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公開番号
2025112223
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-31
出願番号
2024006424
出願日
2024-01-18
発明の名称
車両用灯具
出願人
株式会社小糸製作所
代理人
弁理士法人あお葉国際特許事務所
主分類
F21S
43/19 20180101AFI20250724BHJP(照明)
要約
【課題】剛性を確保しながら、部品取付孔をランプボディ最周縁部に設けること可能とした車両用灯具を提供する。
【解決手段】車両用灯具1は、周壁7および背面壁6を有し、前面が開口する容器状のランプボディ2と、ランプボディ2の前面開口部2aに組付けられて内側に灯室Sを画成する前面カバー4と、を備え、背面壁6の周縁部に、部品取付孔23が形成され、周壁7の少なくとも一部が、内壁8bと外壁8aとを有する二重壁として形成され、外壁8aは、部品取付孔23の外周に沿って形成され、内壁8bは部品取付孔23の内側を通過するように形成されている。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
周壁および背面壁を有し、前面が開口する容器状のランプボディと、
前記ランプボディの前面開口部に組付けられて内側に灯室を画成する前面カバーと、
を備え、
前記背面壁の周縁部に、部品取付孔が形成され、
前記周壁の少なくとも一部が、内壁と外壁とを有する二重壁として形成され、
前記外壁は、前記部品取付孔の外周に沿って形成され、前記内壁は前記部品取付孔の内側を通過するように形成されていることを特徴とする車両用灯具。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
前記ランプボディは、前記周壁の前端に形成され、前記前面カバーと前記ランプボディを接続するシール溝部をさらに備え、
前記シール溝部は、前記外壁の内側に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項3】
前記内壁は前記部品取付孔の内側で湾曲しており、
前記内壁および前記外壁は、前後方向に延びる端面において平行となるように延在していることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用灯具。
【請求項4】
光源と、前記光源からの光を入射して、内部反射させながら導光して前方へ出射する長尺の導光体と、をさらに備え、
前記部品取付孔は、前記光源を備えるランプユニットを取り付けるためのランプユニット取付孔であることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用灯具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、車両用灯具に関し、より詳細には、容器状のランプボディを備える車両用灯具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車両用灯具として、樹脂成形品の容器状のランプボディを備える車両用灯具が知られている。特許文献1に開示されたランプボディには、例えば、ランプユニット等の部品を取り付けるための部品取付孔が形成されている。
【0003】
近年、特許文献2に開示されたような、灯具の周縁部に沿って長尺の導光体を備える車両用灯具が増加している。見栄えの観点から、光源を出来るだけ最縁部に取り付けて灯具の端部から導光体を発光させたいというニーズがあり、このためには、ランプユニット取付孔となる部品取付孔を出来るだけ最縁部に設けることが必要である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-111582号公報
特開2014-59958号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
部品取付孔をランプボディの最縁部に設けるためには、ランプボディの周壁が部品取付孔の内側を通るように部品取付孔をランプボディの背面壁に形成することが考えられる。しかし、ランプボディの周壁が部品取付孔の内側を通るように形成すると、部品取付孔がランプボディの形状から飛び出して孤立してしまい、剛性の確保が困難であるという問題がある。
【0006】
本発明は、係る事情に鑑みてなされたものであり、剛性を確保しながら、ランプボディ最縁部に部品取付孔を設けること可能とした車両用灯具の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の一つの態様に係る車両用灯具は、以下の構成を有する。
1.周壁および背面壁を有し、前面が開口する容器状のランプボディと、前記ランプボディの前面開口部に組付けられて内側に灯室を画成する前面カバーと、を備え、前記背面壁の周縁部に、部品取付孔が形成され、前記周壁の少なくとも一部が、内壁と外壁とを有する二重壁として形成され、前記外壁は、前記部品取付孔の外周に沿って形成され、前記内壁は前記部品取付孔の内側を通過するように形成されている。
【0008】
上記態様では、ランプボディの最縁部に部品取付孔を形成し、周壁を二重壁として部品取付孔の内側を通過させる。一重壁で、周壁を部品取付孔の内側を通過させようとすると、ボディの形状から部品取付孔が突出して孤立する。このため突出部の剛性が低くなる。上記態様の如く、外壁が部品取付孔の外周に沿って延在し、内壁が部品取付孔の内側を通過する二重壁の構成とすることで、部品取付孔は周壁で画成されるランプボディの形状の中に収まって、孤立することがない。この結果、剛性を確保しながら最縁部に部品取付孔を形成することが可能になる。
【0009】
2.また、上記1の態様において、前記ランプボディは、前記周壁の前端に形成され、前記前面カバーと前記ランプボディを接続するシール溝部をさらに備え、前記シール溝部は、前記外壁の内側に形成されていることも好ましい。
【0010】
3.また、上記1および2の態様において、前記内壁は前記部品取付孔の内側で湾曲しており、前記内壁および外壁は、前後方向の端面において平行となるように延在していることも好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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