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公開番号
2025117477
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-12
出願番号
2024012347
出願日
2024-01-30
発明の名称
開閉状態監視システム
出願人
豊田合成株式会社
代理人
弁理士法人 共立特許事務所
主分類
G08B
21/24 20060101AFI20250804BHJP(信号)
要約
【課題】物理スイッチ類を用いることなく簡素な構成で開閉体の状態を監視すること。
【解決手段】開閉状態監視システムは、車両の車体表面に配置され、開閉移動する開閉体と、車両に搭載され、開閉体の配置箇所を含む領域を撮影可能なカメラと、カメラの撮影した画像に基づいて開閉体の開閉状態を検出する開閉検出部と、を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の車体表面に配置され、開閉移動する開閉体と、
前記車両に搭載され、前記開閉体の配置箇所を含む領域を撮影可能なカメラと、
前記カメラの撮影した画像に基づいて前記開閉体の開閉状態を検出する開閉検出部と、
を備える、開閉状態監視システム。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
前記カメラは、車体側部に配置されてサイドミラーに用いられるサイドカメラである、請求項1に記載された開閉状態監視システム。
【請求項3】
前記開閉検出部は、
前記カメラの撮影した前記画像を処理する画像処理部と、
前記画像処理部の画像処理により得られた前記開閉体の状態が開状態であるか否かを判別する判別部と、
を有する、請求項1に記載された開閉状態監視システム。
【請求項4】
前記判別部により前記開閉体の状態が前記開状態であると判別された場合に、車両乗員に通知する通知部を備える、請求項3に記載された開閉状態監視システム。
【請求項5】
前記開閉体は、前記車両のエネルギ補給口を覆う閉位置と前記エネルギ補給口を車外側に露出させる開位置との間で開閉移動するリッドである、請求項1乃至4の何れか一項に記載された開閉状態監視システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、開閉状態監視システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、リッドなどの開閉体の開閉状態を検出する開閉状態監視システムが知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1記載の開閉状態監視システムでは、開閉体の開閉作動に伴う電気モータの出力軸の回転量に基づいて、開閉作動後の開閉体の位置を推定する。このため、開閉体の閉位置(全閉位置)又は開位置(全開位置)を検出するための物理的なスイッチやセンサ,ポテンショメータなど(以下、物理スイッチ類と総称する。)が無くても、推定位置に基づいて開閉体の状態を監視して、閉位置と開位置との間で開閉体を開閉移動させることができる。また、この開閉状態監視システムは、何らかの要因で開閉体の推定位置が現実の位置からずれている場合は、推定位置を再学習する学習処理を実施する。従って、誤った推定位置に基づいて開閉体が開閉移動されるのを防止することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-75492号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記の如く電気モータの位置推定機能を用いて開閉体の開閉が制御されるシステムでは、電気モータの制御構成が複雑化し、開閉体の誤った開閉移動を回避するうえでのコストが上昇してしまう。
【0005】
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、物理スイッチ類を用いることなく簡素な構成で開閉体の状態を監視することが可能な開閉状態監視システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、車両の車体表面に配置され、開閉移動する開閉体と、前記車両に搭載され、前記開閉体の配置箇所を含む領域を撮影可能なカメラと、前記カメラの撮影した画像に基づいて前記開閉体の開閉状態を検出する開閉検出部と、を備える、開閉状態監視システムである。
【0007】
この構成によれば、物理スイッチ類を用いることなく簡素な構成で開閉体の状態を監視することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係る開閉状態監視システムが搭載される車両の斜視図である。
実施形態の開閉状態監視システムが搭載される車両が有する開閉体が開いている状態を表した図である。
実施形態の開閉状態監視システムが備えるカメラが開閉体の閉時に撮影した画像を表した図(A)及びその拡大図(B)である。
実施形態の開閉状態監視システムが備えるカメラが開閉体の開時に撮影した画像を表した図(A)及びその拡大図(B)である。
実施形態の開閉状態監視システムのシステム構成図である。
実施形態の開閉状態監視システムにおいて実行される制御ルーチンの一例のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図1~図6を参照して、本発明に係る開閉状態監視システムの具体的な実施形態について説明する。
【0010】
本実施形態の開閉状態監視システム1は、車両に搭載された開閉体の開閉状態を監視するシステムである。開閉状態監視システム1が搭載される車両2は、開閉体が開閉移動する車両であればよく、例えばガソリン車やディーゼル車,電気自動車,ハイブリッド自動車,燃料電池車,水素電池車などであってよく、また、乗用車やトラック,バス,電車,二輪車,自転車などの種類であってよい。
(【0011】以降は省略されています)
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