TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025111605
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-30
出願番号
2025070549,2021083980
出願日
2025-04-22,2021-05-18
発明の名称
集塵装置およびそれを備えた電気掃除機
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A47L
9/12 20060101AFI20250723BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】集塵性能が向上した電気掃除機の集塵装置を提供すること。
【解決手段】周壁部を有する集塵容器部と、集塵容器部内に設けられた内筒部と、内筒部の軸心方向の一端部と連通連結されたダスト捕捉部51とを備え、集塵容器部は、周壁部32に設けられた連通口32dと、連通口32dと連通した導入路35とを有し、導入路35は、軸心方向から視て、導入路35内の気流の下流側から上流側に向かうにつれて周壁部32の外周面から外側へ徐々に膨らんで湾曲形成されている電気掃除機の集塵装置。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
底部を有する集塵容器部と、
前記集塵容器部内に設けられ、通気性を有する内筒部と、
前記集塵容器部内において前記内筒部よりも前記底部側に設けられ、前記底部側が開口した筒状の周壁を有するダストトラップ部と、を備え、
前記ダストトラップ部は、前記周壁の内周側と外周側との間を通気させる通気部を有する、
集塵装置。
続きを表示(約 600 文字)
【請求項2】
前記通気部は、前記周壁を貫通する複数の通気小孔を含む、
請求項1に記載の集塵装置。
【請求項3】
前記ダストトラップ部は、少なくとも一部が前記周壁内に位置し、前記周壁内の空間を周方向に仕切る仕切り板部を更に有し、
前記通気部は、前記周壁の周方向における前記仕切り板部の一方側から他方側にわたって設けられている、
請求項1又は2に記載の集塵装置。
【請求項4】
前記仕切り板部は、前記周壁の内周面と連続するように形成されている、
請求項3に記載の集塵装置。
【請求項5】
前記ダストトラップ部は、前記周壁の外周面から突出する第1フランジ部を更に有し、
前記第1フランジ部は、前記通気部に対して前記底部側に設けられている、
請求項1~4のいずれか1項に記載の集塵装置。
【請求項6】
前記ダストトラップ部は、前記周壁の外周面から突出する第2フランジ部を更に有し、
前記第2フランジ部は、前記通気部に対して前記底部と反対側に設けられている、
請求項1~5のいずれか1項に記載の集塵装置。
【請求項7】
請求項1~6のいずれか1項に記載の集塵装置と、
ダストを含む空気を前記集塵装置へ送る駆動装置と、を備える、
電気掃除機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気掃除機の集塵装置およびそれを備えた電気掃除機に関し、さらに詳しくは、サイクロン方式の電気掃除機の集塵装置およびそれを備えた電気掃除機に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の電気掃除機の集塵装置として、特許文献1には、カップ部およびその内部に設けられた分離フィルタとを有する遠心分離部としての第1分離部と、カップ部の開口部を覆うように分離フィルタと連通連結された下流側遠心分離部としての第2分離部とを備えた集塵装置が提案されている。この集塵装置では、分離フィルタの下部にシェード部を設けると共に、シェード部の天板部に複数の通気開口を設け、シェード部の内側スペースに流入した空気を複数の通気開口に通して分離フィルタの外周スペースへ流すようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-158805号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の集塵装置では、シェード部の内側スペースの空気は天板部の複数の通気開口を通過して分離フィルタの外周スペースへ向かうため、複数の通気開口を通過した空気が旋回流に合流することにより分離フィルタの外周スペースにおいて乱流が生じやすくなり、この結果、旋回流中のダストの一部が分離フィルタへ短絡しやすい(直接的に流入しやすい)。
また、複数の通気開口を通過した空気中にダストが含まれていると、そのダストの一部は旋回流によって分離フィルタ側へ飛ばされやすくなり、再分離の機会が減少する。
【0005】
