TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025118537
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2025008618
出願日
2025-01-21
発明の名称
トイレシステム
出願人
TOTO株式会社
代理人
弁理士法人iX
主分類
E03D
11/00 20060101AFI20250805BHJP(上水;下水)
要約
【課題】使い勝手のよいトイレシステムを提供する。
【解決手段】大便器から排出される洗浄水の流れを検出可能な検出部と、前記検出部の検出結果に基づいて、前記大便器の詰まりを判定する制御部と、を備え、前記制御部は、前記大便器への洗浄水供給が開始されてから第1所定時間経過したときに、前記大便器に詰まりが発生しているか否かを判定する第1判定工程と、前記第1判定工程で前記大便器に詰まりが発生していると判定された後に、前記大便器の詰まりが解消したか否かを判定する第2判定工程と、を実行し、前記大便器に詰まりが発生していると判定された場合には、前記大便器への洗浄水供給を禁止させることを特徴とするトイレシステム。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
大便器から排出される洗浄水の流れを検出可能な検出部と、
前記検出部の検出結果に基づいて、前記大便器の詰まりを判定する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記大便器への洗浄水供給が開始されてから第1所定時間経過したときに、前記大便器に詰まりが発生しているか否かを判定する第1判定工程と、
前記第1判定工程で前記大便器に詰まりが発生していると判定された後に、前記大便器の詰まりが解消したか否かを判定する第2判定工程と、
を実行し、
前記大便器に詰まりが発生していると判定された場合には、前記大便器への洗浄水供給を禁止させることを特徴とするトイレシステム。
続きを表示(約 900 文字)
【請求項2】
前記制御部は、
前記第1判定工程において、第1所定時間経過するまでの期間で、前記検出部により検出された電圧値の振幅に基づいて前記大便器に詰まりが発生しているか否かを判定し、
前記第2判定工程において、第2所定時間経過するまでの期間で、前記検出部により検出された電圧値の振幅に基づいて前記大便器の詰まりが解消したか否かを判定する、
ことを特徴とする請求項1に記載のトイレシステム。
【請求項3】
前記制御部は、
前記第1所定時間中に前記大便器への洗浄水供給を禁止させ、
前記第1判定工程で前記大便器に詰まりが発生していないと判定した場合には、前記大便器への洗浄水供給の禁止を解除させ、
前記第1判定工程で前記大便器に詰まりが発生していると判定した場合には、前記大便器への洗浄水供給の禁止を前記第2判定工程に継続させ、
前記第2判定工程で前記大便器の詰まりが解消したと判定した場合には、前記大便器への洗浄水供給の禁止を解除させる、
ことを特徴とする請求項1に記載のトイレシステム。
【請求項4】
前記大便器に詰まりが発生していることを報知する報知部をさらに備え、
前記制御部は、
前記大便器に詰まりが発生していると判定された場合には、前記報知部に詰まりが発生していることを報知させ、
前記大便器の詰まりが解消したと判定された場合には、前記報知部による詰まりの報知を取り下げる、
ことを特徴とする請求項1に記載のトイレシステム。
【請求項5】
前記制御部は、
前記第1判定工程で前記大便器に詰まりが発生していると判定された後に、前記大便器への洗浄水供給を禁止することなく前記大便器の詰まりが解消したか否かを判定する第3判定工程を実行し、
前記第3判定工程において、前記大便器の詰まりが発生していることを所定回数以上判定した場合に、前記第2判定工程を実行する、
ことを特徴とする請求項1に記載のトイレシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の態様は、一般的にトイレシステムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
