、前記判断部が前記動画の撮影が終了したと判断した場合にその旨を表示してよい。
【００１０】
前記動画の撮影対象は人を含んでよく、前記表示は、前記人がどう行動すべきかの指示を含んでよい。
（【００１１】以降は省略されています）

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