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公開番号2025115204
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-06
出願番号2024009611
出願日2024-01-25
発明の名称車両用灯具
出願人株式会社小糸製作所
代理人個人,個人,個人
主分類F21S 43/241 20180101AFI20250730BHJP(照明)
要約【課題】基板と導光体を正確に位置合わせして固定することのできる車両用灯具を提供する。
【解決手段】車両用灯具は、光源と、光源を搭載する基板26と、光源からの光を導光する導光体32と、基板26を保持するブラケット24と、導光体32を基板26上に支持する支持構造50を備える。支持構造50は、ブラケット24に設けられたボス部56と、基板26に設けられた、ボス部56が挿通するボス貫通孔58と、導光体32に設けられた導光体支持部52と、導光体支持部52に設けられた、ボス部56が嵌合するボス嵌合部60と、ボス部56と締結することにより、導光体支持部52と基板26とをブラケット24に共締め固定する締結部材54とを備える。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
光源と、
前記光源を搭載する基板と、
前記光源からの光を導光する導光体と、
前記基板を保持するブラケットと、
前記導光体を前記基板上に支持する支持構造と、
を備える車両用灯具であって、前記支持構造は、
前記ブラケットに設けられたボス部と、
前記基板に設けられた、前記ボス部が挿通するボス貫通孔と、
前記導光体に設けられた導光体支持部と、
前記導光体支持部に設けられた、前記ボス部が嵌合するボス嵌合部と、
前記ボス部と締結することにより、前記導光体支持部と前記基板とを前記ブラケットに共締め固定する締結部材と、
を備えることを特徴とする車両用灯具。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
少なくとも2つの前記支持構造を備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項3】
前記導光体は、前記光源からの光を入射する入射部を備え、
前記支持構造は、前記入射部よりも灯具後方に設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用灯具。
【請求項4】
前記導光体は、
前記光源からの光を入射する入射部が設けられた下面と、
前記下面の反対側の上面と、
前記入射部から入射した光を全反射する反射部が設けられた後端面と、
前記反射部で全反射し、前記導光体内を進行した光を出射する出射部が設けられた前端面と、
を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用灯具。
【請求項5】
前記基板は、水平方向に対して傾斜しており、
前記上面および前記下面の水平方向に対する傾斜角は、前記基板の水平方向に対する傾斜角よりも小さいことを特徴とする請求項4に記載の車両用灯具。
【請求項6】
前記光源と前記導光体の組が車幅方向に複数組配置されており、
複数組の前記光源は、共通の前記基板に搭載されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用灯具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用灯具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、LED等の光源と、該光源からの光を制御する導光体とを組み合わせた車両用灯具が提案されている。このような車両用灯具では、光源から出射された光は、導光体の入射部から導光体内に入射して導光体内を進行し、導光体の出射部から灯具前方に照射される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-67521号公報
特開2021-190342号公報
特開2021-51950号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような構成の車両用灯具においては、光源からの光を導光体内に導くために、光源を搭載した基板と導光体を正確に位置合わせして固定することが重要となる。
【0005】
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、基板と導光体を正確に位置合わせして固定することのできる車両用灯具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある態様の車両用灯具は、光源と、光源を搭載する基板と、光源からの光を導光する導光体と、基板を保持するブラケットと、導光体を基板上に支持する支持構造と、を備える車両用灯具であって、支持構造は、ブラケットに設けられたボス部と、基板に設けられた、ボス部が挿通するボス貫通孔と、導光体に設けられた導光体支持部と、導光体支持部に設けられた、ボス部が嵌合するボス嵌合部と、ボス部と締結することにより、導光体支持部と基板とをブラケットに共締め固定する締結部材と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、基板と導光体を正確に位置合わせして固定することのできる車両用灯具を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る車両用灯具の概略正面図である。
第3灯具ユニットの前方の斜視図である。
第3灯具ユニットの後方の斜視図である。
第3灯具ユニットの概略縦断面図である。
第3灯具ユニットの正面図である。
第1LEDを発光させた場合における光線追跡シミュレーションの結果を示す図である。
第2LEDを発光させた場合における光線追跡シミュレーションの結果を示す図である。
第3灯具ユニットの平面図である。
図8に示す第3灯具ユニットのA-A断面図である。
図8に示す第3灯具ユニットのB-B断面図である。
図10に示す一方の支持構造の部分拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。以下の構成は本開示を理解するための例示を目的とするものであり、本開示の範囲は、添付の請求の範囲によってのみ定まる。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。また、本明細書において「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「内」、「外」等の方向を表す用語が用いられる場合、それらは車両用灯具が車両に装着されたときの姿勢における方向を意味する。
【0010】
図1は、本発明の実施形態に係る車両用灯具10の概略正面図である。図1に示すように、車両用灯具10は、ランプボディ12と、ランプボディ12の前面開口部を覆う透明なアウターカバー14とを備える。ランプボディ12とアウターカバー14は、灯室16を形成している。
(【0011】以降は省略されています)

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