本発明は、以上のような事情を考慮してなされた電気掃除機の集塵装置およびそれを備えた電気掃除機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明によれば、周壁部と底部と開口部とを有する有底円筒形の集塵容器部と、前記集塵容器内に設けられた通気性を有する有底状の内筒部と、前記集塵容器部の前記開口部を気密的に覆うように前記内筒部の軸心方向の一端部と連通連結されたダスト捕捉部とを備え、
前記集塵容器部は、前記周壁部に設けられた連通口と、外部のダストを含む空気を前記集塵容器部内に導入するように前記連通口と連通した導入路とを有し、
前記導入路は、前記連通口と連通する導入口を有しており、前記軸心方向から視て、前記導入路内の気流の下流側から上流側に向かうにつれて前記周壁部の外周面から外側へ徐々に膨らんで湾曲形成されている、電気掃除機の集塵装置が提供される。
【0007】
また、本発明によれば、前記集塵装置と、電動送風機を内蔵し吸引した外部のダストを含む空気を前記集塵装置へ送る駆動装置とを備えた、電気掃除機が提供される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、集塵性能が向上した電気掃除機の集塵装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の電気掃除機の第1実施形態を右側後方から視た斜視図である。
第1実施形態の電気掃除機における掃除機本体の左側断面図である。
第1実施形態の掃除機本体を右側前方から視た斜視図である。
第1実施形態の駆動装置を右側前方から視た斜視図である。
第1実施形態の集塵装置であって、図5(A)は右側面図、図5(B)は正面図である。
第1実施形態の集塵装置であって、図6(A)は平面図、図6(B)は図5(B)のI-I線矢視断面図である。
第1実施形態の集塵装置であって、図7(A)は図6(A)のII-II線矢視断面図であり、図7(B)は図6(A)のIII-III線矢視断面図である。
第1実施形態の集塵装置の分解図である。
第1実施形態の集塵装置におけるフィルターユニットの斜視図である。
第1実施形態の集塵装置におけるフィルターユニットの別の斜視図である。
第2実施形態の集塵装置であって、図11(A)は図7(A)対応図であり、図11(B)は図7(B)対応図である。
第2実施形態の集塵装置を底部側から視た断面図である。
第2実施形態の集塵装置におけるフィルターユニットの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を用いて本発明をさらに詳述する。なお、以下の説明は、すべての点で例示であって、本発明を限定するものと解されるべきではない。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
シャープ株式会社
洗濯機
1か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
27日前
シャープ株式会社
洗濯機
4日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
28日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
1か月前
シャープ株式会社
冷却庫
8日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
29日前
シャープ株式会社
冷却庫
1か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
1か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
1か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
26日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
13日前
シャープ株式会社
加湿器
26日前
シャープ株式会社
電気機器
26日前
シャープ株式会社
表示装置
28日前
シャープ株式会社
表示装置
1か月前
シャープ株式会社
送風装置
1か月前
シャープ株式会社
表示装置
1か月前
シャープ株式会社
通信装置
1か月前
シャープ株式会社
冷却装置
7日前
シャープ株式会社
冷凍装置
1か月前
シャープ株式会社
眼鏡装置
1か月前
シャープ株式会社
電気掃除機
7日前
シャープ株式会社
加熱調理器
26日前
シャープ株式会社
加熱調理器
1か月前
シャープ株式会社
加熱調理器
26日前
シャープ株式会社
洗濯乾燥機
1か月前
シャープ株式会社
画像形成装置
1か月前
シャープ株式会社
画像形成装置
1か月前
シャープ株式会社
給紙カセット
26日前
シャープ株式会社
画像形成装置
1か月前
シャープ株式会社
画像形成装置
13日前
シャープ株式会社
画像読取装置
2か月前
シャープ株式会社
画像形成装置
1か月前
シャープ株式会社
給紙カセット
26日前
シャープ株式会社
画像形成装置
12日前
続きを見る
他の特許を見る