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公開番号
2025109062
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-24
出願番号
2024002758
出願日
2024-01-11
発明の名称
電子機器およびそれを備える画像形成装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
弁理士法人あーく事務所
主分類
H05K
7/00 20060101AFI20250716BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】フラットケーブルへの負荷の発生を抑制して配線する。
【解決手段】電子機器として、電気部材と、フラットケーブル70が接続される基板103とを備える。電気部材と基板103との間には、基板103に対向して配置され、電気部材を保持するホルダ部材60が設けられている。ホルダ部材60はフラットケーブル70の配線経路となる位置決め部61を備える。フラットケーブル70は、位置決め部61を通して配線され、基板103に設けられたコネクタ104に接続される。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
フラットケーブルを備える電気部材と、前記フラットケーブルが接続される基板とを備える電子機器であって、
前記電気部材と前記基板との間には、前記基板に対向して配置され、前記電気部材を保持するホルダ部材が設けられ、
前記ホルダ部材は前記フラットケーブルの配線経路となる位置決め部を備え、
前記フラットケーブルは、前記位置決め部を通して前記基板に設けられたコネクタに接続されていることを特徴とする電子機器。
続きを表示(約 590 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の電子機器において、
前記位置決め部は、前記フラットケーブルの挿通を許容する配線口を備えることを特徴とする電子機器。
【請求項3】
請求項1に記載の電子機器において、
前記位置決め部は、前記フラットケーブルが配置される溝状の凹部を備えることを特徴とする電子機器。
【請求項4】
請求項3に記載の電子機器において、
前記凹部は、前記ホルダ部材における前記電気部材と対向する面に設けられていることを特徴とする電子機器。
【請求項5】
請求項3に記載の電子機器にいて、
前記凹部は、前記ホルダ部材における前記基板と対向する面に設けられていることを特徴とする電子機器。
【請求項6】
請求項3に記載の電子機器において、
前記凹部は、前記フラットケーブルを折曲させて配線する角部を有することを特徴とする電子機器。
【請求項7】
請求項3に記載の電子機器において、
前記凹部には、前記ホルダ部材の表裏両面に貫通するスリットが設けられ、前記スリットを経由させて前記フラットケーブルが配線されることを特徴とする電子機器。
【請求項8】
請求項1~7のいずれか1つの請求項に記載の電子機器を備えることを特徴とする画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、信号伝達用のフラットケーブルを備える電子機器およびそれを備える画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
フラットケーブルを備える電気部材が取り付けられた電子機器では、組み立て作業時にフラットケーブルを基板に接続した状態で、電気部材を機器本体に取り付けることがある。また、補修作業が必要となった場合には、接続されているフラットケーブルを取り外して部品交換等を行うことがある。基板は機器本体に固定されているので、フラットケーブルと基板との接続部に負荷がかかりやすく、フラットケーブルの抜けや、接続部および基板の損傷等の問題を招くおそれがあった。
【0003】
例えば特許文献1には、液晶表示パネル装置の裏面から突出して装置本体内の電気部品に接続されるフラットケーブルと、フラットケーブルを覆うためのフラットケーブル専用のカバー部材とを備えて、フラットケーブルを保護する構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-143729号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
近年、装置の小型化への要望が高まる中、構成部品を省スペース化して設けるとともに、製造コストの削減や部品共通化を図ることが求められている。そのような事情を考慮すれば、フラットケーブルの保護等のためにフラットケーブル専用のカバー部材や保護部材等を設けることなく、フラットケーブルへの負荷の発生を抑制しつつ、基板の損傷を防止できるようにすることが望まれた。
【0006】
本開示は、よりコンパクトな構成でフラットケーブルへの負荷を抑制し得る電子機器およびその電子機器を備える画像形成装置を提供することを課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る電子機器は、フラットケーブルを備える電気部材と、前記フラットケーブルが接続される基板とを備え、前記電気部材と前記基板との間には、前記基板に対向して配置され、前記電気部材を保持するホルダ部材が設けられ、前記ホルダ部材は前記フラットケーブルの配線経路となる位置決め部を備え、前記フラットケーブルは、前記位置決め部を通して前記基板に設けられたコネクタに接続されていることを特徴とする。
【0008】
また、前記電子機器において、前記位置決め部は、前記フラットケーブルの挿通を許容する配線口を備えることが好ましい。
【0009】
また、前記電子機器において、前記位置決め部は、前記フラットケーブルが配置される溝状の凹部を備えることが好ましい。
【0010】
また、前記電子機器において、前記凹部は、前記ホルダ部材における前記電気部材と対向する面に設けられてもよい。あるいは、前記凹部は、前記ホルダ部材における前記基板と対向する面に設けられてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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