TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025122933
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-22
出願番号
2024018692
出願日
2024-02-09
発明の名称
はしごの固定金具
出願人
株式会社東芝
代理人
弁理士法人サトー
主分類
E06C
7/00 20060101AFI20250815BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】単独で上端側および下端側の位置のずれを抑制でき、移動はしごを安全に利用することができるはしごの固定金具を提供する。
【解決手段】実施形態によるはしごの固定金具1は、移動はしご2の側面に対向するように配置され、移動はしご2の側方への移動を抑える側面抑え部10と、移動はしご2の前面に対向するように配置され、移動はしご2の前方への移動を抑える前面抑え部11とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
移動はしごの側面に対向するように配置され、前記移動はしごの側方への移動を抑える側面抑え部と、
前記移動はしごの前面に対向するように配置され、前記移動はしごの前方への移動を抑える前面抑え部と、
を備えるはしごの固定金具。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記側面抑え部および前面抑え部は、前記移動はしごを立て掛けることによって前記移動はしごの側面および前面に対向する位置に移動する請求項1記載のはしごの固定金具。
【請求項3】
前記移動はしごを立て掛けることによって後方に移動し、前記移動はしごを外すことによって前方に移動する可動部材を備え、
前記側面抑え部は、前記可動部材の端部に設けられていて、前記可動部材が後方に移動することに伴って回動して前記移動はしごの側面に対向する位置に配置され、
前記前面抑え部は、前記側面抑え部の先端に設けられていて、前記側面抑え部が前記移動はしごの側面に対向する位置に移動することに伴って、前記移動はしごの前面に対向する位置に配置される請求項2記載のはしごの固定金具。
【請求項4】
前記回動部材および前記側面抑え部は、ばね丁番によって連結されており、ばね丁番の一方の羽に前記可動部材が固定され、他方の羽に前記側面抑え部が固定されており、
前記側面抑え部は、前記可動部材の後方への移動に伴ってばね丁番が閉鎖することにより回動して、前記移動部材の側面に対向する位置に移動する請求項3記載のはしごの固定金具。
【請求項5】
前記側面抑え部は、軸部材を中心に回動する板状に形成されていて、前記可動部材が後方に移動する際に前記軸部材よりも後方側に接触することによって回動して、前記移動はしごの側面に対向する位置に移動する請求項3記載のはしごの固定金具。
【請求項6】
前記可動部材に前方への力を加える可動ばねを備え、
前記側面抑え部は、前記可動部材が前記可動ばねによって最も前方に押された状態では、前記移動はしごの側面に対向しない位置に配置される請求項4または5記載のはしごの固定金具。
【請求項7】
前記前面抑え部は、傾斜して設けられている請求項1記載のはしごの固定金具。
【請求項8】
前記前面抑え部は、複数設けられている請求項1記載のはしごの固定金具。
【請求項9】
複数の前記前面抑え部は、異なる長さのものを含んでいる請求項8記載のはしごの固定金具。
【請求項10】
壁面または単管パイプに取り付けるための取り付け構造を有する固定部材を備える請求項1記載のはしごの固定金具。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、はしごの固定金具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
移動させることが可能な移動はしごは、例えば壁などに立掛けた状態で昇降に利用される。このような移動はしごは、安全に利用するために立て掛けた状態から位置がずれないようにする必要があり、例えば特許文献1では上端側を固定することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-207204号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
さて、移動はしごをより安全に利用するためには、移動はしごの上端側および下端側の双方で位置がずれないようになっていることが必要になる。そのため、従来では、上端側が固定金具で固定された状態であっても、下端側がずれないように例えばロープなどによって固縛して使用している。
