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公開番号2025112456
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-01
出願番号2024006682
出願日2024-01-19
発明の名称水田作業機
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人R&C
主分類A01C 15/00 20060101AFI20250725BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】水田作業機において、供給装置の支持強度を向上させる。
【解決手段】方向に沿って設けられた機体フレーム12と、機体フレーム12の後部かつ、後部ステップ11よりも下側の部分に左右方向に沿って後部ステップ11を支持するステップフレーム36と、後部ステップよりも上側の部分に、左右方向に沿って前記供給装置を支持する横フレーム43と、横フレーム43の右部とステップフレーム36の右部とに亘って連結された右の縦フレーム42と、横フレーム43の左部とステップフレーム36の左部とに亘って連結された左の縦フレーム42とが備えられ、繰り出し部25が横フレームに連結され、供給装置6が後部ステップ11の上方に設けられている。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
前後方向に沿って設けられた機体フレームと、
前記機体フレームの後部かつ、後部ステップよりも下側の部分に左右方向に沿って前記後部ステップを支持するステップフレームと、
農用の粉粒体を貯留する貯留部と、前記貯留部の下部に連結されて前記貯留部の粉粒体を繰り出す複数の繰り出し部とを有し、前記繰り出し部から繰り出された粉粒体を田面に供給する供給装置とが備えられ、
前記後部ステップよりも上側の部分に、左右方向に沿って前記供給装置を支持する横フレームと、
前記横フレームの右部と前記ステップフレームの右部とに亘って連結された右の縦フレームと、
前記横フレームの左部と前記ステップフレームの左部とに亘って連結された左の縦フレームとが備えられ、
前記繰り出し部が前記横フレームに連結され、前記供給装置が前記後部ステップの上方に設けられている水田作業機。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
右の前記縦フレーム及び左の前記縦フレームが通る右及び左の開口部が、前記後部ステップに開口されている請求項1に記載の水田作業機。
【請求項3】
前記ステップフレームは、平面視で前記横フレームよりも前側に設けられている請求項1に記載の水田作業機。
【請求項4】
前記繰り出し部から繰り出された粉粒体を田面に供給する為の搬送風を発生するブロアが備えられ、
前記ブロアは、前記横フレームの右部又は左部に取り付けられ、且つ、右の前記縦フレーム又は左の前記縦フレームの後方に設けられている請求項3に記載の水田作業機。
【請求項5】
前記ブロアの搬送風を前記繰り出し部に供給するダクトが備えられ、
前記ダクトは、右の前記縦フレーム及び左の前記縦フレームよりも後側の位置に、前記ブロアと前記繰り出し部とに亘って左右方向に沿って設けられ、
前記ブロアの前方を保護するガード部材が、右の前記縦フレーム又は左の前記縦フレームに取り付けられている請求項4に記載の水田作業機。
【請求項6】
前記横フレームの右部又は左部の位置に設けられ、前記繰り出し部における粉粒体の繰り出し量を変更する繰り出し量変更部と、
前記繰り出し量変更部を収容し、前記横フレームの右部又は左部に連結された収容ケースとが備えられ、
右の前記縦フレーム又は左の前記縦フレームは、前記収容ケースに連結されることにより、前記横フレームの右部又は左部に連結される請求項1に記載の水田作業機。
【請求項7】
前記縦フレームに前記供給装置を外部から保護する保護部が設けられている請求項1に記載の水田作業機。
【請求項8】
前記保護部は前記縦フレームから左右方向に延伸された延伸部を有する請求項7に記載の水田作業機。
【請求項9】
前記縦フレームと前記ステップフレームを連結させる取付部を有し、前記取付部は前記縦フレームを下側から支持し、前記ステップフレームを上下両側から挟みこんで固定するよう構成されている請求項1に記載の水田作業機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、乗用型田植機や乗用型直播機等の水田作業機において、農用の粉粒体(肥料や薬剤、種子等)を田面に供給する供給装置の構成に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
水田作業機の一例である乗用型田植機では、特許文献1に開示されているように、後部ステップが運転席の後方に設けられ、施肥装置(供給装置に相当)が後部ステップの上方に設けられたものがある。施肥装置は、肥料(粉粒体に相当)を貯留する貯留部と、貯留部の下部に連結されて貯留部の肥料を繰り出す複数の繰り出し部とを有しており、繰り出し部から繰り出された肥料が田面に供給される。
【0003】
特許文献1では、縦フレームが、機体フレームに連結されて、後部ステップよりも上側に上方に向けて延出されている。横フレームが、縦フレームの上部に連結されて、縦フレームから右方及び左方に延出されている。施肥装置の繰り出し部が横フレームに連結されて、施肥装置(貯留部及び繰り出し部)が後部ステップの上方に設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-84755号公報(図3及び図4の13b,13rを参照)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
水田作業機では、作業者が、後部ステップに足を掛けたり、後部ステップに立ったりして、供給装置の貯留部に粉粒体を補給することが多い。この場合、作業者が、供給装置の右部又は左部を後方に押したりすることがある。作業者が、粉粒体の入った袋を供給装置の貯留部の右部又は左部に置きながら、粉粒体を袋から供給装置の貯留部に補給することがある。
前述のような状態が生じると、供給装置の右部又は左部の一方に大きな負荷が掛かるので、供給装置の支持強度の向上の面で改善の余地がある。
【0006】
本発明は、水田作業機において、供給装置の支持強度を向上させることを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の水田作業機は、前後方向に沿って設けられた機体フレームと、
前記機体フレームの後部かつ、後部ステップよりも下側の部分に左右方向に沿って前記後部ステップを支持するステップフレームと、農用の粉粒体を貯留する貯留部と、前記貯留部の下部に連結されて前記貯留部の粉粒体を繰り出す複数の繰り出し部とを有し、前記繰り出し部から繰り出された粉粒体を田面に供給する供給装置とが備えられ、前記後部ステップよりも上側の部分に、左右方向に沿って前記供給装置を支持する横フレームと、前記横フレームの右部と前記ステップフレームの右部とに亘って連結された右の縦フレームと、前記横フレームの左部と前記ステップフレームの左部とに亘って連結された左の縦フレームとが備えられ、前記繰り出し部が前記横フレームに連結され、前記供給装置が前記後部ステップの上方に設けられている。
【0008】
本発明によると、前後方向に沿った機体フレームが備えられ、ステップフレームが機体フレームの後部に左右方向に沿って連結されており、後部ステップがステップフレームに支持される。ステップフレームは、後部ステップを支えるので、十分な強度を有するように構成される。
【0009】
本発明によると、右(左)の縦フレームが、横フレームの右部(左部)とステップフレームの右部(左部)とに亘って連結されている。
【0010】
これにより、横フレームの左右中央部が機体フレームに支えられ、横フレームの右部及び左部がステップフレームを介して機体フレームに支えられるので、横フレームは十分な強度で支えられる。十分な強度で支えられた横フレームに繰り出し部が連結されて、供給装置が後部ステップの上方に設けられることにより、供給装置の支持強度を向上させることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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