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公開番号
2025114029
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2024008419
出願日
2024-01-24
発明の名称
持ち手構造
出願人
岐阜プラスチック工業株式会社
代理人
弁理士法人広江アソシエイツ特許事務所
主分類
E05B
1/06 20060101AFI20250729BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】
本願発明は、板材の板厚に関係なく、指掛け部を確保できる持ち手構造を提供する。
【解決手段】
板材100に凹部200又は貫通孔が設けられ、凹部200又は貫通孔の開口210には、カバー部材400が配置され、カバー部材400には、開口210よりも開口面積が小さいカバー部材側開口部420が設けられ、カバー部材側開口部420が開口210に重ねられた状態で、カバー部材側開口部420の周囲の少なくとも一部に、カバー部材400の裏面412によって、指掛け部460が形成されていることを特徴とする。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
板材に凹部又は貫通孔が設けられ、
前記凹部又は貫通孔の開口には、カバー部材が配置され、
前記カバー部材には、前記開口よりも開口面積が小さいカバー部材側開口部が設けられ、
前記カバー部材側開口部が前記開口に重ねられた状態で、前記カバー部材側開口部の周囲の少なくとも一部に、前記カバー部材の裏面によって、指掛け部が形成されていることを特徴とする持ち手構造。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
板材に凹部又は貫通孔が設けられ、
前記凹部又は貫通孔の開口には、カバー部材が配置され、
前記カバー部材は、少なくとも1つのカバー部材片を備え、
前記カバー部材片が前記開口に重ねられた状態で、前記開口の周囲の少なくとも一部に、前記カバー部材片の裏面によって、指掛け部が形成されていることを特徴とする持ち手構造。
【請求項3】
前記板材の凹部又は貫通孔の内面には、露出した内面を覆う空間形成部材が配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の持ち手構造。
【請求項4】
板材に凹部又は貫通孔が設けられ、
前記板材の凹部又は貫通孔の内面には、露出した内面を覆う空間形成部材が配置され、
前記空間形成部材は、開口部と、前記開口部の周囲の少なくとも一部に、前記開口部へ向けて凸状の指掛け部を備えることを特徴とする持ち手構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願発明は、持ち手構造に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、扉等に埋め込み式の持ち手構造が設けられているが、例えば、特許文献1に開示されている持ち手構造は、板材から構成される扉に穴を設けて、箱状の持ち手部材を嵌め込んで取り付ける構造となっている。そして、持ち手部材は、取り付ける対象の板材の板厚内に収める必要があるが、持ち手部材の指掛け部を深くすると、持ち手部材全体が厚くなり、板材の板厚内に収めることが出来なくなる。一方で、持ち手部材を板材の板厚内に収まるように構成すると、指掛け部が浅くなってしまう傾向にある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5653870号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そこで、上記問題に鑑み、本願発明は、板材の板厚に関係なく、指掛け部を確保できる持ち手構造を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本願発明の請求項1に係る持ち手構造は、板材に凹部又は貫通孔が設けられ、前記凹部又は貫通孔の開口には、カバー部材が配置され、前記カバー部材には、前記開口よりも開口面積が小さいカバー部材側開口部が設けられ、前記カバー部材側開口部が前記開口に重ねられた状態で、前記カバー部材側開口部の周囲の少なくとも一部に、前記カバー部材の裏面によって、指掛け部が形成されていることを特徴とする。
【0006】
上記特徴によれば、カバー部材の裏面によって、板材の厚さに関係無く、指掛け部を確実に確保できるのである。
【0007】
更に、本願発明の請求項2に係る持ち手構造は、板材に凹部又は貫通孔が設けられ、前記凹部又は貫通孔の開口には、カバー部材が配置され、前記カバー部材は、少なくとも1つのカバー部材片を備え、前記カバー部材片が前記開口に重ねられた状態で、前記開口の周囲の少なくとも一部に、前記カバー部材片の裏面によって、指掛け部が形成されていることを特徴とする。
【0008】
上記特徴によれば、カバー部材のカバー部材片の裏面によって、板材の厚さに関係無く、指掛け部を確実に確保できるのである。
【0009】
更に、本願発明の請求項3に係る持ち手構造は、前記板材の凹部又は貫通孔の内面には、露出した内面を覆う空間形成部材が配置されていることを特徴とする。
【0010】
上記特徴によれば、指が凹部又は貫通孔の露出した内面に触れて怪我をすることを防止している。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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