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公開番号2025112736
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-01
出願番号2024007160
出願日2024-01-22
発明の名称シーリングファン
出願人株式会社西田技巧
代理人個人,個人
主分類F04D 25/08 20060101AFI20250725BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約【課題】ブレード軸やブレードの落下を防止する。
【解決手段】シーリングファン1は、モータ10により回転駆動される回転軸20と、回転軸20を支持する回転軸支持部30と、回転軸20に対して放射状に取り付けられるとともに回転軸20と一体回転する複数のブレード軸50と、複数のブレード軸50にそれぞれ支持されている複数のブレード60と、複数のブレード軸50を互いに繋ぐ環状の第1ワイヤー70と、を有している。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
モータにより回転駆動される回転軸と、
前記回転軸を支持する回転軸支持部と、
前記回転軸に対して放射状に取り付けられるとともに前記回転軸と一体回転する複数のブレード軸と、
複数の前記ブレード軸にそれぞれ支持されている複数のブレードと、
複数の前記ブレード軸を互いに繋ぐ環状の第1ワイヤーと、
を有していることを特徴とする、
シーリングファン。
続きを表示(約 480 文字)【請求項2】
前記第1ワイヤーは、複数の前記ブレード軸の前記回転軸側の端部において、複数の前記ブレード軸を互いに繋いでいる、
請求項1に記載のシーリングファン。
【請求項3】
モータにより回転駆動される回転軸と、
前記回転軸を支持する回転軸支持部と、
前記回転軸に対して放射状に取り付けられるとともに前記回転軸と一体回転する複数のブレード軸と、
複数の前記ブレード軸にそれぞれ支持されている複数のブレードと、
複数の前記ブレードを互いに繋ぐ第2ワイヤーと、
前記第2ワイヤーに取り付けられて前記ブレードの異常を検出するセンサーと、
を有していることを特徴とする、
シーリングファン。
【請求項4】
前記第2ワイヤーの両端部は、それぞれ別の前記ブレードに取り付けられている、
請求項3に記載のシーリングファン。
【請求項5】
前記センサーは、前記第2ワイヤーの端部に設けられている、
請求項4に記載のシーリングファン。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、シーリングファンに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、工場などの施設の天井に取り付けられ、空気の流れを生じさせるシーリングファン100について記載している。
図4に示すように、シーリングファン100は、モータ101により回転駆動される回転軸102と、回転軸102を支持する回転軸支持部103とを有している。また、シーリングファン100は、回転軸102に対して放射状に取り付けられるとともに回転軸102と一体回転する複数のブレード軸104と、複数のブレード軸104にそれぞれ支持されている複数のブレード105とを有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-74029号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のシーリングファン100では、例えば、複数のブレード軸104や複数のブレード105のいずれかが衝撃を受けて折損した場合、折損したブレード軸104やブレード105が落下するおそれがあった。
【0005】
本発明は、こうした事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ブレード軸やブレードの落下を防止することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
態様1のシーリングファンは、モータにより回転駆動される回転軸と、前記回転軸を支持する回転軸支持部と、前記回転軸に対して放射状に取り付けられるとともに前記回転軸と一体回転する複数のブレード軸と、複数の前記ブレード軸にそれぞれ支持されている複数のブレードと、複数の前記ブレード軸を互いに繋ぐ環状の第1ワイヤーと、を有していることを特徴とする。この構成によれば、環状の第1ワイヤーが、複数のブレード軸を繋いでいるため、例えば、ブレード軸が衝撃を受けて折損しても、第1ワイヤーが、ブレード軸の落下を防止することができる。または、金属疲労によりブレードの振幅が大きくなり折損につながる状況下になった場合においても、第1ワイヤーが、ブレード軸の落下を防止することができる。
【0007】
態様2は、態様1のシーリングファンにおいて、前記第1ワイヤーは、複数の前記ブレード軸の前記回転軸側の端部において、複数の前記ブレード軸を互いに繋いでいる。この構成によれば、第1ワイヤーが、ブレード軸の回転軸側の端部に設けられているため、第1ワイヤーの存在がブレードの回転の邪魔になりにくい。したがって、第1ワイヤーがあっても、ブレードが円滑に回転することができる。
【0008】
態様3のシーリングファンは、モータにより回転駆動される回転軸と、前記回転軸を支持する回転軸支持部と、前記回転軸に対して放射状に取り付けられるとともに前記回転軸と一体回転する複数のブレード軸と、複数の前記ブレード軸にそれぞれ支持されている複数のブレードと、複数の前記ブレードを互いに繋ぐ第2ワイヤーと、前記第2ワイヤーに取り付けられて前記ブレードの異常を検出するセンサーと、を有していることを特徴とする。この構成によれば、第2ワイヤーにセンサーが取り付けられているため、センサーが、すべてのブレードの異常を検出することができる。センサーがブレードの異常を検出した場合、例えば、ブレードの回転を停止させることで、ブレードの落下を防止することができる。
【0009】
態様4は、態様3のシーリングファンにおいて、前記第2ワイヤーの両端部は、それぞれ別の前記ブレードに取り付けられている。この構成によれば、第2ワイヤーをブレードに取り付けることが容易となる。
【0010】
態様5は、態様4のシーリングファンにおいて、前記センサーは、前記第2ワイヤーの端部に設けられている。この構成によれば、センサーが、第2ワイヤーの一方の端部をブレードに固定する役割を果たすことができるため、より簡素な構成で安全性の高いシーリングファンを得ることができる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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