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公開番号
2025110301
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-28
出願番号
2024004155
出願日
2024-01-15
発明の名称
角度センサ
出願人
ミネベアミツミ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G01B
7/30 20060101AFI20250718BHJP(測定;試験)
要約
【課題】検出精度を向上できる角度センサを提供する。
【解決手段】角度センサ1は、周方向に延在する側面11を有する筒10と、側面11に固定されたコイル30とを備える。筒10の側面11には、周方向及び軸線x方向に並んだ複数の格子体20が設けられており、複数の格子体20の間の間隙にコイル30を形成する導線31が嵌まっている。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
周方向に延在する側面を有する筒と、
前記側面に固定されたコイルと、
を備え、
前記筒の側面には、周方向及び軸方向に並んだ複数の格子体が設けられており、
前記複数の格子体の間の間隙に前記コイルを形成する導線が嵌まっている、
角度センサ。
続きを表示(約 500 文字)
【請求項2】
前記側面は軸方向に延在している、
請求項1に記載の角度センサ。
【請求項3】
前記側面は、軸方向において、第1端部と第2端部とを備え、
前記複数の格子体の中に、前記側面の第1端部側にある第1格子体を含み、
前記第1格子体は、軸方向に突出する第1突出部を備える、
請求項1又は2に記載の角度センサ。
【請求項4】
前記第1突出部は前記導線を支持する、
請求項3に記載の角度センサ。
【請求項5】
前記複数の格子体の中に、前記側面の第2端部側にある第2格子体を含み、
前記第2格子体は、軸方向に突出する第2突出部を備える、
請求項4に記載の角度センサ。
【請求項6】
前記第2突出部は前記導線を支持する、
請求項5に記載の角度センサ。
【請求項7】
前記側面に設けられた基板を備え、
前記側面には、径方向に突出する連結部が設けられており、
前記連結部は前記基板を支持している、
請求項1から6のいずれかに記載の角度センサ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、角度センサに関し、特にインダクティブ方式の角度センサに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、モータ等の回転角度を検出するために種々のセンサが用いられている。このような回転角度を検出する角度センサには、インダクティブセンサがある(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-67600号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のインダクティブセンサは、検出精度について改善の余地があった。
【0005】
そこで、本発明は、検出精度を向上できる角度センサを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る角度センサは、周方向に延在する側面を有する筒と、前記側面に固定されたコイルと、を備え、前記筒の側面には、周方向及び軸方向に並んだ複数の格子体が設けられており、前記複数の格子体の間の間隙に前記コイルを形成する導線が嵌まっている。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の一実施形態に係る角度センサの構成を概略的に示す図であり、角度センサの一部の部材を透過して内部の構成を概略的に示す部分透過斜視図である。
角度センサを概略的に示す斜視図である。
角度センサを概略的に示す正面図である。
角度センサを概略的に示す側面図である。
角度センサの備えるステータの構成を概略的に示す分解斜視図である。
角度センサの備える筒の概略構成を示す斜視図である。
筒10の概略構成を示す側面図である。
筒10の一部を拡大して示す斜視図である。
角度センサが備える複数のコイルによって形成されるコイル構造を概略的に示す斜視図である。
図9に示されるコイル構造の構成を模式的に示す図である。
角度センサが備える導線が格子溝に嵌まって形成されるコイルの一例を示す図である。
ステータの備える第1枠の構成を概略的に示す斜視図である。
ステータの備える第1枠の構成を概略的に示す及び背面図である。
ステータの備える第2枠の構成を概略的に示す斜視図である。
ステータの備える第2枠の構成を概略的に示す及び背面図である。
枠に筒が固定された、筒と枠とが組み立てられた組立状態のステータを示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。なお、図面において、複数の構成要素について、その全てに符号が付されておらず、複数の構成要素の一部の符号は省略されている場合がある。図1は、本発明の一実施形態に係る角度センサ1の構成を概略的に示す図であり、角度センサ1の一部の部材を透過して内部の構成を概略的に示す部分透過斜視図である。図2は、角度センサ1を概略的に示す斜視図であり、図3は、角度センサ1を概略的に示す正面図であり、図4は、角度センサ1を概略的に示す側面図である。また、図5は、角度センサ1の備えるステータ3の構成を概略的に示す分解斜視図である。角度センサ1は、図1~5に示されるように、周方向に延在する側面11を有する筒10と、側面11に固定されたコイル30とを備える。筒10の側面11には、周方向及び軸方向である軸線x方向に並んだ複数の格子体20が設けられており、複数の格子体20の間の間隙にコイル30を形成する導線31が嵌まっている。以下、角度センサ1の構成について具体的に説明する。なお、軸線xは、角度センサ1の回転軸であり、周方向とは、軸線x周りの方向である。また、軸線xに直交する方向は、径方向である。
【0009】
角度センサ1は、具体的には例えば、図1~4に示されるように、回転体であるロータ2と、ステータ3とを備えている。ロータ2は、筒40と、筒40に固定された複数の導体5とを有している。ステータ3は、上述の筒10及びコイル30を備えている。図2~4に示されるように、角度センサ1において、ロータ2は、ステータ3の内側に配置されており、ロータ2とステータ3とは、筒40の径方向において対向する。なお、図2~4には、ロータ2とステータ3とが、所定の位置関係で示されている。この所定の位置関係は、角度センサ1が適用対象に取り付けられた使用状態における、ロータ2とステータ3との位置関係の一例である。
【0010】
ロータ2の筒40は、図1~4に示されるように、軸線xに沿って延びる筒状の部材である。なお、図1においては、筒40の内部が透過して示されている。ロータ2の筒40は、角度センサ1の適用対象としての外部の装置の回転する部材に取り付けられて、軸線xが外部の装置の回転する部材の回転軸線と一致又は略一致するようになっている。例えば、ロータ2の筒40は、図1~4に示されるように、軸線xを中心軸とする円筒面に沿って延びる筒状の面である内周面41と、径方向における外側(以下、「外周側」ともいう。)において内周面41に背向する筒状の面である外周面42とを有している。また、筒40は、軸線xが延びる夫々の方向に面する面である端面43,44を有している。内周面41及び外周面42は、端面43と端面44との間に延びている。角度センサ1の適用対象は、例えばモータであり、モータの軸がロータ2の筒40の内周面41内に通されて、ロータ2は軸に固定される。筒40は、例えば、樹脂材料、非磁性体、非導電性の材料などによって作られている。なお、非磁性体は非導電性を有していても構わない。
(【0011】以降は省略されています)
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