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公開番号
2025109530
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-25
出願番号
2024003474
出願日
2024-01-12
発明の名称
熱交換器およびトイレ装置
出願人
TOTO株式会社
代理人
弁理士法人iX
主分類
F24H
1/10 20220101AFI20250717BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】洗浄水の流れが止まっていても、洗浄水の温度を検出できる熱交換器およびトイレ装置が提供される。
【解決手段】ケースと、前記ケースの内部に設けられた発熱部と、前記ケースと前記発熱部との間に形成され洗浄水が加熱される加熱流路と、前記加熱流路から吐水される洗浄水が流通する吐水流路と、前記吐水流路内の洗浄水の温度を検出する温度センサと、を備え、前記吐水流路は、前記発熱部の上方に位置して前記加熱流路に接続される小径部と、前記小径部の上方に位置して前記小径部の孔径よりも大きな孔径を有する大径部と、を有し、前記温度センサは、前記大径部内の洗浄水の温度を検出することを特徴とする熱交換器。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
ケースと、
前記ケースの内部に設けられた発熱部と、
前記ケースと前記発熱部との間に形成され洗浄水が加熱される加熱流路と、
前記加熱流路から吐水される洗浄水が流通する吐水流路と、
前記吐水流路内の洗浄水の温度を検出する温度センサと、
を備え、
前記吐水流路は、
前記発熱部の上方に位置して前記加熱流路に接続される小径部と、
前記小径部の上方に位置して前記小径部の孔径よりも大きな孔径を有する大径部と、
を有し、
前記温度センサは、前記大径部内の洗浄水の温度を検出することを特徴とする熱交換器。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
前記加熱流路は、
前記発熱部の周囲を螺旋状に延びる螺旋流路と、
前記螺旋流路の下流側に接続される吐水室と、
を有し、
前記小径部は、前記吐水室に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
【請求項3】
前記大径部の下流側に接続される接続流路を備え、
前記接続流路は、
前記大径部から上方に向けて延びる第1流路と、
前記第1流路から屈曲して延びる第2流路と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか1つに記載された熱交換器と、
前記熱交換器に向けて洗浄水を供給する給水部と、
前記熱交換器の作動と、前記給水部の作動と、を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記温度センサの検出値が閾値以上の場合に、前記発熱部の作動を停止させることを特徴とするトイレ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の態様は、一般的に、熱交換器およびトイレ装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
流量センサや入水温度センサを用いずに局部洗浄開始時に湯温制御ができるトイレ装置が知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-253735号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載されたトイレ装置は、例えば断水が発生した場合に、洗浄水の流れが止まるので洗浄水が過度に加熱されるおそれがある。
【0005】
本発明の態様は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、洗浄水の流れが止まっていても、洗浄水の温度を検出できる熱交換器およびトイレ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の発明は、ケースと、前記ケースの内部に設けられた発熱部と、前記ケースと前記発熱部との間に形成され洗浄水が加熱される加熱流路と、前記加熱流路から吐水される洗浄水が流通する吐水流路と、前記吐水流路内の洗浄水の温度を検出する温度センサと、を備え、前記吐水流路は、前記発熱部の上方に位置して前記加熱流路に接続される小径部と、前記小径部の上方に位置して前記小径部の孔径よりも大きな孔径を有する大径部と、を有し、前記温度センサは、前記大径部内の洗浄水の温度を検出することを特徴とする熱交換器である。
【0007】
この熱交換器によれば、一時的な断水によって洗浄水の供給が止まった場合でも、加熱された洗浄水が対流によって大径部内に移動する。また、小径部と大径部とにより、対流する洗浄水が撹拌されるため、温度センサの検出精度を向上することができ、より安定して洗浄水の温度を検出できる。
【0008】
第2の発明は、第1の発明において、前記加熱流路は、前記発熱部の周囲を螺旋状に延びる螺旋流路と、前記螺旋流路の下流側に接続される吐水室と、を有し、前記小径部は、前記吐水室に接続されていることを特徴とする熱交換器である。
【0009】
この熱交換器によれば、螺旋流路により洗浄水を撹拌することで加熱中の洗浄水の温度を均一にすることができる。また、吐水室に小径部を接続させることにより、小径部への対流に撹拌性能を高めることができる。よって、温度センサは、洗浄水温度の検出精度が向上する。
【0010】
第3の発明は、第1の発明において、前記大径部の下流側に接続される接続流路を備え、前記接続流路は、前記大径部から上方に向けて延びる第1流路と、前記第1流路から屈曲して延びる第2流路と、を有することを特徴とする熱交換器である。
(【0011】以降は省略されています)
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