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公開番号
2025120017
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-15
出願番号
2024015202
出願日
2024-02-02
発明の名称
充電管理システム、充電システム、充電管理方法及びプログラム
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
弁理士法人北斗特許事務所
主分類
G06Q
10/06 20230101AFI20250807BHJP(計算;計数)
要約
【課題】本開示は、充電器の利用効率を向上させることを目的とする。
【解決手段】充電管理システム2は、決定部411と、認証部412と、充電制御部311と、を備える。決定部411は、予約時間帯の始点から所定時間が経過しても認証部412が予約情報に関する認証を行わなかった場合及び認証部412が予約情報に関する認証に成功しなかった場合、並びに、車両に対する充電器5による充電が開始されなかった場合に、充電スケジュールに対して更新許可処理を行う。更新許可処理は、予約時間帯における予約情報を、事前に登録された予約情報から、別の予約情報へと更新可能な状態とする処理である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
予約時間帯と、前記予約時間帯において充電を許可された予約車両又は予約ユーザの少なくともいずれかの情報を含む予約情報と、を対応付けた充電スケジュールを決定する決定部と、
前記予約情報に関する認証を行う認証部と、
車両を充電する充電器を制御する充電制御部と、を備え、
前記予約時間帯の少なくとも一部を含む認証用時間帯に、前記認証部が前記予約情報に関する認証に成功すると、前記充電制御部は、車両の充電を前記充電器に開始させ、
前記決定部は、前記予約時間帯の始点から所定時間が経過しても前記認証部が前記予約情報に関する認証を行わなかった場合及び前記認証部が前記予約情報に関する認証に成功しなかった場合、並びに、車両に対する前記充電器による充電が開始されなかった場合に、前記充電スケジュールに対して更新許可処理を行い、
前記更新許可処理は、前記予約時間帯における前記予約情報を、事前に登録された予約情報から、別の予約情報へと更新可能な状態とする処理である、
充電管理システム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記決定部は、ユーザが端末を操作することによる前記充電スケジュールの入力を受け付ける、
請求項1に記載の充電管理システム。
【請求項3】
前記更新許可処理は、前記予約時間帯において車両を充電するための前記充電器の利用予約がされている状態からされていない状態に変更する処理を含む、
請求項1に記載の充電管理システム。
【請求項4】
前記更新許可処理は、前記予約時間帯において前記充電器の利用予約を新規に登録可能である旨を表示する処理を含む、
請求項1に記載の充電管理システム。
【請求項5】
前記決定部は、前記予約時間帯と、前記予約時間帯において充電を許可された前記予約車両又は前記予約ユーザの少なくともいずれかの情報を含む前記予約情報と、前記充電器を含む複数の充電器のうち前記予約情報に基づいて車両を充電する予約充電器と、を対応付けた前記充電スケジュールを決定する、
請求項1に記載の充電管理システム。
【請求項6】
前記複数の充電器の各々には、固有のシンボルが付されており、
前記認証部は、前記シンボルに基づいて、前記複数の充電器のうちユーザが使用しようとしている充電器を特定する、
請求項5に記載の充電管理システム。
【請求項7】
前記決定部は、前記予約時間帯の直前の予備時間帯を、前記充電器を使用できない時間帯として前記充電スケジュールに登録する、
請求項1に記載の充電管理システム。
【請求項8】
請求項1~7のいずれか一項に記載の充電管理システムと、
前記充電器と、を備える、
充電システム。
【請求項9】
コンピュータシステムにより実行される充電管理方法であって、
予約時間帯と、前記予約時間帯において充電を許可された予約車両又は予約ユーザの少なくともいずれかの情報を含む予約情報と、を対応付けた充電スケジュールを決定する決定ステップと、
前記予約情報に関する認証を行う認証ステップと、
車両を充電する充電器を制御する充電制御ステップと、を有し、
前記予約時間帯の少なくとも一部を含む認証用時間帯に、前記認証ステップが前記予約情報に関する認証に成功すると、前記充電制御ステップは、車両の充電を前記充電器に開始させ、
前記決定ステップは、前記予約時間帯の始点から所定時間が経過しても前記認証ステップが前記予約情報に関する認証を行わなかった場合及び前記認証ステップが前記予約情報に関する認証に成功しなかった場合、並びに、車両に対する前記充電器による充電が開始されなかった場合に、前記充電スケジュールに対して更新許可処理を行い、
