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公開番号2025118955
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2025083923,2023541263
出願日2025-05-20,2022-01-06
発明の名称携帯型尿収集システムおよび方法
出願人ピュアウィック コーポレイション,PureWick Corporation
代理人弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類A61F 5/451 20060101AFI20250805BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】目立たず移動可能な尿収集システムを提供する。
【解決手段】携帯型尿収集システム300は、尿収集デバイス212と、第1の導管217aと、尿収集ポーチで314と、容器支持体を備え、尿収集ポーチ314は、第1の導管217aに固定するポートを含み、ポートは尿収集ポーチ314の軸に沿って位置決めされており、前記尿収集ポーチ内に位置決めされたまたは位置決め可能なナノ繊維膜を備え、ナノ繊維膜は2つの両側の略平坦または平面である表面を有する形状に形成され、尿収集ポーチ314の軸上に位置決めされる。容器支持体は、車椅子に取り外し可能に固定され、尿収集ポーチ314を支持する。
【選択図】図3B
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも使用者の尿道に近接して位置決めされるように構成された尿収集デバイスと、
前記尿収集デバイスと流体連通している第1の導管と、
内部領域を画定する不浸透性の可撓層を有する尿収集ポーチであって、前記尿収集ポーチは、前記第1の導管に取り外し可能に固定するように構成されたポートまたはアダプタを含み、前記ポートまたは前記アダプタは、前記尿収集ポーチの軸に沿って位置決めされた尿収集ポーチと、
前記尿収集ポーチ内に位置決めされたまたは位置決め可能なナノ繊維膜であって、前記尿収集デバイスから前記尿収集ポーチに入る尿を吸収すると膨張するように構成されたナノ繊維膜であって、前記ナノ繊維膜が前記尿の吸収前および/または吸収後に、2つの両側の略平坦または平面である表面を有する形状に形成され、前記尿収集ポーチの前記軸上に位置決めされる、ナノ繊維膜と、
車椅子に取り外し可能に固定され、少なくとも前記尿収集ポーチを支持するように構成され、前記ナノ繊維膜が略水平位置である容器支持体と、を備え、
前記尿収集ポーチの前記可撓層は、前記ナノ繊維膜が前記尿収集ポーチの前記内部領域内で膨張した際に前記ナノ繊維膜と共に膨張可能となるように構成されること、
を特徴とする携帯型尿収集システム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
請求項1に記載の携帯型尿収集システムであって、前記尿収集デバイスから前記第1の導管を通って前記尿収集ポーチ内へ尿を引き込むのに有効になるように、前記尿収集ポーチと流体連通して前記第1の導管に真空を引くように構成されたポンプをさらに備えることを特徴とする携帯型尿収集システム。
【請求項3】
請求項2に記載の携帯型尿収集システムであって、前記ポンプに動作可能に結合された電源をさらに備えることを特徴とする携帯型尿収集システム。
【請求項4】
請求項2に記載の携帯型尿収集システムであって、前記ポンプが、前記ポンプから排出された空気を少なくとも部分的に濾過するように構成された排気フィルタと、前記排気フィルタに近接して固定されたまたは固定可能なアロマセラピー附属品と、を含むことを特徴とする携帯型尿収集システム。
【請求項5】
請求項2に記載の携帯型尿収集システムであって、前記容器支持体が、前記車椅子の1つ以上のハンドルに固定可能な1つ以上のストラップを有するパックを含み、前記パックが、少なくとも前記尿収集ポーチおよび前記ポンプを内部に保持するようなサイズおよび寸法であることを特徴とする携帯型尿収集システム。
【請求項6】
請求項5に記載の携帯型尿収集システムであって、前記尿収集ポーチと前記ポンプとの間に位置決めされた第2の導管をさらに備え、前記第2の導管が、前記ポンプと前記尿収集ポーチの前記内部領域との間に流体連通を提供することを特徴とする携帯型尿収集システム。
【請求項7】
請求項5に記載の携帯型尿収集システムであって、前記尿収集ポーチおよび前記ポンプの少なくとも一部分を前記パック内に保持するようなサイズおよび寸法の1つ以上のスリーブを前記パック内にさらに備えることを特徴とする携帯型尿収集システム。
【請求項8】
請求項7に記載の携帯型尿収集システムであって、前記ポンプの動作音を低減させるのに有効になるように、前記1つ以上のスリーブのうちの少なくとも1つのスリーブに位置決めされたまたは位置決め可能な1つ以上の発泡部材をさらに備えることを特徴とする携帯型尿収集システム。
