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公開番号
2025110624
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-29
出願番号
2024004562
出願日
2024-01-16
発明の名称
作業機
出願人
株式会社クボタ
代理人
安田岡本弁理士法人
主分類
H01R
4/34 20060101AFI20250722BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】構造体同士を容易且つ確実に導通させる。
【解決手段】本発明は、電装品と、それぞれが導電性を有する少なくとも二つの構造体と、少なくとも二つの構造体同士を導通可能に接続する導通用ネジ部材と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
電装品と、それぞれが導電性を有する少なくとも二つの構造体と、前記少なくとも二つの構造体同士を導通可能に接続する導通用ネジ部材と、を備える作業機。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記導通用ネジ部材によって導通可能に接続される前記構造体のうち少なくとも1つは、導電性を有する金属素地と、前記金属素地上に形成された塗膜とを含み、前記導通用ネジ部材は、前記構造体に対する接触部位に、前記塗膜を剥離させて当該導通用ネジ部材を前記金属素地に接触させる剥離構造を有する請求項1に記載の作業機。
【請求項3】
前記導通用ネジ部材によって導通可能に接続される前記構造体のうち少なくとも1つは、導電性を有する金属素地と、前記金属素地上に形成された塗膜とを含み、前記導通用ネジ部材は、前記構造体に対する接触部位に、前記塗膜を貫通して前記金属素地に接触する接点部を有する請求項1に記載の作業機。
【請求項4】
前記導通用ネジ部材は、重なり合う二つ以上の前記構造体の少なくとも1つに対して螺合されるネジ山を有する軸部を備え、且つ、前記剥離構造として、前記ネジ山から前記軸部の径方向外側に突出した突起を備えている請求項2に記載の作業機。
【請求項5】
前記導通用ネジ部材は、前記軸部の基端部に設けられ、前記構造体の1つに対して接触する座面を有する頭部を備え、且つ、前記剥離構造として、前記座面から突出した凸部を備えている請求項4に記載の作業機。
【請求項6】
前記導通用ネジ部材は、前記軸部の基端側に設けられた大径部と、前記大径部よりも前記軸部の先端側に設けられ、且つ前記大径部よりも小径の小径部とを有し、前記小径部は、重なり合う二つ以上の前記構造体のうち、前記軸部の先端側に位置する少なくとも1つの構造体に対して螺合されるネジ山を有し、前記大径部は、重なり合う二つ以上の前記構造体のうち最も前記軸部の基端側に位置する構造体に設けられた大径孔に嵌入可能に構成され、
前記剥離構造として、前記小径部の外周面上に、前記ネジ山から前記軸部の径方向外側に突出した突起が設けられている請求項4に記載の作業機。
【請求項7】
前記大径部の外周上に、前記剥離構造として、前記軸部の軸方向に長手を有する凸条及び凹条であって、周方向に交互に配置された凸条及び凹条を有している請求項6に記載の作業機。
【請求項8】
前記構造体として、走行フレームと、前記走行フレームに対して上下方向に延びる軸線周りで旋回可能に連結される旋回フレームと、前記旋回フレームに連結されて他の部材を支持する支持フレームと、を有し、
前記旋回フレームと前記支持フレームとが前記導通用ネジ部材で導通されている請求項1~7の何れか1項に記載の作業機。
【請求項9】
前記旋回フレームは、前記支持フレームを当該旋回フレームに重ね合わせた状態で二つ以上の雄ネジ部材で固定する固定部を含み、前記二つ以上の雄ネジ部材のうち、少なくとも一つが前記導通用ネジ部材である請求項8に記載の作業機。
【請求項10】
前記導通用ネジ部材とは別に、前記支持フレームを前記固定部に固定する二つ以上の締結用雄ネジ部材を備え、
前記導通用ネジ部材は、当該二つ以上の締結用雄ネジ部材の間において、前記固定部と前記支持フレームとを接続する請求項9に記載の作業機。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電装品を備えた作業機に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、バックホー等の作業機は、フレームを構成する複数の構造体と、バッテリからの電力供給を受ける種々の電装品と、を備える。構造体は、剛性のある金属材料で構成され、各種装備品を支持する。電装品についても、構造体の所定位置に取り付けられ、構造体に支持され、複数の構造体は、アース線を介して相互に電気的に接続される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-150768号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、アース線で構造体同士を電気的に接続すると、アース線やネジ等の部品が必要となるため、部品点数が多くなり、構造体に対するアース線の接続に必要な工数も多くなる。
【0005】
そこで、本発明は、部品点数及び取付時の工数を減らし、構造体同士を容易且つ確実に導通させることのできる作業機を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の作業機は、電装品と、それぞれが導電性を有する少なくとも二つの構造体と、前記少なくとも二つの構造体同士を導通可能に接続する導通用ネジ部材と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、部品点数及び取付時の工数を減らすことができ、且つ構造体同士を容易且つ確実に導通させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本発明の一実施形態にかかる作業機の側面図である。
図2は、同実施形態にかかる作業機の部分拡大斜視図であって、ボンネットの一部を取り外した状態の拡大斜視図である。
図3は、同実施形態にかかる作業機の旋回フレーム及び支持フレームの斜視図であって、旋回フレームに支持フレームを取り付けた状態の斜視図である。
図4は、同実施形態にかかる作業機の旋回フレームに対する支持フレーム(支持脚)の配置を説明するための配置図である。
図5は、同実施形態の旋回フレーム(固定部)及び支持脚(支持プレート)を重ね合わせた状態の断面図である。
図6は、図4のVI-VI断面の断面図である。
図7は、図6のVII部の拡大図である。
図8は、本発明の他実施形態にかかる作業機における旋回フレーム(固定部)及び支持脚(支持プレート)を重ね合わせた状態の断面図である。
図9は、他実施形態にかかる作業機における旋回フレーム及び支持フレームを、導通用ネジ部材を介して電気的に接続し且つ機械的に締結した状態の部分拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態にかかる作業機について、図面を参酌しつつ説明する。
【0010】
本実施形態の作業機は、走行可能なバックホーである。以下の説明において、作業機の直進方向(前進及び後退する方向)を第一方向ということとする。また、作業機の第一方向における前進側を前方側といい、作業機の第一方向における後退側を後方側という。さらに、第一方向と上下方向とに直交する方向を第二方向ということとし、上下方向を第三方向ということとする。
(【0011】以降は省略されています)
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