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公開番号
2025113175
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2024221106
出願日
2024-12-17
発明の名称
配線回路基板
出願人
日東電工株式会社
代理人
弁理士法人いくみ特許事務所
主分類
H05K
1/02 20060101AFI20250725BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】配線部の端部近傍において、配線にクラックが発生することを抑制できる配線回路基板を提供する。
【解決手段】
配線回路基板1は、複数の配線部3A,3Bと、配線部3A,3Bのそれぞれの一端部を支持する第1支持部2Aと、配線部3A,3Bのそれぞれの他端部を支持する第2支持部2Bとを備える。配線部3A,3Bのそれぞれは、配線133を有する。配線133は、第1支持部2Aに接続される第1部分1331と、第2支持部2Bに接続される第2部分1332と、第1部分1331と第2部分1332との間に配置される本体部分1333とを有する。第1部分1331および第2部分1332は、本体部分1333よりも細い。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1方向に延び、互いに間隔を隔てて配置される複数の配線部と、
前記第1方向において複数の前記配線部のそれぞれの一端部を支持する第1支持部とを備え、
複数の前記配線部のそれぞれは、前記第1方向に延びる配線を有し、
前記配線は、
前記第1方向において前記第1支持部から離れて配置される本体部分と、
前記第1方向において前記第1支持部と前記本体部分との間に配置され、前記第1支持部に接続される第1部分と
を有し、
前記第1部分は、前記本体部分よりも細い、配線回路基板。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
複数の前記配線部のそれぞれは、複数の前記配線を有し、
全ての前記配線において、前記第1部分は、前記本体部分よりも細い、請求項1に記載の配線回路基板。
【請求項3】
前記配線は、
第1導体層と、
前記第1導体層上に配置される第2導体層と
を有し、
前記第1部分の前記第1導体層は、前記本体部分の前記第1導体層よりも細い、請求項1に記載の配線回路基板。
【請求項4】
前記配線は、
第1導体層と、
前記第1導体層上に配置される第2導体層と
を有し、
前記第1部分の前記第2導体層は、前記本体部分の前記第2導体層よりも細い、請求項1に記載の配線回路基板。
【請求項5】
前記配線は、
第1導体層と、
前記第1導体層上に配置される第2導体層と
を有し、
前記第1部分の前記第1導体層は、前記本体部分の前記第1導体層よりも細く、かつ、
前記第1部分の前記第2導体層は、前記本体部分の前記第2導体層よりも細い、請求項1に記載の配線回路基板。
【請求項6】
前記第1方向において、前記第1部分の長さは、前記配線部に配置された前記配線の全長の0.1%~25%である、請求項1に記載の配線回路基板。
【請求項7】
前記第1部分の幅は、前記本体部分の幅の50%以上、100%未満である、請求項1に記載の配線回路基板。
【請求項8】
前記配線回路基板は、
金属支持層と、
前記金属支持層の厚み方向において前記金属支持層の一方側に配置される絶縁層と、
前記厚み方向において前記絶縁層の一方側に配置され、前記配線を有する導体パターンと
を有し、
前記金属支持層は、前記第1支持部および前記配線部に配置される、請求項1に記載の配線回路基板。
【請求項9】
前記配線回路基板は、
金属支持層と、
前記金属支持層の厚み方向において前記金属支持層の一方側に配置される絶縁層と、
前記厚み方向において前記絶縁層の一方側に配置され、前記配線を有する導体パターンと
を有し、
前記金属支持層は、前記配線部に配置されず、前記第1支持部に配置される、請求項1に記載の配線回路基板。
【請求項10】
前記配線回路基板は、
前記第1方向において複数の前記配線部のそれぞれの他端部を支持する第2支持部を、さらに備え、
前記配線は、
前記第1方向において前記第2支持部と前記本体部分との間に配置され、前記第2支持部に接続される第2部分を、さらに有し、
前記第2部分は、前記本体部分よりも細い、請求項1に記載の配線回路基板。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、配線回路基板に関する。
続きを表示(約 970 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、互いに間隔を隔てて並ぶ複数の配線部と、複数の配線部を連結する連結部とを備える配線回路基板が知られている(例えば、下記特許文献1参照。)。
【0003】
この配線回路基板では、配線部の幅に対し、配線部の厚みが大きい(2倍以上)。そのため、配線部は、厚み方向に比べて、幅方向に容易に移動可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-212656号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載されるような配線回路基板において、配線部が移動した場合、配線部の端部(連結部に接続される部分)の近傍に応力が集中する可能性がある。そのため、配線部の端部近傍において、配線にクラックが発生する可能性がある。
【0006】
本発明は、配線部の端部近傍において、配線にクラックが発生することを抑制できる配線回路基板を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明[1]は、第1方向に延び、互いに間隔を隔てて配置される複数の配線部と、前記第1方向において複数の前記配線部のそれぞれの一端部を支持する第1支持部とを備え、複数の前記配線部のそれぞれが、前記第1方向に延びる配線を有し、前記配線が、前記第1方向において前記第1支持部から離れて配置される本体部分と、前記第1方向において前記第1支持部と前記本体部分との間に配置され、前記第1支持部に接続される第1部分とを有し、前記第1部分が、前記本体部分よりも細い、配線回路基板を含む。
【0008】
このような構成によれば、配線部に配置される配線は、第1支持部に接続される第1部分が、本体部分よりも細い。
【0009】
そのため、配線部が移動した場合、配線部の一端部近傍の応力が配線に集中することを抑制できる。言い換えると、配線部の一端部近傍に配置される配線の応力を緩和できる。
【0010】
その結果、配線部の一端部近傍において、配線にクラックが発生することを抑制できる。
(【0011】以降は省略されています)
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