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公開番号
2025111901
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-31
出願番号
2024005822
出願日
2024-01-18
発明の名称
モータ
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類
H02K
11/25 20160101AFI20250724BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】温度センサをバスバーに安定して保持することができる技術が必要である。
【解決手段】モータは、筒状のステータコアと、前記ステータコアに取り付けられている複数のコイルと、前記複数のコイルの少なくとも一つのコイルに電気的に接続されているバスバーと、前記バスバーに取り付けられている温度センサと、を備えている。前記バスバーは、複数の通過部を有している。前記温度センサの少なくとも一部は、前記複数の通過部の各々を通過して前記バスバーに取り付けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
筒状のステータコアと、
前記ステータコアに取り付けられている複数のコイルと、
前記複数のコイルの少なくとも一つのコイルに電気的に接続されているバスバーと、
前記バスバーに取り付けられている温度センサと、を備えており、
前記バスバーは、複数の通過部を有しており、
前記温度センサの少なくとも一部は、前記複数の通過部の各々を通過して前記バスバーに取り付けられている、モータ。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記複数の通過部の少なくとも一つは、前記バスバーの長手方向に延びる一対の側縁の少なくとも一方に形成されている切欠き部である、請求項1に記載のモータ。
【請求項3】
前記バスバーの前記一対の側縁は、前記ステータコア側に位置する近位側縁と、前記近位側縁とは反対側に位置する遠位側縁と、を有しており、
前記切欠き部は、前記バスバーの前記遠位側縁に形成されている、請求項2に記載のモータ。
【請求項4】
前記バスバーは、前記バスバーの短手方向において前記切欠き部に隣接する隣接部を有しており、
前記隣接部は、前記バスバーの前記側縁から前記バスバーの短手方向に突出する側縁突出部、前記バスバーの長手方向において前記隣接部に隣接する部分よりも肉厚な肉厚部、又は、それらの組み合わせを含む、請求項2に記載のモータ。
【請求項5】
前記切欠き部は、前記バスバーの前記側縁から前記バスバーの短手方向に沿って切欠かれた第1延在部分と、前記バスバーの前記側縁から離れた位置において前記第1延在部分から前記バスバーの長手方向に沿って切欠かれた第2延在部分と、を有する、請求項2に記載のモータ。
【請求項6】
前記複数のコイルの各々は、前記ステータコアの軸方向の一方側において前記ステータコアから突出するコイル突出部を有しており、
前記バスバーは、前記ステータコアの軸方向において前記コイル突出部に隣り合って配置されているとともに、前記ステータコアの周方向に延びている、請求項1に記載のモータ。
【請求項7】
前記複数の通過部は、前記ステータコアの周方向に沿って配置されている、請求項6に記載のモータ。
【請求項8】
前記複数の通過部の各々は、前記ステータコアの径方向に沿って前記バスバーを貫通している、請求項6に記載のモータ。
【請求項9】
前記温度センサは、
サーミスタ測温部と、
前記サーミスタ測温部に接続されているケーブル部と、を有しており、
前記サーミスタ測温部が前記複数の通過部の少なくとも一つを通過して前記バスバーに取り付けられている、請求項1に記載のモータ。
【請求項10】
前記バスバーと前記サーミスタ測温部は、樹脂によって一体的に被覆されている、請求項9に記載のモータ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書が開示する技術は、モータに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
モータの構成部品であるステータは、筒状のステータコアと、ステータコアに取り付けられている複数のコイルと、複数のバスバーと、を備えている。複数のコイルは、例えばU相コイルとV相コイルとW相コイルを有しており、ステータコアの内周面に分布巻きによって巻回されている。複数のバスバーは、中性線バスバーと、3つの引出線バスバーと、を有している。中性線バスバーは、U相コイルとV相コイルとW相コイルを互いに接続して複数のコイルの中性点を形成する。3つの引出線バスバーの各々は、U相コイルとV相コイルとW相コイルのうち対応する一つのコイルに電気的に接続されている
【0003】
特許文献1は、中性線バスバーに温度センサが取り付けられたモータを開示する。このモータでは、温度センサが中性線バスバーに形成された穴に締りばめして取り付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-123262号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
この種のモータにおいて、温度センサをバスバーに安定して保持することができる技術が必要である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書が開示するモータは、筒状のステータコアと、ステータコアに取り付けられている複数のコイルと、複数のコイルの少なくとも一つのコイルに電気的に接続されているバスバーと、バスバーに取り付けられている温度センサと、を備えていてもよい。バスバーは、複数の通過部を有していてもよい。温度センサの少なくとも一部は、複数の通過部の各々を通過してバスバーに取り付けられていてもよい。
【0007】
温度センサの少なくとも一部は、複数の通過部を通過することによってバスバーに絡み付くように取り付けられる。このため、本明細書が開示するモータでは、温度センサがバスバーに安定して保持される。
【0008】
本明細書が開示するモータの詳細とさらなる改良は以下の「発明を実施するための形態」
にて説明する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
ステータの斜視図を模式的に示す図である。
ステータの断面図であって、ステータコアの軸方向に平行な断面図を模式的に示す図である。
バスバーと温度センサを含む断面図であって、ステータコアの軸方向に直交する断面図を模式的に示す図である。
バスバーの一変形例の平面図を模式的に示す図である。
バスバーの一変形例の平面図を模式的に示す図である。
バスバーの一変形例の平面図を模式的に示す図である。
バスバーの一変形例の平面図を模式的に示す図である。
バスバーの一変形例の平面図を模式的に示す図である。
バスバーの一変形例の平面図及びバスバーの一変形例の近位側縁を見た側面図を模式的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本明細書が開示するモータの一実施形態では、複数の通過部の少なくとも一つが、バスバーの長手方向に延びる一対の側縁の少なくとも一方に形成されている切欠き部であってもよい。通過部が切欠き部で構成されていると、通過部に温度センサを通過させる作業が容易になる。このため、温度センサをバスバーに取り付ける作業性が向上する。
(【0011】以降は省略されています)
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