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公開番号2025115077
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-06
出願番号2024009419
出願日2024-01-25
発明の名称人力駆動車用部品、または、釣り用品
出願人株式会社シマノ
代理人個人,個人
主分類B62J 50/30 20200101AFI20250730BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】放熱性能が向上する人力駆動車用部品、または、釣り用品を提供する。
【解決手段】ハウジングと、前記ハウジング内に少なくとも部分的に配置され、入熱部と、放熱部と、少なくとも前記入熱部と前記放熱部との間を延びる流路と、前記流路内に充填される流体と、を含むヒートパイプと、前記ハウジング内において、前記ヒートパイプの前記入熱部の近傍に配置される発熱部材と、を備え、前記ヒートパイプの前記流路は、前記流体と接触する接触面を有し、前記流路の前記接触面には撥水処理が施される。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
ハウジングと、
前記ハウジング内に少なくとも部分的に配置され、入熱部と、放熱部と、少なくとも前記入熱部と前記放熱部との間を延びる流路と、前記流路内に充填される流体と、を含むヒートパイプと、
前記ハウジング内において、前記ヒートパイプの前記入熱部の近傍に配置される発熱部材と、を備え、
前記ヒートパイプの前記流路は、前記流体と接触する接触面を有し、
前記流路の前記接触面には撥水処理が施される、人力駆動車用部品、または、釣り用品。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
前記ヒートパイプにおける前記流体の充填率は、30vol.%以下である、請求項1記載の、人力駆動車用部品、または、釣り用品。
【請求項3】
前記充填率は、5~10vol.%である、請求項2記載の、人力駆動車用部品、または、釣り用品。
【請求項4】
前記ヒートパイプは外表面を有し、前記外表面には絶縁処理が施される、請求項1記載の、人力駆動車用部品、または、釣り用品。
【請求項5】
前記絶縁処理は、アルマイト処理である、請求項4記載の、人力駆動車用部品、または、釣り用品。
【請求項6】
前記ヒートパイプは、前記ハウジングに半田付けによって固定される、請求項1記載の、人力駆動車用部品、または、釣り用品。
【請求項7】
前記ハウジングは、凹部を有し、
前記ヒートパイプの前記放熱部の少なくとも一部は、前記凹部に配置される、請求項1記載の、人力駆動車用部品、または、釣り用品。
【請求項8】
前記ハウジングは、貫通孔を有し、
前記ヒートパイプの前記放熱部の少なくとも一部は、前記貫通孔を通って前記ハウジングより外部に配置される、請求項1記載の、人力駆動車用部品、または、釣り用品。
【請求項9】
前記ヒートパイプの前記入熱部は、前記発熱部材と接触する、請求項1記載の、人力駆動車用部品、または、釣り用品。
【請求項10】
前記ヒートパイプの前記放熱部は、前記ハウジングと接触する、請求項1記載の、人力駆動車用部品、または、釣り用品。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、人力駆動車用部品、または、釣り用品の技術に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ヒートパイプを備える人力駆動車用部品、または、釣り用品が知られている。例えば、特許文献1には、発電によって生じた熱を、ヒートパイプによってダイナモの外部に放出するように構成される人力駆動車用のダイナモの技術が開示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭51-89104号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の人力駆動車用部品、または、釣り用品において、放熱性能の向上が望まれる。
【0005】
本開示の目的の1つは、放熱性能が向上する人力駆動車用部品、または、釣り用品を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1側面に従う人力駆動車用部品、または、釣り用品は、ハウジングと、前記ハウジング内に少なくとも部分的に配置され、入熱部と、放熱部と、少なくとも入熱部と放熱部との間を延びる流路と、流路内に充填される流体と、を含むヒートパイプと、ハウジング内において、ヒートパイプの入熱部の近傍に配置される発熱部材と、を備え、ヒートパイプの流路は、流体と接触する接触面を有し、流路の接触面には撥水処理が施される。
第1側面の人力駆動車用部品、または、釣り用品によれば、効率的な熱輸送により放熱性能が向上する。
【0007】
第1側面に従う第2側面の人力駆動車用部品、または、釣り用品において、ヒートパイプにおける流体の充填率は、30vol.%以下である。
第2側面の人力駆動車用部品、または、釣り用品によれば、熱輸送の効率に優れる。
【0008】
第2側面に従う第3側面の人力駆動車用部品、または、釣り用品において、充填率は、5~10vol.%である。
第3側面の人力駆動車用部品、または、釣り用品によれば、さらに、熱輸送の効率に優れる。
【0009】
第1から第3側面のいずれか1つに従う第4側面の人力駆動車用部品、または、釣り用品において、ヒートパイプは外表面を有し、外表面には絶縁処理が施される。
第4側面の人力駆動車用部品、または、釣り用品によれば、別途絶縁部材を配置する必要が無く、人力駆動車用部品、または、釣り用品を小型化、および、軽量化できる。
【0010】
第4側面に従う第5側面の人力駆動車用部品、または、釣り用品において、絶縁処理は、アルマイト処理である。
第5側面の人力駆動車用部品、または、釣り用品によれば、別途絶縁部材を配置する必要が無く、人力駆動車用部品、または、釣り用品を小型化、および、軽量化できる。
(【0011】以降は省略されています)

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