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公開番号
2025111825
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-30
出願番号
2025079672,2023098794
出願日
2025-05-12,2023-06-15
発明の名称
情報処理装置及びプログラム
出願人
株式会社SoftRoid
代理人
弁理士法人IPX
主分類
H04M
1/72415 20210101AFI20250723BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】測定結果を収集するための測定の手間を減らす情報処理装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】通信回線2、自撮り棒3、外付けバッテリー4、外部電源5、ブレーカ6、サーバ装置10、現場端末20、撮像装置30及び遠隔端末40を備える工事支援システム1において、現場端末は、外部電源に接続する電源接続部、可搬電池及び無線通信部を備え、外部電源は、電力供給の有無が切り替えられ、且つ、着脱可能に接続される撮像装置にも電力を供給し、撮像装置は、イメージセンサと、第1通信部とを備える。プログラムは、撮像装置を起動させるための処理を、可搬電池から電力が供給される第1状態から外部電源から電力が供給される第2状態への切り替えの後に実行させ、第1通信部を起動させるための処理を、起動された撮像装置による測定の開始の後に実行させ、撮像装置による測定の結果を示す画像データに関する後処理を実行させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
情報処理装置であって、
プロセッサと、通信部と、記憶部とを備え、前記プロセッサが、
取得ステップでは、測定装置による測定の結果を前記通信部による通信を介して取得し、
送信ステップでは、取得された前記結果の外部装置への送信を前記通信部を介して行い、
保存ステップでは、前記結果が取得されてから送信されるまでの保存を前記記憶部に対して行い、
判断ステップでは、自装置の通信速度の低下が発生する低下状態の有無を判断し、
処理ステップでは、前記低下状態が有ると判断された場合、前記測定、前記保存又は前記送信の際に所定の抑制処理を実行し、前記抑制処理は、通信速度の低下による送信エラーを抑制するための処理である、
情報処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の情報処理装置において、前記プロセッサが、
前記処理ステップでは、前記保存がされている測定の結果のデータサイズを縮小する処理を前記抑制処理として実行する、
情報処理装置。
【請求項3】
請求項2に記載の情報処理装置において、前記プロセッサが、
前記判断ステップでは、前記送信の予定時刻における自装置の温度が所定値以上になることが見込まれる場合に前記低下状態が有ると判断し、
前記処理ステップでは、前記予定時刻になる前に、前記データサイズを縮小する処理を前記抑制処理として実行する、
情報処理装置。
【請求項4】
請求項1に記載の情報処理装置において、前記プロセッサが、
前記判断ステップでは、前記測定装置による測定が行われる前に、自装置の温度が所定値以上になることが見込まれる場合に前記低下状態が有ると判断し、
前記処理ステップでは、前記測定装置に対して前記測定のフレームレートを小さくすることを指示する処理を前記抑制処理として実行する、
情報処理装置。
【請求項5】
請求項1に記載の情報処理装置において、前記プロセッサが、
前記判断ステップでは、前記送信の予定時刻における自装置の温度が所定値以上になることが見込まれる場合に前記低下状態が有ると判断し、
前記処理ステップでは、前記予定時刻になる前に、前記保存がされている測定の結果のデータを分割し、分割された各データを順次前記外部装置に送信する処理を前記抑制処理として実行する、
情報処理装置。
【請求項6】
請求項1に記載の情報処理装置において、前記プロセッサが、
前記判断ステップでは、自装置の温度が所定値以上である場合に前記低下状態が有ると判断し、
前記処理ステップでは、前記低下状態が無いと判断された場合に前記送信を実行させる処理を前記抑制処理として実行する、
情報処理装置。
【請求項7】
請求項1に記載の情報処理装置において、前記プロセッサが、
前記判断ステップでは、自装置の通信速度が所定値未満である場合に前記低下状態が有ると判断し、
前記処理ステップでは、前記低下状態が無いと判断された場合に前記送信を実行させる処理を前記抑制処理として実行する、
情報処理装置。
【請求項8】
請求項1に記載の情報処理装置において、前記プロセッサが、
前記送信ステップでは、前記送信が完了する前に前記測定の新たな結果が取得された場合、当該新たな結果を優先して前記送信を行う、
情報処理装置。
【請求項9】
プログラムであって、
コンピュータに、請求項1~請求項8の何れか1つに記載の情報処理装置の各ステップを実行させる、プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、静止画像アプリケーションがカメラ・モジュールに一定の転送周期でフレーム転送コマンドを発行し、各転送周期においてカメラ・モジュールがサスペンド状態からウェイクアップして静止画像データを生成し、転送が終了するとサスペンド状態に遷移する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-58961号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、作業員が建築現場をカメラ等の測定装置で測定(カメラの場合は撮影)し、測定した測定データ(カメラの場合は画像データ)を外部装置が収集して処理する場合に、測定のための手間は少ないほうが望ましい。
【0005】
本発明では上記事情に鑑み、測定結果を収集するための測定の手間を減らすこととした。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様によれば、情報処理装置が提供される。この情報処理装置は、外部電源に接続する電源接続部と、可搬電池と、第1無線通信を行う無線通信部とを備え、外部電源は、電力供給の有無が切り替えられ、且つ、着脱可能に接続される測定装置にも電力を供給し、測定装置は、測定を行うセンサと、第1無線通信を行う第1通信部とを備える。第1起動ステップでは、測定装置を起動させるための処理を、可搬電池から電力が供給される第1状態から外部電源から電力が供給される第2状態への切り替えの後に実行する。第2起動ステップでは、第1通信部を起動させるための処理を、起動された測定装置による測定の開始の後に実行する。後処理ステップでは、起動された測定装置による測定の結果を示す測定データに関する後処理を実行し、後処理には、起動された第1通信部との第1無線通信により測定データを取得する取得処理が含まれる。
【0007】
このような態様によれば、測定結果を収集するための測定の手間を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
工事支援システム1の全体構成を示す図である。
サーバ装置10のハードウェア構成を示す図である。
現場端末20のハードウェア構成を示す図である。
撮像装置30のハードウェア構成を示す図である。
遠隔端末40のハードウェア構成を示す図である。
各装置の制御部の機能構成を示す図である。
撮影処理の一例を示すアクティビティ図である。
提示された測定可能時間に応じた情報の一例を示す図である。
表示された操作指示の一例を示す図である。
表示された操作開始ボタンの一例を示す図である。
表示された撮影可能時間の残り時間の一例を示す図である。
表示された操作終了ボタンの一例を示す図である。
撮影処理の一例を示すアクティビティ図である。
自撮り棒3に取り付けられた現場端末20を示す図である。
各装置の制御部の機能構成の別の一例を示す図である。
送信処理の一例を示すフロー図である。
第1抑制処理を説明するための図である。
送信処理の別の一例を示すフロー図である。
送信処理の別の一例を示すフロー図である。
送信処理の別の一例を示すフロー図である。
送信処理の別の一例を示すフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。
【0010】
ところで、本実施形態に登場するソフトウェアを実現するためのプログラムは、コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体(Non-Transitory Computer-Readable Medium)として提供されてもよいし、外部のサーバからダウンロード可能に提供されてもよいし、外部のコンピュータで当該プログラムを起動させてクライアント端末でその機能を実現(いわゆるクラウドコンピューティング)するように提供されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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