【0005】
しかしながら、ロープによる固縛は作業者のスキルによって固縛の信頼性に大きな差が発生することがある。また、移動はしごの下端側にロープを繋げる構造物がなければ固縛すること自体が困難となり、移動はしごを支える補助者が必要になる。
【0006】
本開示は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、単独で上端側および下端側の位置のずれを抑制でき、移動はしごを安全に利用することができるはしごの固定金具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様によるはしごの固定金具は、移動はしごの側面に対向するように配置され、移動はしごの側方への移動を抑える側面抑え部と、移動はしごの前面に対向するように配置され、移動はしごの前方への移動を抑える前面抑え部と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態によるはしごの固定金具の構成例を模式的に示す図
ばね丁番と可動部材および抑え金物との取り付け態様を模式的に示す図
抑え金物の構成を模式的に示す図
固定金具の動作を模式的に示す図
移動はしごを立て掛けたときの動作態様を説明する図その1
移動はしごを立て掛けたときの動作態様を説明する図その2
規制部材の構成の一例と設置態様例とを模式的に示す図
固定金具の他の構成例を模式的に示す図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図1の平面視における図示下側への向きを前方向、図示上側への向きを後方向、図示右側への向きを右方向、図示左側への向きを左方向とし、図1の正面視における図示上側への向きを上方向、図示下側への向きを下方向として説明する。
【0010】
図1に示すように、はしごの固定金具1(以下、単に固定金具1と称する)は、移動はしご2(図5参照)を固定するものであり、壁面や単管パイプなどに固定するための固定部材3、固定部材3の前面に左右一対で設けられている突出部4、移動はしご2によって前後方向に移動可能な可動部材5、可動部材5と固定部材3との間を繋ぐ可動ばね6、可動部材5の左右端部にそれぞれ取り付けられているばね丁番7、ばね丁番7の他端側にそれぞれ取り付けられている抑え金物8を備えている。なお、各部材の材質は特には限定しないが、可動部材5や抑え金物8は例えばアルミ材やステンレス材などを用いることで軽量化を図ることができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
株式会社東芝
センサ
18日前
株式会社東芝
固定子
1日前
株式会社東芝
ドア構造
4日前
株式会社東芝
回路素子
17日前
株式会社東芝
X線厚み計
23日前
株式会社東芝
計測システム
10日前
株式会社東芝
異常検出装置
9日前
株式会社東芝
開発支援装置
5日前
株式会社東芝
ディスク装置
11日前
株式会社東芝
ディスク装置
8日前
株式会社東芝
電力変換装置
15日前
株式会社東芝
アンテナ装置
22日前
株式会社東芝
紫外線照射装置
18日前
株式会社東芝
部材の接合方法
11日前
株式会社東芝
はしごの固定金具
1日前
株式会社東芝
センサ及び電子装置
22日前
株式会社東芝
回転電機のステータ
3日前
株式会社東芝
モールド真空バルブ
19日前
株式会社東芝
点検装置及び点検方法
22日前
株式会社東芝
密度判定装置及びその方法
9日前
株式会社東芝
サーバシステム、及びサーバ
18日前
株式会社東芝
ハイブリッドサーボシステム
8日前
株式会社東芝
ウエーハ、及び、半導体装置
1日前
株式会社東芝
磁気ヘッド、及び、磁気記録装置
9日前
株式会社東芝
署名管理装置および署名システム
17日前
株式会社東芝
計測システム及び計測プログラム
10日前
株式会社東芝
ICモジュール、及びICカード
11日前
株式会社東芝
電気機器及び電気機器の製造方法
19日前
株式会社東芝
磁気ヘッド、及び、磁気記録装置
9日前
株式会社東芝
磁気ヘッド、及び、磁気記録装置
9日前
株式会社東芝
磁気ヘッド、及び、磁気記録装置
9日前
株式会社東芝
磁気記録装置及び磁気記録システム
22日前
株式会社東芝
電力配送システム及び電力配送方法
25日前
株式会社東芝
通信装置、通信方法及びプログラム
1日前
株式会社東芝
通信装置、制御方法、及びプログラム
10日前
株式会社東芝
送信端末、計測システム及び制御方法
25日前
続きを見る
他の特許を見る