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公開番号
2025109478
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-25
出願番号
2024003390
出願日
2024-01-12
発明の名称
冷蔵庫
出願人
日立グローバルライフソリューションズ株式会社
代理人
ポレール弁理士法人
主分類
F25D
29/00 20060101AFI20250717BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約
【課題】異なる温度帯の熱が温度センサに与える影響を抑制する。
【解決手段】本発明の冷蔵庫は、前方に開口を有する冷蔵室と、前記冷蔵室の下方に隣接する冷凍室及び/又はヒータと、前記冷蔵室の底面の少なくとも一部を覆う支持部材と、前記支持部材に取り付けられた温度センサと、を有し、前記支持部材は、前記冷蔵室に固定されており、前記温度センサと前記冷蔵室の底面とは、離間している。例えば、前記支持部材は、前記底面の少なくとも一部を覆う底面部と、前記冷蔵室の底面から最下段棚の下面に亘って配された背面部と、を有する。
【選択図】図18
特許請求の範囲
【請求項1】
前方に開口を有する冷蔵室と、
前記冷蔵室の下方に隣接する冷凍室及び/又はヒータと、
前記冷蔵室の底面の少なくとも一部を覆う支持部材と、
前記支持部材に取り付けられた温度センサと、を有し、
前記支持部材は、前記冷蔵室に固定されており、
前記温度センサと前記冷蔵室の底面とは、離間している冷蔵庫。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
請求項1において、
前記支持部材は、前記底面の少なくとも一部を覆う底面部と、前記冷蔵室の底面から最下段棚の下面に亘って配された背面部と、を有する冷蔵庫。
【請求項3】
請求項2において、
前記冷蔵室の後方に、制御基板を備え、
前記温度センサと前記制御基板とを接続する配線の前方が、前記背面部によって覆われた冷蔵庫。
【請求項4】
請求項2において、
前記底面部は、下方へ突出して前記冷蔵室の底面に当接する複数の底面第1リブを有し、
前記温度センサが複数の前記底面第1リブの間に取り付けられた冷蔵庫。
【請求項5】
請求項4において、
前記底面部は、下方へ突出する複数の底面第2リブをさらに有し、
前記底面第1リブは、前後方向に延び、
前記底面第2リブは、左右方向に延び、前記底面第1リブよりも上下寸法が小さい冷蔵庫。
【請求項6】
請求項5において、
前記底面部は、前記底面第1リブの前端よりも前側に、左右方向に延びる補強金属が取り付けられた冷蔵庫。
【請求項7】
請求項2において、
前記底面部の前縁は、下方へ傾斜しており、その先端が、前記冷蔵室の底面から離間している冷蔵庫。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、冷蔵庫に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、貯蔵室内に収納される棚の上に載せられた食品の温度を検出するために、温度センサを棚の底面に押し付ける冷蔵庫が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平5-196348号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1における温度センサは、棚が収容される貯蔵室(冷凍室)の底面、すなわち、当該貯蔵室とその下方に隣接する異なる温度帯の貯蔵室(冷蔵室)との間を区画する仕切壁、に固定されている。このため、異なる温度帯の熱が温度センサに与える影響について、改善の余地がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前述の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、前方に開口を有する冷蔵室と、前記冷蔵室の下方に隣接する冷凍室及び/又はヒータと、前記冷蔵室の底面の少なくとも一部を覆う支持部材と、前記支持部材に取り付けられた温度センサと、を有し、前記支持部材は、前記冷蔵室に固定されており、前記温度センサと前記冷蔵室の底面とは、離間している。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本実施形態に係る冷蔵庫を示す正面図。
図1のA-A断面図。
図2のB-B断面図。
本実施形態に係る冷蔵庫の冷凍サイクルを示す構成図。
図2の冷蔵室ドア、製氷室ドア、上段冷凍室ドアを外した状態の図。
下段スペース付近を右から見た斜視図。
下段スペース付近を左から見た斜視図。
図5のD-D断面図。
チルドカバーを左前方上部から見た斜視図。
チルドカバーを右前方上部から見た斜視図。
チルドカバーを左後方上部から見た斜視図。
チルドカバーを左後方下部から見た斜視図。
最下段棚の左前部を右下方から見た斜視図。
チルドカバーの左前部近傍を左前方上部から見た拡大斜視図。
図5においてチルドカバーを外した状態を示す正面図。
図11のE-E断面図。
下段スペースの下部前縁の拡大斜視図。
下段スペースの下部前縁の拡大断面図。
容器を右前方上部から見た斜視図。
容器を右から見た側面図。
容器を右前方下部から見た斜視図。
下段スペースに容器が載置される場合の冷蔵室の縦断面図。
下段スペースに容器が載置される場合の冷蔵室の横断面図。
容器の前壁が下段スペースの前側に位置する載置状態を示す縦断面図。
容器の後壁が下段スペースの前側に位置する載置状態を示す縦断面図。
図20におけるTで示す部分の拡大図。
電気ヒータに対して設定すべき通電率を、下段スペースの温度ごとに表したグラフ。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明を実施するための形態(実施形態)を説明する。
【0008】
図1は、本実施形態に係る冷蔵庫を示す正面図である。なお、以下の説明では、6ドアの冷蔵庫1を例に挙げて説明するが、6ドアに限定されるものではない。
【0009】
図1に示すように、冷蔵庫1の断熱箱体10は、上方から冷蔵室2、左右に併設された製氷室3と上段冷凍室4、下段冷凍室5、野菜室6の順番で貯蔵室を有している。冷蔵庫1はそれぞれの貯蔵室の前方の開口を開閉するドアを備えている。これらのドアは、冷蔵室2の開口を開閉する、左右に分割された回転式の冷蔵室ドア2a,2bと、製氷室3、上段冷凍室4、下段冷凍室5、野菜室6の開口をそれぞれ開閉する引き出し式の製氷室ドア3a、上段冷凍室ドア4a、下段冷凍室ドア5a、野菜室ドア6aである。冷蔵室ドア2a,2bを冷蔵庫1に固定するために、ドアヒンジ(図示なし)が冷蔵室2上部および下部に設けられており、上部の扉ヒンジはドアヒンジカバー16で覆われている。
【0010】
冷蔵室2と野菜室6は、庫内を基本的に冷蔵温度帯(0℃以上)に制御する冷蔵貯蔵室で、例えば冷蔵室2は約2℃、野菜室6は約6℃に制御されている。製氷室3、上段冷凍室4及び下段冷凍室5は、庫内を冷凍温度帯(0℃未満)の例えば平均的に-20℃程度に制御する冷凍貯蔵室である。なお、以下で冷凍貯蔵室である製氷室3、上段冷凍室4及び下段冷凍室5を冷凍室7と呼ぶことがある。
(【0011】以降は省略されています)
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