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公開番号
2025109253
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-25
出願番号
2024002966
出願日
2024-01-12
発明の名称
ハイブリッド車両の走行制御システム
出願人
三菱自動車工業株式会社
代理人
SSIP弁理士法人
主分類
B60W
20/13 20160101AFI20250717BHJP(車両一般)
要約
【課題】駆動用バッテリを効率的に充電することができるハイブリッド車両の走行支援システムを提供する。
【解決手段】ハイブリッド車両の走行制御システムは、駆動用バッテリの充電量が予め定められた閾値以下となった場合、又はバッテリチャージモード若しくはバッテリセーブモードが選択された場合に、エンジンを始動する走行制御装置と、現在地から目的地までの走行経路を案内するカーナビゲーション装置と、を備えたハイブリッド車両の走行制御システムであって、前記走行制御装置は、前記バッテリチャージモード又は前記バッテリセーブモードが選択された場合であっても、前記走行経路に高速道路が含まれる場合に、前記充電量が前記閾値以下となるまで、又は前記高速道路に乗るまで、前記エンジンの始動を遅らせる。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
駆動用バッテリの充電量が予め定められた閾値以下となった場合、又はバッテリチャージモード若しくはバッテリセーブモードが選択された場合に、エンジンを始動する走行制御装置と、
現在地から目的地までの走行経路を案内するカーナビゲーション装置と、
を備えたハイブリッド車両の走行制御システムであって、
前記走行制御装置は、前記バッテリチャージモード又は前記バッテリセーブモードが選択された場合であっても、前記走行経路に高速道路が含まれる場合に、前記充電量が前記閾値以下となるまで、又は前記高速道路に乗るまで、前記エンジンの始動を遅らせる、
ハイブリッド車両の走行制御システム。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
前記走行制御装置は、前記走行経路に高速道路が含まれる場合に、前記閾値を予め定められた充電量だけ低下させる、請求項1に記載のハイブリッド車両の走行制御システム。
【請求項3】
前記走行制御装置は、前記バッテリチャージモード又は前記バッテリセーブモードが選択された場合であっても、前記走行経路に下り坂が含まれる場合に、前記充電量が前記閾値以下となるまで、又は前記下り坂を下り終わるまで、前記エンジンの始動を遅らせる、
請求項1又は2に記載のハイブリッド車両の走行制御システム。
【請求項4】
前記走行制御装置は、前記走行経路に下り坂が含まれる場合に、前記閾値を予め定められた回生量だけ低下させる、請求項3に記載のハイブリッド車両の走行制御システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ハイブリッド車両の走行制御システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、充電スイッチが設置されたハイブリッド車両が開示されている。充電スイッチは、車両の運転者の意思によりバッテリの目標充電量を高く設定してバッテリの蓄電量(充電量)を増加させるスイッチである。この充電スイッチが運転者によりオンされると、車両が充電モードとなり、目標充電量が増加し、エンジン出力が調整され、ジェネレータの発電によりバッテリのSOC値が通常より増加した値となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-147554号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、ジェネレータによる発電は、一般道路よりも高速道路のほうが効率的である場合が多い。
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示されたハイブリッド車両では、充電スイッチが運転者によりオンされると、車両が充電モードとなり、エンジン出力が調整されるので、駆動用バッテリを効率的に充電することができない場合がある。
【0006】
上述の事情に鑑みて、本発明の少なくとも一実施形態は、駆動用バッテリを効率的に充電することができるハイブリッド車両の走行制御システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)本発明の少なくとも一実施形態に係るハイブリッド車両の走行制御システムは、駆動用バッテリの充電量が予め定められた閾値以下となった場合、又はバッテリチャージモード若しくはバッテリセーブモードが選択された場合に、エンジンを始動する走行制御装置と、現在地から目的地までの走行経路を案内するカーナビゲーション装置と、を備えたハイブリッド車両の走行制御システムであって、前記走行制御装置は、前記バッテリチャージモード又は前記バッテリセーブモードが選択された場合であっても、前記走行経路に高速道路が含まれる場合に、前記充電量が前記閾値以下となるまで、又は前記高速道路に乗るまで、前記エンジンの始動を遅らせる。
【0008】
上記(1)の構成によれば、バッテリチャージモード又はバッテリセーブモードが選択された場合であっても、走行経路に高速道路が含まれる場合に、充電量が閾値以下となるまで、又は高速道路に乗るまで、エンジンの始動を遅らせるので、高速道路における充電を促進することができる。これにより、駆動用バッテリの充電を効率的に行うことができる。
【0009】
(2)幾つかの実施形態では、上記(1)の構成において、前記走行制御装置は、前記走行経路に高速道路が含まれる場合に、前記閾値を予め定められた充電量だけ低下させる。
【0010】
上記(2)の構成によれば、エンジンの始動を遅らせることができ、高速道路における充電を促進することができる。これにより、駆動用バッテリの充電を効率的に行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)
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