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公開番号
2025115616
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2024010172
出願日
2024-01-26
発明の名称
RFIDタグ及び温度管理方法
出願人
TOPPANホールディングス株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06K
19/07 20060101AFI20250731BHJP(計算;計数)
要約
【課題】コストダウンが図れるとともに、良好な精度で容易に物品の温度管理が行えるRFIDタグを提供する。
【解決手段】ICチップと、電磁誘導により電力を生成するアンテナとを基材上に配置するようにしたRFIDタグであって、キャパシタと、温度に応じて導電性が変化する導電性変化部材であり前記キャパシタに接するように取り付けられた導電性変化部材とを備え、前記キャパシタの静電容量は、前記導電性変化部材が温度に応じて導電性を有する状態に遷移したか否かに応じて変化するようにしたRFIDタグである。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ICチップと、電磁誘導により電力を生成するアンテナとを基材上に配置するようにしたRFIDタグであって、
キャパシタと、
温度に応じて導電性が変化する導電性変化部材であり前記キャパシタに接するように取り付けられた導電性変化部材とを備え、
前記キャパシタの静電容量は、前記導電性変化部材が温度に応じて導電性を有する状態に遷移したか否かに応じて変化する
ようにしたRFIDタグ。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記導電性変化部材は、前記キャパシタの電極となる配線の開放端に配置される請求項1に記載のRFIDタグ。
【請求項3】
前記導電性変化部材は、前記キャパシタの電極となる配線の検出端から開放端の途中に配置される請求項1または請求項2に記載のRFIDタグ。
【請求項4】
前記導電性変化部材は、前記キャパシタの電極となる配線の検出端から開放端の途中に複数個配置される請求項3に記載のRFIDタグ。
【請求項5】
前記導電性変化部材は、前記検出端から前記開放端に向かうに従って、導電性となる温度が高くなるように配置した請求項4に記載のRFIDタグ。
【請求項6】
前記導電性変化部材は、温度に応じて導電性となるとともに、色が変化するようにした請求項1に記載のRFIDタグ。
【請求項7】
ICチップと、電磁誘導により電力を生成するアンテナと基材上に配置するようにしたRFIDタグであって、キャパシタと、温度に応じて導電性が変化する導電性変化部材であり前記キャパシタに接するように取り付けられた導電性変化部材とを備え、
前記キャパシタの静電容量は、前記導電性変化部材が温度に応じて導電性を有する状態に遷移したか否かに応じて変化するものであり、
前記RFIDタグが管理対象の物品に取り付けられ、前記キャパシタの静電容量の計測値を前記RFIDタグから得る
ようにした温度管理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、RFIDタグ及び温度管理方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
食品、高級酒、高級茶、化粧品、医薬品などの商品は、商品の品質劣化を防ぐために、輸送時や保管時に、商品の温度管理を行う必要がある。輸送時や保管時における商品の温度管理は、通常、温度ロガーを商品を搬送するパレットに同梱することにより行われている。また、特許文献1には、温度を検知できるRFID(Radio frequency identifier)タグが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-191613号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、温度ロガーはバッテリーを搭載しているため、空輸などすることができない。また、特許文献1に開示されているRFIDタグについても、バッテリーが必要である。
【0005】
また、温度ロガーを用いて温度管理を行う場合、管理者が温度ロガー内のデータを逐次確認する必要がある。また、温度ロガーでは、温度ロガーの周辺の特定の範囲のみ温度を確認することができ、温度ロガーから離れて置かれている商品については、信頼性が担保できない。例えば、商品をパレットで搬送する場合、直射日光が照射されるパレットの上部の温度と、直射日光の当たらないパレットの下部とでは温度が異なる可能性がある。
【0006】
上述の課題を鑑み、本発明は、コストダウンが図れるとともに、良好な精度で容易に物品の温度管理が行えるRFIDタグ及び温度管理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様は、ICチップと、電磁誘導により電力を生成するアンテナとを基材上に配置するようにしたRFIDタグであって、キャパシタと、温度に応じて導電性が変化する導電性変化部材であり前記キャパシタに接するように取り付けられた導電性変化部材とを備え、前記キャパシタの静電容量は、前記導電性変化部材が温度に応じて導電性を有する状態に遷移したか否かに応じて変化するようにしたRFIDタグである。
【0008】
本発明の一態様は、ICチップと、電磁誘導により電力を生成するアンテナと基材上に配置するようにしたRFIDタグであって、キャパシタと、温度に応じて導電性が変化する導電性変化部材であり前記キャパシタに接するように取り付けられた導電性変化部材とを備え、前記キャパシタの静電容量は、前記導電性変化部材が温度に応じて導電性を有する状態に遷移したか否かに応じて変化するものであり、前記RFIDタグが管理対象の物品に取り付けられ、前記キャパシタの静電容量の計測値を前記RFIDタグから得るようにした温度管理方法である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、RFIDタグ内のキャパシタの静電容量を計測することで、物品が置かれたことがある温度を容易に取得できる。また、本発明によれば、RFIDタグを個々の物品に取り付けて、物品の温度管理を行うことで、安価に、精度良く、物品の温度管理を行える。また、本発明によれば、バッテリーが不要であることから、空輸を行うときの障害とならない。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の第1の実施形態にかかるRFIDタグの構成を示す平面図である。
本発明の第1の実施形態にかかるRFIDタグの構成を示す断面図である。
本発明の第1の実施形態にかかるRFIDタグの説明図である。
本発明の第1の実施形態にかかるRFIDタグの説明図である。
本発明の第2の実施形態にかかるRFIDタグの構成を示す平面図である。
本発明の第2の実施形態にかかるRFIDタグにおいて導電性変化部材が配置される部分を拡大して示す図である。
本発明の第2の実施形態にかかるRFIDタグの説明図である。
本発明の第2の実施形態にかかるRFIDタグの説明図である。
本発明の第3の実施形態にかかるRFIDタグの構成を示す平面図である。
本発明の第3の実施形態にかかるRFIDタグの説明図である。
本発明の第3の実施形態にかかるRFIDタグの説明図である。
本発明の第3の実施形態にかかるRFIDタグの説明図である。
本発明の第3の実施形態にかかるRFIDタグの説明図である。
本発明の第4の実施形態にかかるRFIDタグの構成を示す平面図である。
本発明の第5の実施形態にかかるRFIDタグの構成を示す平面図である。
本発明の変形例の構成を示す平面図である。
本発明の変形例の説明図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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