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公開番号
2025113396
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2025085446,2022525868
出願日
2025-05-22,2020-11-06
発明の名称
WTRU-ネットワークリレー
出願人
インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド
代理人
弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類
H04W
12/041 20210101AFI20250725BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】リモートWTRUによるWTRU-ネットワークリレーの探索及び選択を可能にし、WTRU-ネットワークリレー構成の更新を処理するための、システム及び方法を提供する。
【解決手段】WTRU-ネットワークリレーは、WTRU-ネットワークリレースライス構成に基づいて、サービスタイプが利用可能又は条件付きで利用可能であることを示すサービスタイプをブロードキャストすることができる。WTRU-ネットワークリレーは、WTRU-ネットワークリレースライシング構成の更新に基づいて、サービスタイプのブロードキャスト又はサービスタイプが条件付きで利用可能であるという指標を更新することができる。WTRU-ネットワークリレーは、WTRU-ネットワークリレーを介して1つ以上の別個のリモートWTRUとコアネットワークノードとの間のトラフィックを中継することができる。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の無線送信/受信ユニット(WTRU)によって実施される方法であって、
第2のWTRUを介して、前記第1のWTRUをネットワークによって認証することと、
前記第1のWTRUの前記認証から取得されたマスター鍵に基づいて、PC5ルート鍵を決定することと、
前記第2のWTRUから、第1のPC5メッセージを受信することであって、前記第1のPC5メッセージが直接セキュリティモードコマンドメッセージである、ことと、
前記PC5ルート鍵に基づいて、暗号化鍵及び/又は完全性鍵をを決定することと、
前記第2のWTRUに第2のPC5メッセージを送信することであって、前記第2のPC5メッセージが前記暗号化鍵及び前記完全性鍵の少なくとも1つを使用して保護された直接セキュリティモード完了メッセージである、ことと、を含む、方法。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記マスター鍵は、前記第1のWTRUの前記認証から導出される、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1のWTRUの前記認証から取得された前記マスター鍵に基づいて、前記PC5ルート鍵の識別子(ID)を決定することを更に含み、
前記暗号化鍵及び/又は前記完全性鍵のうちの少なくとも1つの前記決定は、前記PC5ルート鍵及び前記PC5ルート鍵の前記IDに基づく、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記第1のWTRUの、前記ネットワークによる前記認証の前に、前記第2のWTRUに、前記第2のWTRUとのPC5リンクを確立するための直接通信要求メッセージを送信することを更に含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記直接通信要求メッセージは、前記WTRUのサブスクリプション隠蔽識別子(SUCI)を含む、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記直接セキュリティモード完了メッセージを送信した後、前記第2のWTRUから、前記第2のWTRUとの前記PC5リンクの確立を示す直接通信受諾メッセージを受信することを更に含む、請求項4に記載の方法。
【請求項7】
前記直接通信受諾メッセージを受信した後、前記PC5リンクを使用して、前記第2のWTRUを介して前記ネットワークと通信することを更に含む、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記PC5ルート鍵は、前記マスター鍵に基づいて導出される、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記暗号化鍵及び前記完全性鍵は、前記PC5ルート鍵に基づいて導出される、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記第1のPC5メッセージは、前記PC5ルート鍵に基づいて保護される、請求項1に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本出願は、2019年11月7日に出願された米国特許仮出願第62/932,219号、2020年1月6日に出願された米国特許仮出願第62/957,530号、2020年2月13日に出願された米国特許仮出願第62/975,956号、及び2020年10月1日に出願された米国特許仮出願第63/086,436号の利益を主張するものであり、その内容は、参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 4,000 文字)
