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公開番号
2025110840
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-29
出願番号
2024004909
出願日
2024-01-16
発明の名称
獣捕獲罠装置
出願人
個人
代理人
個人
主分類
A01M
23/24 20060101AFI20250722BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】従来の構造も獣捕獲罠装置は、簡単で低コストの罠を構成可能であるが、構造が1つ単位であり、連続して設置可能ではない上、本体重量もほとんどなく、クマやイノシシといった大型獣は捕獲しづらかった。
【解決手段】長方形状のフレーム枠部と、前記フレーム部の右側辺部と左側辺部を接合する中間バーと、前記中間バーと前記フレーム部の上辺部との間を接合する横断バーと、前記フレーム部の下辺部には下刃と、横断バー内を上下にスライドする動作バーと、前記動作バーの先端には挟み込み刃とを備えることを特徴とする獣捕獲罠装置を複数接合することで、、本体重量も増し、クマやイノシシといった大型獣も捕獲可能となる。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
長方形状のフレーム枠部と、
前記フレーム部の右側辺部と左側辺部を接合する中間バーと、
前記中間バーと前記フレーム部の上辺部との間を接合する横断バーと、
前記フレーム部の下辺部には下刃と、
前記中間バーと、前記下辺部の間には、押しバネと一体化し、一部が前記横断バーの内部に収納され、前記横断バー内を上下にスライドする動作バーと、
前記動作バーの先端には挟み込み刃と、
前記挟み込み刃の上部には装填用凸部と、
前記挟み込み刃の下部にはロック用凸部と、
前記中間バーに回動自在な形状で接合され、前記押しバネが押し込まれた際に挟み込み刃部を前記ロック用凸部によってロックするロック部を有するフラップ式の踏み板部と、
を備えることを特徴とする獣捕獲罠装置
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記横断バーには第一安全ピン孔と、
前記動作バーには、前記押しバネが押し込まれた際に前記第一安全ピン孔と孔位置が一致する第二安全ピン孔と、
前記第一安全ピン孔と前記第二安全ピン孔に刺し込むことによって動作バーを静止ロックする安全ピンと、
を備えることを特徴とする請求項1の獣捕獲罠装置
【請求項3】
一対の請求項1の獣捕獲罠装置を有する装置であって、
前記フレーム枠部の右側辺部にリベットピン孔を設け、もう一対の前記フレーム枠部の左側辺部にリベットピン孔を設けることにより、前記リベットピン孔同士を篏合させ、リベットピンを通すことによって前記フレーム枠部の右側辺部と前記フレーム枠部の左側辺部回転自在に接合する、
ことを特徴とする獣捕獲罠装置
【請求項4】
一対の請求項1の獣捕獲罠装置を有する装置であって、
前記フレーム枠部の上辺部にリベットピン孔を設け、もう一対の前記フレーム枠部の下辺部にリベットピン孔を設けることにより、前記リベットピン孔同士を篏合させ、リベットピンを通すことによって前記フレーム枠部の上辺部と前記フレーム枠部の下辺部回転自在に接合する、
ことを特徴とする獣捕獲罠装置
【請求項5】
請求項3の獣捕獲罠装置と、請求項4の獣捕獲罠装置の前記リベットピン孔同士を篏合させ、リベットピンを通すことによって回転自在に連続で接合する、
ことを特徴とする獣捕獲罠装置
【請求項6】
前記フレーム枠の重量は、1kg以上である、
ことを特徴とする請求項1の獣捕獲罠装置
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、動物等の中でもイノシシといった獣の捕獲罠装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、人の生活圏内にクマやイノシシが現れ、生活に影響を及ぼしている。一例として、イノシシが窓ガラスを破って家に侵入し、家が荒らされる被害も出ているが、農作物に対するイノシシ等の被害も依然大きな問題となっており、畑がイノシシに荒らされるなど、農作物被害は近年急増している。
【0003】
各地域や自治体では、イノシシ被害の軽減策や管理方法を検討し、猟獣駆除や囲い込みなどの対策を実施している。農家や地元のコミュニティは、イノシシ対策に協力し、問題の解決に取り組みをはじめている。
【0004】
野生動物被害を防止すべく、電気柵を含む柵、防護ネット、トウガラシ爆弾、音声防除機器設置、忌避剤噴霧及び警戒システム等設置等の手段が講じられているが、いずれもある程度の広さの区画スペースを保守するために設備、機器等が大掛かりにならざるを得ず、機器導入時の設置者側に大きなコスト負担を生じる。これに対して1匹(頭)をターゲットにした動物の捕獲用罠が従来から知られており、被害を生じさせる獣類の捕獲と共に捕獲後の肉が食材にもなる点から、根強い利用者の支持がある。
【0005】
1匹(頭)をターゲットにした動物の捕獲用罠について、従来、特許文献1及び特許文献2に示すものが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2003-92974号公報
特開2022-23630号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1の発明は、開閉可能で常に開状態に付勢されたく字状のアーム本体と、アーム本体のそれぞれの先端部に取り付けた捕獲ロープと、捕獲ロープをその外周囲に巻廻した踏抜筒と、踏抜筒を収納する筒受けとを備えた踏抜き装置と、アーム本体を一定の範囲内に拘束する固定ロープと、で構成され、これによって罠に入った動物の脚部を確実に捕獲し、衝撃を吸収しようとするものである
【0008】
特許文献2の発明は、開閉可能な状態に形成されると共に、常に開いた状態に付勢された土中に埋設される基礎アームと、開く方向に作動する作動アームの2つのアームからなる「く」字状のアームであって、捕獲ロープ、可動固定部を有すことによって、構造が簡単で低コストでありながら獲率を大幅に向上させている。
【0009】
上記両発明は構造も簡単で低コストの罠を構成可能であるが、構造が1つ単位であり、連続して設置可能ではない上、本体重量もほとんどなく、クマやイノシシといった大型獣は捕獲しづらいといった課題があった。
【0010】
本発明は上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、その一つの目的は、構造が簡単で捕獲率、設置効率を大幅に向上させることのできる捕獲罠装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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