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公開番号2025108776
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-23
出願番号2025075982,2024115437
出願日2025-05-01,2021-03-25
発明の名称洗面化粧台
出願人TOTO株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類A47K 1/00 20060101AFI20250715BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】見栄えの悪化を抑制できる洗面化粧台を提供することを目的とする。
【解決手段】水栓装置と、ミラーキャビネットと、を備えた洗面化粧台において、水栓装置は、電装部材を内蔵するユニットケースと、ユニットケースの前面に設けられ、使用者の操作入力を電装部材に入力する入力部および電装部材からの情報を表示する出力部の少なくともいずれかを有するインターフェース部と、を有し、ミラーキャビネットは、上部キャビネットと、上部キャビネットの前面に開閉可能に取り付けられた鏡扉と、を有し、鏡扉は、上部キャビネットの下端よりも下方に延出し、正面視において、鏡扉の下端部とユニットケースの前面の一部とが重なることによって、上部キャビネットとユニットケースとの間の境界部が隠蔽され、鏡扉を閉じた状態においてインターフェース部が利用可能であることを特徴とする洗面化粧台が提供される。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
洗面ボウルと、
前記洗面ボウルの後端から上方に延びるバックガード部と、
前記洗面ボウルの上方に設けられた水栓装置と、
前記水栓装置の上方に設けられ鏡扉を有するミラーキャビネットと、
を備えた洗面化粧台において、
前記水栓装置は、吐水部が設けられた筐体部と、前記筐体部の前面を覆うカバー部材と、を有し、
前記吐水部は、前記筐体部の内部から、前記筐体部に設けられた貫通孔を介して前記筐体部の外部に延び、正面視において前記バックガード部と重なる位置まで延伸しており、
前記鏡扉を閉じた状態において、前記カバー部材の一部は、正面視において前記鏡扉の後方に位置し、前記鏡扉により隠蔽されていることを特徴とする洗面化粧台。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の態様は、一般的に、洗面化粧台に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
水栓装置と上部キャビネットと洗面ボウルとを備えた洗面化粧台が知られている(例えば特許文献1)。このような洗面化粧台において、水栓装置と上部キャビネットと洗面ボウルとを互いに独立した構成とすることができる。例えば、水栓装置を上部キャビネット及び洗面ボウルと別体として、上部キャビネットと洗面ボウルとの間に配置することができる。このような洗面化粧台においては、上部キャビネットや洗面ボウルを取り外すことなく、水栓装置のみを取り外し可能な構成とすることができる。これにより、水栓装置のメンテナンスが容易となる。例えば、水栓装置の少なくとも一部の交換や点検を容易に行うことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-82102号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
水栓装置と上部キャビネットとが別に設けられた構成においては、正面視において、水栓装置のケースと上部キャビネットとの境界部が露出する場合がある。そのため、洗面化粧台の見栄えが悪化することがある。
【0005】
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、見栄えの悪化を抑制できる洗面化粧台を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の発明は、洗面ボウルと、前記洗面ボウルの上方において建築躯体の壁に取り付けられる水栓装置と、前記水栓装置の上方に配置されるミラーキャビネットと、を備えた洗面化粧台において、前記水栓装置は、電装部材と、前記電装部材を内蔵するユニットケースと、前記ユニットケースに設けられ、前記洗面ボウルへ向かって吐水する吐水部と、前記ユニットケースの前面に設けられ、使用者の操作入力を受け付け前記電装部材に入力する入力部および前記電装部材からの情報を表示する出力部の少なくともいずれかを有するインターフェース部と、を有し、前記ミラーキャビネットは、前面が開放された上部キャビネットと、前記上部キャビネットの前面に開閉可能に取り付けられた鏡扉と、を有し、前記鏡扉は、前記上部キャビネットの下端よりも下方に向かって延出しており、前記鏡扉を閉じたときに、正面視において、前記鏡扉の下端部と前記ユニットケースの前面の一部とが重なり、前記鏡扉によって前記上部キャビネットと前記ユニットケースとの間の境界部が隠蔽され、前記鏡扉を閉じた状態において、前記インターフェース部が利用可能であることを特徴とする洗面化粧台である。
【0007】
この洗面化粧台によれば、水栓装置がミラーキャビネットとは別に設けられた構成において、ユニットケースと上部キャビネットとの境界部を隠蔽することができる。これにより、見栄えの悪化(外観のデザイン性の低下)を抑制できる。例えば、水栓装置とミラーキャビネットとの一体感を演出することができ、見栄えが良い。また、例えば、境界部に埃が付着することを抑制でき、境界部にごみが付着したとしても、境界部が隠蔽されているため、見栄えの悪化を抑制できる。その上で、鏡扉を開けることなく水栓装置に設けられたインターフェース部を利用することができ、使い勝手が良い。
【0008】
第2の発明は、第1の発明において、正面視において、前記インターフェース部の上端と前記鏡扉の下端とが重ならないことを特徴とする洗面化粧台である。
【0009】
この洗面化粧台によれば、ユニットケースと上部キャビネットとの境界部を隠蔽しつつ、インターフェース部がより利用しやすい。
【0010】
第3の発明は、第2の発明において、前記ユニットケースは、上部と、前記上部よりも前方に突出した突出部と、を有し、前記インターフェース部は、前記突出部の前面に設けられたことを特徴とする洗面化粧台である。
(【0011】以降は省略されています)

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