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公開番号
2025110045
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-28
出願番号
2024003743
出願日
2024-01-15
発明の名称
冷却庫
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F25D
23/00 20060101AFI20250718BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約
【課題】発泡断熱材の充填不良を生じにくくすることのできる冷却庫を提供する。
【解決手段】冷却庫1は、冷却室を有する筐体52と、筐体52の背面52aと対向している背面プレート51cと、筐体52と背面プレート51cとの間に充填されている発泡断熱材53と、筐体52と背面プレート51cとの間に縦方向に延びるように配置されている複数の配線20とを備えている。複数の配線20は、それぞれ束ねられた第1配線群30と第2配線群40とを含む。第1配線群30と第2配線群40とは、幅方向Wに沿って並ぶように設けられている第1結束部31と第2結束部41とによって、幅方向Wに離間して配置されている。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
冷却室を有する筐体と、
前記筐体の背面と対向している背面プレートと、
前記筐体と、前記背面プレートとの間に充填されている発泡断熱材と、
前記筐体と、前記背面プレートとの間に縦方向に延びるように配置されている複数の配線と
を備え、
前記複数の配線は、それぞれ束ねられた第1配線群と第2配線群とを含む配線群を含み、
前記第1配線群をバンドルする第1結束部と、前記第2配線群をバンドルする第2結束部とを有し、
前記第1結束部と前記第2結束部とは、幅方向に沿って並ぶように設けられており、
前記第1結束部と前記第2結束部とによって、前記第1配線群と前記第2配線群とが前記幅方向に離間して配置されている、
冷却庫。
続きを表示(約 300 文字)
【請求項2】
前記背面プレートには、前記発泡断熱材の材料を注入する注入口が設けられており、
前記第1配線群の横断面積は、前記第2配線群の横断面積よりも大きく、
前記第1配線群は、前記第2配線群よりも、前記注入口に近い位置に配置されている、
請求項1に記載の冷却庫。
【請求項3】
前記背面プレートの側端部は、外側に向かって斜め前方に延びる傾斜部を有し、
前記注入口の少なくとも一部は、前記傾斜部に設けられており、
前記第1配線群は、前記第2配線群よりも、前記筐体の後方において前記幅方向の外側に位置している、
請求項2に記載の冷却庫。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、冷却庫に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、冷凍冷蔵庫のウレタン断熱材中に埋没するようになされたハーネス組品において、ウレタン断熱材の充填不良を防ぐことを目的としている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平05-205532号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のように、冷却庫の発泡断熱材中に配置されるハーネスによって発泡断熱材の充填不良が生じ得る。これにより、冷却庫の断熱性能が低下し得る。
【0005】
本開示は、発泡断熱材の充填不良をより生じにくくすることのできる冷却庫を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一局面にかかる冷却庫は、冷却室を有する筐体と、筐体の背面と対向している背面プレートと、筐体と背面プレートとの間に充填されている発泡断熱材と、筐体と背面プレートとの間に縦方向に延びるように配置されている複数の配線とを備えている。複数の配線は、それぞれ束ねられた第1配線群と第2配線群とを含む配線群を含み、第1配線群をバンドルする第1結束部と、第2配線群をバンドルする第2結束部とを有している。第1結束部と第2結束部とは、幅方向に沿って並ぶように設けられており、第1結束部と第2結束部とによって、第1配線群と第2配線群とが幅方向に離間して配置されている。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一局面によれば、発泡断熱材の充填不良をより生じにくくすることのできる冷却庫を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態にかかる冷却庫の構成を示す断面模式図である。
図1に示す冷却庫の断熱箱体の背面側の構成を示す斜視図である。
一実施形態にかかる冷却庫の断熱箱体の背面部に配置される配線を示す図である。
断熱箱体の背面部に配置される配線の構成を説明するための模式図である。
断熱箱体の内部構成を示す横断面図である。
断熱箱体の背面部に配置される第1配線群および第2配線群の断面構成を示す模式図である。
断熱箱体の背面部に配置される配線群における結束部の厚さを説明するための模式図である。
別の実施形態にかかる冷却庫の背面部に配置される配線を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しつつ、本開示の実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
【0010】
(冷却庫の全体構成)
先ず、本実施形態にかかる冷却庫1の全体構成を説明する。図1は、本実施の形態にかかる冷却庫1の全体構成を示す側面断面図である。図2には、冷却庫1を斜め後方側から見た外観を示す。図2では、断熱箱体50に断熱材料を注入する様子を示す。
(【0011】以降は省略されています)
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