【請求項9】
請求項5に記載の携帯型尿収集システムであって、前記第1の導管の少なくとも一部分が少なくとも部分的に不透明であることを特徴とする携帯型尿収集システム。
【請求項10】
請求項5に記載の携帯型尿収集システムであって、前記第1の導管を前記使用者または前記車椅子に固定するように構成されたベルトをさらに備えることを特徴とする携帯型尿収集システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【背景技術】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、開示を全体として本願に引用して援用する、2021年1月7日出願の米国仮特許出願第63/134,631号に対する優先権を主張するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)【0002】
個人の運動能力が制限され、または低下し、典型的な排尿プロセスが困難または不可能になることがある。たとえば個人は、手術を受けたり、または運動能力が低下する障害があったりすることがある。別の例では、操縦士、運転手、および危険区域での作業者が受けるように、個人の移動条件が制限されることがある。加えて、監視の目的または臨床試験のために、個人からの流体収集が必要となることがある。
【0003】
これらの状況のいくつかに対処するために、差し込み便器および尿道カテーテル、たとえばフォーリーカテーテルを使用することがある。しかし、差し込み便器および尿道カテーテルには、いくつかの問題が伴う。たとえば差し込み便器は、不快感、漏れ、および他の衛生上の問題を招きやすい。尿道カテーテルは不快であり、痛みを伴う可能性があり、尿路感染を引き起こす可能性がある。従来の尿収集デバイスはまた、患者が仰向けの姿勢でベッドに横たわるときの使用に制限されることがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2019-212956号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
したがって、流体収集デバイスの使用者および製造者は、尿を収集するための新しい改善されたデバイス、システム、および方法を引き続き求めている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書に開示する実施形態は、流体収集デバイスおよび流体収集デバイスを使用する方法に関する。一実施形態では、携帯型尿収集システムが開示される。尿収集システムは、使用者の尿道に少なくとも近接して位置決めされるように構成された尿収集デバイスを含む。尿収集システムはまた、尿収集デバイスと流体連通している第1の導管と、内部領域を有する尿収集容器とを含む。尿収集システムはまた、車椅子に取り外し可能に固定されて少なくとも尿収集容器を支持するように構成された容器支持体を含む。
【0007】
一実施形態では、携帯型尿収集システムを組み立てる方法が開示される。この方法は、車椅子に容器支持体を取り外し可能に固定することを含む。この方法はまた、容器支持体に尿収集容器を取り付けることを含む。この方法はまた、使用者の尿道に近接して尿収集デバイスを位置決めすることを含む。この方法はまた、第1の導管によって尿収集デバイスを尿収集容器に流体的に結合することを含む。この方法はまた、車椅子にポンプを取り付けることを含み、ポンプは、尿収集デバイスから第1の導管を通って尿収集容器内へ尿を引き込むのに有効になるように、尿収集容器と流体連通して尿収集容器の内部領域に真空を引くように構成される。
【0008】
一実施形態では、尿収集システムが、少なくとも使用者の尿道に近接して位置決めされるように構成された尿収集デバイスと、内部領域を有する尿収集容器と、尿収集容器内に位置決めされたナノ繊維膜と、尿収集デバイスおよび尿収集容器と流体連通している導管とを含む。
【0009】
一実施形態では、使用者から尿を収集する方法が記載される。この方法は、導管を尿収集容器に流体的に結合することを含む。この方法はまた、使用者の尿道に近接して尿収集デバイスを位置決めすることを含み、導管は、尿収集デバイスと尿収集容器の内部領域との間に流体連通を提供する。この方法はまた、尿が使用者によって尿収集デバイス内へ放出され、導管を通って尿収集容器の内部領域に入った後、尿収集容器の内部領域内に位置決めされた尿吸収材によって尿を吸収することを含む。
【0010】
開示する実施形態のいずれかからの特徴は、限定なく互いに組み合わせて使用することができる。加えて、本開示の他の特徴および利点は、以下の詳細な説明および添付の図面を考慮することによって、当業者には明らかになるであろう。
(【0011】以降は省略されています)

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