【背景技術】
【0002】
無線送信/受信ユニット(wireless transmit/receive unit、WTRU)とネットワークとの間のリレーは、デフォルトの構成、例えばデフォルトのデータネットワーク名(data network name、DNN)に基づいて、リモートWTRUとコアネットワークとの間でトラフィックを中継するための、プロトコルデータユニット(protocol data unit、PDU)セッションを確立することができる。そのような通信ネットワークにおけるリモートWTRU及びWTRU-ネットワークリレーについての、様々なシグナリング機構及びリソースの使用法は、不適切又は非効率的である場合がある。
【発明の概要】
【0003】
無線送信/受信ユニット-ネットワーク(WTRU-ネットワーク)リレーは、そのWTRU-ネットワークリレー能力を示すネットワーク登録要求を送信するように構成され得る。ネットワーク登録要求に応答して、1つ以上の承認されたリレーサービスタイプと、承認されたリレーサービスタイプ(複数可)に関連付けられた通信パラメータ(複数可)と、を示す指標が受信され得る。通信パラメータと、WTRU-ネットワークリレーに付与されたネットワークリソース(複数可)に基づいて、WTRU-ネットワークリレーは、承認されたリレーサービスタイプ(複数可)から、ブロードキャストのためのリレーサービスタイプを識別することができる。例えば、リレーサービスタイプに関連付けられた通信パラメータ(複数可)が、WTRU-ネットワークリレーに関連付けられた、付与されたネットワークリソースによってサポートされることを条件として、承認されたリレーサービスタイプが、ブロードキャストするために識別され得る。付与されたネットワークリソースは、単一のネットワークスライス選択支援情報(single network slice selection assistance information、S-NSSAI)、データネットワーク名(DNN)、及び/又はセッション及びサービス連続性(session and service continuity、SSC)モードなどの、PDUセッションパラメータであり得るか、又はそれを含み得る。識別されたリレーサービスタイプは、ブロードキャストされ得る。
【0004】
リレーアクセスWTRU(リモートWTRUであり得るか、又はそれを含み得る)は、WTRU-ネットワークリレーアクセス能力を示す指標を含み得る、ネットワーク登録要求を送信するように構成され得る。ネットワーク登録要求に応答して、1つ以上の承認されたリレーサービスタイプと、承認されたリレーサービスタイプに関連付けられた通信パラメータと、を示す指標が受信され得る。関心対象のリレーサービスタイプが、承認されたリレーサービスタイプ(複数可)から、例えば、ネットワークリソース要件(複数可)と、承認されたリレーサービスタイプ(複数可)に関連付けられた通信パラメータとに基づいて、識別され得る。リレーアクセスWTRUは、WTRU-ネットワークリレーによって提供される1つ以上のリレーサービスタイプを含み得る、ブロードキャストメッセージを受信するように構成され得る。WTRU-ネットワークリレーを選択するかどうかは、WTRU-ネットワークリレーによって提供されるリレーサービスタイプ(複数可)及び識別された関心対象のサービスタイプ(複数可)に基づいて決定され得る。
【0005】
関心対象のリレーサービスタイプ(複数可)が、承認されたリレーサービスタイプ(複数可)から、例えば、承認されたリレーサービスタイプ(複数可)に関連付けられた、ネットワークリソース要件(複数可)及び通信パラメータに基づいて、識別され得る。例えば、リレーアクセスWTRUに関連付けられたネットワークリソース要件が、承認されたリレーサービスタイプと関連付けられた通信パラメータによってサポートされるという条件において、承認されたリレーサービスタイプが、関心対象のリレーサービスタイプとして識別され得る。WTRU-ネットワークによってブロードキャストされたリレーサービスタイプが、リレーアクセスWTRUによって識別された関心対象のリレーサービスタイプを含むことを条件として、WTRU-ネットワークリレーが、選択され得る。承認されたリレーサービスタイプと関連付けられた通信パラメータは、S-NSSAI、DNN、及び/又はSSCモードであり得るか、又はそれを含み得る。リレーアクセスWTRUに関連付けられたネットワークリソース要件は、S-NSSAI、DNN、及び/又はSSCモードであり得るか、又はそれを含み得る。
