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公開番号2025126600
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-29
出願番号2024022919
出願日2024-02-19
発明の名称環境音快音化システム
出願人株式会社フジタ
代理人個人,個人,個人
主分類G10K 11/175 20060101AFI20250822BHJP(楽器;音響)
要約【課題】環境音に含まれる騒音に対する不快感を低減させる。
【解決手段】入力される環境音に含まれる騒音を選別することができない場合、出力される快適化音源が煩雑になる。また、通常騒音と定常騒音とが同時に発生する場合、ピークが大きい通常騒音のみを変換してしまい、定常騒音は変換できない可能性がある。さらに、入力された環境音を全て変換してしまうと、騒音でない音を変換してしまい、また、変換される音数が多くなり煩雑な音源が作成され不快な音となってしまう。そこで、変換処理の2分割化(S30~S34、S40~S44)と変換音の判定処理(S30、S40)を加えることで、定常騒音に対応しつつ、不要な音は変換しないようにしている。これにより、重機のエンジン音等の定常騒音の不快感を低減できるだけでなく、ピークが大きい騒音に対しても、変換を行う騒音を選択できることで、より有効に不快感の低減を実現することができる。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
騒音が入力される入力部と、
前記入力部に入力された前記騒音が、第1の騒音であるか第2の騒音であるかを前記騒音の周波数に基づいて判定する判定部と、
前記第1の騒音をスペクトルに変換し、スペクトルに基づく第1の快適化音源に変換するとともに、前記第2の騒音をスペクトルに変換し、スペクトルに基づく第2の快適化音源に変換する変換部と、
前記第1の快適化音源及び前記第2の快適化音源を出力する出力部と、
を備える環境音快音化システム。
続きを表示(約 630 文字)【請求項2】
請求項1に記載の環境音快音化システムにおいて、
前記変換部は、所定の騒音レベルを超えている前記第1の騒音又は前記第2の騒音を、前記第1の快適化音源又は前記第2の快適化音源に変換することを特徴とする環境音快音化システム。
【請求項3】
請求項2に記載の環境音快音化システムにおいて、
前記所定の騒音レベルは、前記第1の騒音と前記第2の騒音とで異なる値であることを特徴とする環境音快音化システム。
【請求項4】
請求項1に記載の環境音快音化システムにおいて、
前記変換部は、前記第1の騒音を高音の前記第1の快適化音源に変換し、前記第2の騒音を前記第1の快適化音源よりも音が低い低音の前記第2の快適化音源に変換することを特徴とする環境音快音化システム。
【請求項5】
請求項1に記載の環境音快音化システムにおいて、
前記変換部は、前記第1の騒音をメロディー音の前記第1の快適化音源に変換し、前記第2の騒音をベース音の前記第2の快適化音源に変換することを特徴とする環境音快音化システム。
【請求項6】
請求項1に記載の環境音快音化システムにおいて、
前記変換部は、前記第1の騒音を短音の前記第1の快適化音源に変換し、前記第2の騒音を前記第1の快適化音源よりも音の長さが長い長音の前記第2の快適化音源に変換することを特徴とする環境音快音化システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、環境音を快音化する環境音快音化システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
一般的に騒音は好ましくないものとして認識されており、従来、騒音対策のための様々な技術が知られている。例えば、特許文献1には、建設機械の稼働により建設機械自体に発生して伝搬する騒音をマイクロホン等の音センサを用いて計測し、騒音の実測値が許容値よりも大きい場合に、建設機械の運転席内のスピーカから通報音を鳴らすことでオペレータにその旨を通報するシステムが開示されている。また、特許文献2には、空調装置の送風条件に基づいて空調音の周波数スペクトルを推定し、これに適したマスク音を選択してオーディオ装置から出力する空調音の快音化装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-126387号公報
特開2018-122677号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の技術によれば、通報を受けたオペレータに騒音を許容値以下に抑える操縦を行わせることができるため、近隣への工事騒音の影響を低減することができると考えらえる。また、特許文献2に記載の技術によれば、空調音に対してマスク音が重ねられるため、空調音を聞こえにくくすることができると考えられる。
【0005】
しかし、これらの先行技術はいずれも、騒音を抑制する(騒音を大きく出さないようにする、騒音を聞こえにくくする)という観点からの対策であって、騒音に対する好ましくないイメージに変化をもたらすものではないため、依然として騒音が人々の大きなストレス源となりうる。これに対し、何らかの手法で騒音に対するイメージを少しでも良くすることができれば、騒音が聞こえても人々は従来ほどストレスを感じなくなることが期待され、環境音に含まれる騒音に対する不快感を低減させることができる可能性がある。
【0006】
そこで、本発明は、環境音に含まれる騒音に対する不快感を低減させることができる技術の提供を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上記の課題を解決するため以下の解決手段を採用する。なお、以下の解決手段及び括弧書中の文言はあくまで例示であり、本発明はこれに限定されるものではない。また、本発明は、以下の解決手段に示す各発明特定事項を少なくとも1つ含む発明とすることができる。さらに、以下の解決手段に示す各発明特定事項には、発明特定事項を限定する要素を追加して下位概念化することができ、発明特定事項を限定する要素を削除して上位概念化することもできる。
【0008】
解決手段1:本解決手段の環境音快音化システムは、騒音が入力される入力部と、前記入力部に入力された前記騒音が、第1の騒音であるか第2の騒音であるかを前記騒音の周波数に基づいて判定する判定部と、前記第1の騒音をスペクトルに変換し、スペクトルに基づく第1の快適化音源に変換するとともに、前記第2の騒音をスペクトルに変換し、スペクトルに基づく第2の快適化音源に変換する変換部と、前記第1の快適化音源及び前記第2の快適化音源を出力する出力部と、を備える環境音快音化システムである。
【0009】
本解決手段によれば、騒音を2種類の騒音に分けて快適化音源に変換することができるため、環境音に含まれる騒音に対する不快感をより一層低減させることができる。
【0010】
解決手段2:本解決手段の環境音快音化システムは、上述したいずれかの解決手段において、前記変換部は、所定の騒音レベルを超えている前記第1の騒音又は前記第2の騒音を、前記第1の快適化音源又は前記第2の快適化音源に変換することを特徴とする環境音快音化システムである。
(【0011】以降は省略されています)

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