前記更新許可処理は、前記予約時間帯における前記予約情報を、事前に登録された予約情報から、別の予約情報へと更新可能な状態とする処理である、
充電管理方法。
【請求項10】
前記コンピュータシステムで読み取り可能なプログラムであって、
請求項9に記載の充電管理方法を、前記コンピュータシステムの1以上のプロセッサに実行させるための、
プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は一般に充電管理システム、充電システム、充電管理方法及びプログラムに関する。本開示はより詳細には、車両の充電スケジュールを管理するための充電管理システム、充電システム、充電管理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の電気自動車の充電システムは、各電気自動車への充電スケジュールを決定するスケジューリング手段と、該スケジューリング手段により決定された充電スケジュールに従い、充電器により何れかの電気自動車に充電を行う充電切替手段とを備える。スケジューリング手段は、一定時間を電気自動車の台数に応じた複数の充電時間枠に区切り、各充電時間枠に各電気自動車を割り当てることにより、充電スケジュールを決定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-74776号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、充電システムにおいては、ユーザが所定の時間帯において、充電器の利用予約をしているにも関わらず実際には充電器を利用しなかった場合には、充電器が利用されない時間が長くなり、充電器の利用効率が悪化するという課題がある。
【0005】
本開示は、充電器の利用効率を向上させることができる充電管理システム、充電システム、充電管理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る充電管理システムは、決定部と、認証部と、充電制御部と、を備える。前記決定部は、予約時間帯と、予約情報と、を対応付けた充電スケジュールを決定する。前記予約情報は、前記予約時間帯において充電を許可された予約車両又は予約ユーザの少なくともいずれかの情報を含む。前記認証部は、前記予約情報に関する認証を行う。前記充電制御部は、車両を充電する充電器を制御する。前記予約時間帯の少なくとも一部を含む認証用時間帯に、前記認証部が前記予約情報に関する認証に成功すると、前記充電制御部は、車両の充電を前記充電器に開始させる。前記決定部は、前記予約時間帯の始点から所定時間が経過しても前記認証部が前記予約情報に関する認証を行わなかった場合及び前記認証部が前記予約情報に関する認証に成功しなかった場合、並びに、車両に対する前記充電器による充電が開始されなかった場合に、前記充電スケジュールに対して更新許可処理を行う。前記更新許可処理は、前記予約時間帯における前記予約情報を、事前に登録された予約情報から、別の予約情報へと更新可能な状態とする処理である。
【0007】
本開示の一態様に係る充電システムは、前記充電管理システムと、前記充電器と、を備える。
【0008】
本開示の一態様に係る充電管理方法は、コンピュータシステムにより実行される。前記充電管理方法は、決定ステップと、認証ステップと、充電制御ステップと、を有する。前記決定ステップは、予約時間帯と、予約情報と、を対応付けた充電スケジュールを決定する。前記予約情報は、前記予約時間帯において充電を許可された予約車両又は予約ユーザの少なくともいずれかの情報を含む。前記認証ステップは、前記予約情報に関する認証を行う。前記充電制御ステップは、車両を充電する充電器を制御する。前記予約時間帯の少なくとも一部を含む認証用時間帯に、前記認証ステップが前記予約情報に関する認証に成功すると、前記充電制御ステップは、車両の充電を前記充電器に開始させる。前記決定ステップは、前記予約時間帯の始点から所定時間が経過しても前記認証ステップが前記予約情報に関する認証を行わなかった場合及び前記認証ステップが前記予約情報に関する認証に成功しなかった場合、並びに、車両に対する前記充電器による充電が開始されなかった場合に、前記充電スケジュールに対して更新許可処理を行う。前記更新許可処理は、前記予約時間帯における前記予約情報を、事前に登録された予約情報から、別の予約情報へと更新可能な状態とする処理である。
【0009】
本開示の一態様に係るプログラムは、前記コンピュータシステムで読み取り可能なプログラムであって、前記充電管理方法を、前記コンピュータシステムの1以上のプロセッサに実行させる。
【発明の効果】
【0010】
本開示には、充電器の利用効率を向上させることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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