【0006】
リモートWTRUによるWTRU-ネットワークリレーの探索及び選択を可能にし、WTRU-ネットワークリレー構成の更新を処理するための、システム及び方法が、本明細書に記載されている。WTRU-ネットワークリレーは、コアネットワークへの初期登録を実行することができる。WTRU-ネットワークリレーは、コアネットワークから、1つ以上のWTRU-ネットワークリレープロビジョニングパラメータを受信することができる。WTRU-ネットワークリレーは、サービスタイプをブロードキャストして、そのサービスタイプが条件付きで利用可能であることを示すことができる。構成されたサービスタイプが、許可されたサービスタイプのリストの一部になると、WTRU-ネットワークリレーは、条件付きで利用可能であるサービスタイプに関するそのブロードキャスト情報を、利用可能であるように更新することができる。
【0007】
1つ以上のリモートWTRU(例えば、別個のサービス要件を有するリモートWTRU)と、コアネットワークノードとの間の、WTRU-ネットワークリレーを介したトラフィックを中継するためのシステム及び方法が、本明細書に記載されている。WTRU-ネットワークリレーは、そのWTRU-ネットワークリレーと関連付けられたリモートWTRUの各々に対するPDUセッションパラメータを、コアネットワークに要求することができる。WTRU-ネットワークリレーは、リモートWTRUと1つ以上のPDUセッションパラメータとの間のマッピングを維持することができる。WTRU-ネットワークリレーは、トラフィックリレー用にPDUセッションを確立することができる。WTRU-ネットワークリレーは、既存のPDUセッションと関連付けられたセッションパラメータが、リモートWTRUのPDUセッション要件に一致する場合、リレートラフィック用に、既存のPDUセッションを再利用することができる。WTRU-ネットワークリレーは、PC5接続確立中に、PC5接続に関連付けられたPDUセッションパラメータを、リモートWTRUに提供することができる。既存のPDUセッションの中に、リモートWTRUの要求したセッションパラメータと一致するものが存在しない場合、WTRU-ネットワークリレーは、要求されたPDUセッションパラメータとともに、PDUセッション確立要求をネットワークに送信することができる。WTRU-ネットワークリレーは、コアネットワークから、PDUセッション確立応答を受信することができる。次いで、WTRU-ネットワークリレーは、リモートWTRUとコアネットワークとの間で、トラフィックを中継し始めることができる。
【0008】
リモートWTRUは、WTRU-ネットワークリレーの探索及び選択を実行することができるが、それは、例えば、プロビジョニング中に、制御アクセスグループ(control access group、CAG)IDに関連付けられたサービスタイプのリレーブロードキャストに基づいて実行することもでき(例えば、暗黙のCAGベースの選択)、あるいは、現在のCAGセルにサポートされたCAG ID、リレーに許可されたCAG ID、又はCAGのみの指標のうちの1つ以上を含むCAG情報のリレーブロードキャストに基づいて実行することもできる(例えば、明示的なCAGベースの選択)。
【0009】
WTRU-ネットワークリレーは、CAGセルにアクセスするリモートWTRUに対する、アクセス制御を実行することができる。リレーWTRUは、アプリケーション/サービスタイプごとに認証に成功したことに基づいて、リモートWTRUが、CAG IDにアクセスすることを承認されていると判定してもよく、例えば、アプリケーションが、CAG IDと関連付けられてもよく、PC5レイヤキーが、アプリケーションレイヤキーを使用して、確立/導出されてもよい。
【0010】
WTRU-ネットワークリレーは、(例えば、モビリティ又は構成の更新後に)変化するCAG IDに基づいて、PC5リンクメンテナンスを実行し得る。リレーWTRUは、接続されたリモートWTRUが、例えば、PC5リンク及び現在のサービングセルCAG情報でマッピングされたリモートWTRUCAG情報に基づくCAG変化に従って、リレーを介して、サービングセル(例えば、新しいサービングセル)にアクセスすることを承認されているかどうかを判定することができる。リレーWTRUは、CAGコンテキスト、例えば、新しいCAGコンテキスト(例えば、利用可能なCAG IDを含まない)を示し得る原因を提供するPC5リンクを解放することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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