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公開番号
2025119982
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-15
出願番号
2024015154
出願日
2024-02-02
発明の名称
電池搭載構造
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
B60K
1/04 20190101AFI20250807BHJP(車両一般)
要約
【課題】簡易な構成で衝撃吸収性能を向上させることができる電池搭載構造を提供すること。
【解決手段】電池搭載構造は、車両の両側部に前記車両の前後方向に沿って延在している中空構造の車両フレームと、前記車両フレームの間に配置されており、前記前後方向及び前記前後方向に直交する幅方向に沿って配列されている複数の電池モジュールと、前記車両フレームの間に前記幅方向に沿って延在している電池クロスと、前記幅方向において前記車両フレームの外側に配置されており、側突のエネルギーを吸収する衝撃吸収材と、前記電池クロスと前記車両フレームとの間に配置されており、前記幅方向に投影して前記電池クロス及び前記衝撃吸収材と少なくとも一部が重なる第1部材と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の両側部に前記車両の前後方向に沿って延在している中空構造の車両フレームと、
前記車両フレームの間に配置されており、前記前後方向及び前記前後方向に直交する幅方向に沿って配列されている複数の電池モジュールと、
前記車両フレームの間に前記幅方向に沿って延在している電池クロスと、
前記幅方向において前記車両フレームの外側に配置されており、側突のエネルギーを吸収する衝撃吸収材と、
前記電池クロスと前記車両フレームとの間に配置されており、前記幅方向に投影して前記電池クロス及び前記衝撃吸収材と少なくとも一部が重なる第1部材と、
を備える電池搭載構造。
続きを表示(約 290 文字)
【請求項2】
前記車両フレームの内部に配置されており、前記幅方向に投影して前記電池クロス及び前記衝撃吸収材と少なくとも一部が重なる第2部材を備える請求項1に記載の電池搭載構造。
【請求項3】
前記第1部材及び前記第2部材は、前記幅方向において、前記車両の外側に向かって突出する凸部を有し、前記幅方向に投影して前記凸部が重なるように位置する請求項2に記載の電池搭載構造。
【請求項4】
前記幅方向において、前記第1部材及び前記第2部材の上端部に沿った稜線は、前記電池クロス及び前記衝撃吸収材の上端部に沿った稜線に一致する請求項2に記載の電池搭載構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電池搭載構造に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両の骨格部材の下方に衝撃吸収材が配置されている電池パックの搭載構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-046719号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の構成では、車両の側突によって衝撃吸収材に加えられた荷重を電池パックの収容ケース内に配置されている電池クロスにより支持する。このとき、車両の幅方向において、衝撃吸収材が延在する位置と電池クロスが延在する位置とがずれていると、衝撃吸収材が回転変形するため衝撃の吸収効率がよくない。
【0005】
また、車両の骨格部材の外側に衝撃吸収材を配置し、車両の側突によって衝撃吸収材に加えられた荷重を骨格部材により支持してもよい。この場合、骨格部材の前後両端を車両の前後に配置されている車両クロスにより支持する。そのため、指示点間の距離が長く、骨格部材の曲げ耐力を確保する必要があり、質量やコストが増大してしまう。
【0006】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、簡易な構成で衝撃吸収性能を向上させることができる電池搭載構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る電池搭載構造は、車両の両側部に前記車両の前後方向に沿って延在している中空構造の車両フレームと、前記車両フレームの間に配置されており、前記前後方向及び前記前後方向に直交する幅方向に沿って配列されている複数の電池モジュールと、前記車両フレームの間に前記幅方向に沿って延在している電池クロスと、前記幅方向において前記車両フレームの外側に配置されており、側突のエネルギーを吸収する衝撃吸収材と、前記電池クロスと前記車両フレームとの間に配置されており、前記幅方向に投影して前記電池クロス及び前記衝撃吸収材と少なくとも一部が重なる第1部材と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、簡易な構成で衝撃吸収性能を向上させることができる電池搭載構造を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態に係る電池搭載構造を含む車両の概略的な構成を表す図である。
図2は、図1のA-A線に対応する断面図である。
図3は、電池モジュールの斜視図である。
図4は、電池フレームの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示の実施形態に係る電池搭載構造について、図面を参照しながら説明する。なお、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
(【0011】以降は省略されています)
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