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公開番号2025113124
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-01
出願番号2024105155
出願日2024-06-28
発明の名称支援装置、支援システム、端末装置、支援プログラム、及び方法
出願人株式会社LIXIL,株式会社LIXILトータルサービス
代理人個人
主分類G06Q 50/08 20120101AFI20250725BHJP(計算;計数)
要約【課題】建築物に設置された商品を交換する際の利便性を向上させる。
【解決手段】支援装置10は、建築物に設置された商品の使用感を特定するための特定情報を取得する特定情報取得部22と、特定情報に基づいて、商品の使用感を特定する特定部24と、当該特定結果に基づいて、複数の商品の候補を記憶した記憶装置から、商品の全部または一部の交換用に推奨する交換商品の候補を抽出する抽出部25と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
建築物に設置された商品の使用感を特定するための特定情報を取得する特定情報取得部と、
前記特定情報に基づいて、前記商品の使用感を特定する特定部と、
当該特定結果に基づいて、複数の商品の候補を記憶した記憶装置から、前記商品の全部または一部の交換用に推奨する交換商品の候補を抽出する抽出部と、
を備える、支援装置。
続きを表示（約 1,300 文字）【請求項２】
交換用の商品として提示すべき商品の条件を取得する条件取得部を備え、
前記抽出部は、前記商品の条件にさらに基づいて、前記候補を抽出する、請求項１に記載の支援装置。
【請求項３】
前記特定情報取得部は、前記特定情報として前記商品を撮像した撮像画像を取得し、
前記特定部は、前記撮像画像に基づいて前記商品の品番を特定することにより、前記商品を特定する、
請求項１に記載の支援装置。
【請求項４】
前記商品の全部または一部を前記候補に交換する場合における前記候補の購入費用及び前記候補を設置する工事の費用を少なくとも含む見積もりを作成する見積もり作成部を備える、請求項１に記載の支援装置。
【請求項５】
前記商品に給水するための設備、前記商品から排水するための設備、及び前記商品に給電するための設備のうちの少なくとも１つの設備を撮像した設備画像を取得する設備画像取得部と、
前記設備画像に基づいて、前記商品を前記候補と交換する場合に前記候補を設置する工事とは異なる付加的な工事が必要か否かを判断する要否判断部と、
を備え、
前記見積もり作成部は、前記付加的な工事の要否判断結果に基づいて、前記見積もりとして、前記候補の購入費用、前記候補を設置する工事の費用及び前記付加的な工事に要する費用を含む本見積もりを作成する、
請求項４に記載の支援装置。
【請求項６】
前記特定情報取得部は、前記特定情報として前記商品を撮像した撮像画像を取得し、
前記支援装置は、前記撮像画像における前記商品の位置に前記候補の画像を重畳した拡張現実画像を生成する拡張現実画像生成部を備える、
請求項１に記載の支援装置。
【請求項７】
前記使用感は、前記商品の形状、機能及びグレードの少なくとも１つを含む、
請求項１に記載の支援装置。
【請求項８】
前記記憶装置は、前記商品の画像から抽出される特徴量と前記商品の品番とを教師データとして予め機械学習させた予測モデルを記憶しており、
前記特定情報取得部は、前記特定情報として前記商品を撮像した撮像画像を取得し、
前記特定部は、前記使用感として前記撮像画像から前記商品の前記特徴量を特定し、
前記抽出部は、前記予測モデルを用いて、撮像された前記商品について特定された前記特徴量から前記商品の品番を特定することにより、前記交換商品の候補を抽出する、
請求項１又は２に記載の支援装置。
【請求項９】
前記予測モデルによる学習対象の前記商品は、現在販売されている商品である、請求項８に記載の支援装置。
【請求項１０】
前記特定情報取得部は、前記支援装置との間で通信する端末装置から、前記撮像画像を取得し、
前記端末装置には、前記商品を撮像する際の基準位置を示すガイド枠を含む商品撮像画面が表示される、請求項８に記載の支援装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、建築物に設置された商品の一部又は全部の交換を支援する技術に関する。
続きを表示（約 1,600 文字）【背景技術】
【０００２】
住宅のリフォームを支援するための様々な技術が提案されている。例えば、非特許文献１には、ユーザが商品及び交換内容を選択するとともに住宅に設置された商品の写真を送信し、商品の交換に要する費用の見積もりを依頼する住宅リフォーム支援システムが開示される。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【０００３】
“交換できるくん”，［online］，［令和５年１２月２８日検索］，インターネット＜URL：https://www.sunrefre.jp＞
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
商品を選択する際、ユーザはどの商品を選択すべきかわからない場合がある。そのため、商品の交換を検討しているユーザに適切な情報を提供して商品の交換を支援する技術が求められる。
【０００５】
上記を鑑み、本開示は、建築物に設置された商品を交換する際の利便性を向上させる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上記課題を解決するために、本開示のある態様の支援装置は、建築物に設置された商品の使用感を特定するための特定情報を取得する特定情報取得部と、前記特定情報に基づいて、前記商品の使用感を特定する特定部と、当該特定結果に基づいて、複数の商品の候補を記憶した記憶装置から、前記商品の全部または一部の交換用に推奨する交換商品の候補を抽出する抽出部と、を備える。
【０００７】
本開示の別の態様の支援システムは、建築物に設置された商品の一部又は全部の交換を支援する支援装置と、前記支援装置との間で通信する端末装置と、を備え、前記支援装置は、建築物に設置された商品の使用感を特定するための特定情報を取得する特定情報取得部と、前記特定情報に基づいて、前記商品の使用感を特定する特定部と、当該特定結果に基づいて、複数の商品の候補を記憶した記憶装置から、前記商品の全部または一部の交換用に推奨する交換商品の候補を抽出する抽出部と、を含み、前記端末装置は、前記特定情報を送信する特定情報送信部と、前記抽出部によって抽出された前記候補を提示する提示部と、を含む。
【０００８】
本開示のさらに別の態様の端末装置は、支援装置との間で通信する端末装置であって、建築物に設置された商品の使用感を特定するための特定情報を取得する特定情報取得部と、前記特定情報に基づいて、前記商品の使用感を特定する特定部と、当該特定結果に基づいて、複数の商品の候補を記憶した記憶装置から、前記商品の全部または一部の交換用に推奨する交換商品の候補を抽出する抽出部と、を含む前記支援装置に、前記特定情報を送信する特定情報送信部と、前記支援装置の前記抽出部によって抽出された前記候補を提示する提示部と、を備える。
【０００９】
本開示のさらに別の態様の支援プログラムは、コンピュータに、建築物に設置された商品の使用感を特定するための特定情報を取得することと、前記特定情報に基づいて、前記商品の使用感を特定することと、当該特定結果に基づいて、複数の商品の候補を記憶した記憶装置から、前記商品の全部または一部の交換用に推奨する交換商品の候補を抽出することと、を実行させる。
【００１０】
本開示のさらに別の態様の方法は、建築物に設置された商品の使用感を特定するための特定情報を取得することと、前記特定情報に基づいて、前記商品の使用感を特定することと、当該特定結果に基づいて、複数の商品の候補を記憶した記憶装置から、前記商品の全部または一部の交換用に推奨する交換商品の候補を抽出することと、を含む。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

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