大便器から排出される洗浄水が流れる排水管の詰まりを検出することができるトイレシステムが知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-159203号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のトイレシステムは、排水管の詰まりを解消させるために排水管に流れる洗浄水の水量を増加させているので、大便器から洗浄水が溢れてしまうおそれがある。
【0005】
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、使い勝手のよいトイレシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の発明は、大便器から排出される洗浄水の流れを検出可能な検出部と、前記検出部の検出結果に基づいて、前記大便器の詰まりを判定する制御部と、を備え、前記制御部は、前記大便器への洗浄水供給が開始されてから第1所定時間経過したときに、前記大便器に詰まりが発生しているか否かを判定する第1判定工程と、前記第1判定工程で前記大便器に詰まりが発生していると判定された後に、前記大便器の詰まりが解消したか否かを判定する第2判定工程と、を実行し、前記大便器に詰まりが発生していると判定された場合には、前記大便器への洗浄水供給を禁止させることを特徴とするトイレシステムである。
【0007】
このトイレシステムによれば、大便器の詰まりを検出する検出精度を高めることができる。また、詰まりが発生している大便器には洗浄水供給が禁止されるので、大便器から洗浄水が溢れるのを抑制できる。
【0008】
第2の発明は、第1の発明において、前記制御部は、前記第1判定工程において、第1所定時間経過するまでの期間で、前記検出部により検出された電圧値の振幅に基づいて前記大便器に詰まりが発生しているか否かを判定し、前記第2判定工程において、第2所定時間経過するまでの期間で、前記検出部により検出された電圧値の振幅に基づいて前記大便器の詰まりが解消したか否かを判定する、ことを特徴とするトイレシステムである。
【0009】
このトイレシステムによれば、簡易な構成で詰まり判定の精度を向上させることができる。
【0010】
第3の発明は、第1の発明において、前記制御部は、前記第1所定時間中に前記大便器への洗浄水供給を禁止させ、前記第1判定工程で前記大便器に詰まりが発生していないと判定した場合には、前記大便器への洗浄水供給の禁止を解除させ、前記第1判定工程で前記大便器に詰まりが発生していると判定した場合には、前記大便器への洗浄水供給の禁止を前記第2判定工程に継続させ、前記第2判定工程で前記大便器の詰まりが解消したと判定した場合には、前記大便器への洗浄水供給の禁止を解除させる、ことを特徴とするトイレシステムである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
TOTO株式会社
浴室床
7日前
TOTO株式会社
浴槽装置
6日前
TOTO株式会社
パッキン
6日前
TOTO株式会社
洗い場床
15日前
TOTO株式会社
浴槽装置
6日前
TOTO株式会社
衛生陶器
今日
TOTO株式会社
衛生陶器
今日
TOTO株式会社
浴槽装置
6日前
TOTO株式会社
トイレ装置
19日前
TOTO株式会社
排水管継手
今日
TOTO株式会社
トイレ装置
19日前
TOTO株式会社
水洗大便器
6日前
TOTO株式会社
水洗大便器
6日前
TOTO株式会社
水洗大便器
6日前
TOTO株式会社
水洗大便器
6日前
TOTO株式会社
水洗大便器
6日前
TOTO株式会社
水洗大便器
今日
TOTO株式会社
排水管継手
今日
TOTO株式会社
静電チャック
7日前
TOTO株式会社
衛生洗浄装置
1か月前
TOTO株式会社
基板ユニット
1か月前
TOTO株式会社
静電チャック
2か月前
TOTO株式会社
静電チャック
2か月前
TOTO株式会社
樹脂成型部材
16日前
TOTO株式会社
シャワー装置
3か月前
TOTO株式会社
静電チャック
6日前
TOTO株式会社
シャワー装置
1か月前
TOTO株式会社
静電チャック
7日前
TOTO株式会社
静電チャック
7日前
TOTO株式会社
静電チャック
7日前
TOTO株式会社
静電チャック
7日前
TOTO株式会社
静電チャック
7日前
TOTO株式会社
静電チャック
9日前
TOTO株式会社
シャワー装置
1か月前
TOTO株式会社
シャワー装置
1か月前
TOTO株式会社
静電チャック
15日前
続きを見る
他の特許を見る